セレン「S-∞だと?」
ミズキ「・・・・・・・・・・。」
夢子「それって・・・・・・・・」
セレン「・・・・貴様、そんな者が本当に存在すると思っているのか?」
夢子「うにゃ?ボクは・・・・『組織』が生み出した最高傑作って聞いてたけど・・・・・違うの?」
ミズキ「・・・・・・違います。」
セレン「馬鹿馬鹿しい、確か・・・・”すべての神姫の頂点に君臨する”・・・・・だったか?」
ミズキ「・・・・・・・それも違います。」
セレン「・・・・・じゃあ、何だ?」
ミズキ「もっとも”自由”な存在。」
夢子「は?」
ミズキ「比類無き能力を持ち、総てを超越し、因果すら捻じ曲げる・・・・・」
セレン「ふん、そんな神姫が存在してたまるか!」
夢子「それって、もう神姫じゃないんじゃ・・・・・・」
ミズキ「そうですね。」
せな「・・・・・そんなのが神姫だったら、そいつのマスターは・・・」
ミズキ「誰も彼女を所有する事は出来ない。」
せな「おおう! はじめて会話に入れた!?」
ミズキ「・・・・彼女はその絶大なる能力ゆえに、何者にも縛られる事は許されない。」
セレン「・・・・・・・・・・・。」
ミズキ「誰よりも自由であれ。」
※この記事は2013年2月3日に投稿したものを再録しました。