今月までに出せと言われたレポートを書こうと腰を上げて3時間、10月まであと2時間半。

どうしても書きたくない。締め切りは長かろうが短かろうが最終日にしか事はやらない。

月始め、「まだある、まだある」余裕をこいてついに最終日。まだ2時間ある。

 

 

バイト中に何度も「もう10月ですね」「9月も終わり」「あっという間に年越すね」とおいう言葉を聞いた。月初の自分が聞いたらなんと思うだろうか、重たくのしかかったレポートの締め切りとそれをのしつけてくる先生と…

レポートへのプレッシャーでさぞ眠れなくなった事だろう。

実際、今月の頭から中旬にかけて私は不眠症になりかけた。半分寝かけた状態でよし寝ようといろんな電気を消して、目を瞑り経が終わっていくのを感じで思い出すのは締切だった。レポートを書いてこいと言われたときのことを鮮明に思い出してしまう。「お前はできないやつだから」と言われている気分だった。(実際言われてないしただの被害妄想)

あの時の重圧を思い出して不安で頭が冴えてしまう。次の日はボランティアのために朝早いというのに4時まで全く寝れない日もあった。薬局で睡眠薬を買って飲んで寝てみた。全く効果がなかった。二日後に、軽く運動し湯船にもしっかり浸かり、ストレッチをしてもう一度睡眠薬を飲んで寝てみた。全く効果がなかった。でも次の日睡眠質向上系のドリンクで解決した。

 

こんなにストレスに思っているのならさっさと片付ければいいのにと思うが、自分の中でやり始める理由がない。

文章は書くのも読むのも大の苦手で、児童書ですら買っても読まない。文字の読み書きは私にとって、究極にやりたくないことなのだ。

 

ではこのブログはなんなのか、これこそ現実逃避の結果である。

 

私はやりたくないことやストレスが溜まると突発的に行動力にバフがかかり全く別のことをすごい集中力で行う。きっと誰しもあるだろう。期末テスト前はドラマにハマりやすいとかそういうのだ。

 

その突発的な行動力がどこまでいけるのかという実験がこのブログだ。あんなに文字が嫌いなのに、かいつまんだ内容の大文字しか読みたくないのに、わざわざ新しいアカウントを作り、書いたこともないブログをつらつら書いているのだ。

 

 

 

 

文章は嫌いだが、話すことは大好きだ。文章と話す事は別に比べるものでもないかもしれないが、要するに書き言葉と話し言葉の違いだろうか。感情を乗せてニュアンスでも通じる話し言葉と、しっかり記述しないといけない書き言葉。より正確な情報を伝えるためにも文章では書き言葉でなくちゃいけないのだろうけど、反射的にいろんなことを書きながら考えていると、頭の中に浮かんがアイディアの付箋というのはとても粘着力がなくて、一度目を離すとすぐに剥がれ落ちて泉の奥深くに沈んでいってしまう。

 

 

 

飽きた。やめる。

 

 

これが現実逃避の賞味期限なのだろうと思った。