生きてる中で好き嫌いの変化って色々あると思います。
好きだったものが嫌いになったり、嫌いなものが好きになったり。
例えば、子供の頃死ぬほど食べてた駄菓子、大人になって食べた時、同じような感動はない。
小学生の時、苦いコーヒーは飲めなかったが、大人になって甘いものと食べるとちょうどいいマリアージュを感じたり、様々な変化があるかと思います。
その中でも、「お酒を飲むようになる」というのが大きなターニングポイントです。
お酒を飲む前は
白米と合うか、つまりご飯のおかずとして合うのか合わないのかが焦点です。
お酒を飲むようになった後は
飲むお酒と合うか、つまりつまみとして合うのか合わないのかが焦点です。
例えば、
・ハンバーグ
・ステーキ
・オムライス
・カレーライス
などはものすごく白米と相性がいいです。
それに比べて
・ミョウガのお浸し
・ゴーヤ料理
・冷奴
・ほうれん草の煮浸し
などは白米をバクバクいくものではないでしょう。
ただ、お酒のアテとしては最高です。
このように「ご飯のおかず」としてなのか「お酒のつまみ」としてなのかでその食材や料理のポテンシャルのあり方が変わり、より好きになったりします。