男女の友情は基本的に存在しないです。
ごく稀なケースを除いて。
では、なぜ男女の友情が生まれるのかを説明します。
通常の恋愛でよくあることですが、
同じ学校やクラスで友達として出会った仲で、
女性側が男性に対して恋愛感情がなく、
男性側には恋愛感情がある場合、
片想いです。
勇気を持って告白して玉砕するのが通常ですが、
中にはその気持ちを隠して生きる人もいます。
なぜなら、
「友達としても気まずくなりたくない」
「今までの関係を壊したくない」
などの理由です。
そんな時、告白で気持ちは伝えず、でも関係は続けたい場合に、この「男女の友情状態」が生まれます。
男性は気持ちを我慢し、いつかチャンスが来ないかを友人関係を続けるなかで探します。
なので、5年後とか、10年後、15年後とかに「もう大人だし、今ならいけるんじゃ?」となってアクションを起こします。
しかし、女性は昔から気持ちは一貫していて「友情」しかありません。
なので、とんでもない相違が生まれるのです。
ここで1つの疑問がありかと思います。
「恋愛感情のないただの友達としての友情だってありえるでしょ」と。
残念ながらありません。
もし、「ただの友達としての友情」であれば、同性同士で間に合っているため、わざわざ異性で友達を作る必要がないのです。
むしろ、男性同士の方が話が合うし、「真の友情」が生まれます。
多くの男性はそうのように考えます。
女性は割とそこらへんがきっぱり別れてなくて、「男としては好きじゃないけど、人としては好き」みたいな状態があります。
男性はさっぱりしている人が多いためか「女として好きじゃない=人としても特には」となることが多いのです。
もちろん嫌いではないのですが、友達として一緒にいるなら男友達がいいのです。
もちろん、そうじゃなく双方が「真の友情」というケースもありますが、極々稀なケースでめったに存在しないレアケースとなります。