産婦人科医ずっちーの出産・育児日記 -12ページ目

産婦人科医ずっちーの出産・育児日記

産婦人科医として働いてきましたがとうとう自分が妊娠。
プロのつもりがアタフタばかり。妊娠・出産・育児について日々つれづれを書いていきたいなーと思っています。

7月19日。38週4日。
夜中に前陣痛初体験

夜中に痛くて目が覚めました。定期的に張る子宮、そして痛い。

は、来たのか?!

時計は午前2時半。とりあえずしばらく胎動に集中して赤子が元気に動いていることを確認。
トイレもついでに済ませて、出血なきこと確認。
そうなったら。

寝るしかない。なかったことにして寝よう、寝よう、寝てしまえ―ぐぅぐぅ
じゃないとこれがホンマなら明日絶対へばる。

強引に入眠。自分をごまかして入眠。さらに痛くなったらどうせ目が覚めるだろうと。

あれ?・・・がっつり寝てしまった。

どうやら徐々に痛みはひいていったみたいです。
5時くらいに起きたらまだちょこちょこ張ってたけど、痛みもないし。

さよーーならーーー陣痛もどきーーーパー

とうことで前陣痛でした。ま、子宮の準備運動ということで。

陣痛なのか?と思ったら
①赤ちゃんが動いてること
②出血・破水がないこと
③ちゃんと陣痛に間欠期があること
④激痛ではないこと
⑤入院準備はできていること


以上をとりあえず確認して、問題なければ落ち着きましょう。
夜中にあわてて陣痛アプリなどを開かないように!!目が冴えてしまいますよー

本当の陣痛ならどちらにしろそのうち間隔も縮まって、痛みも強くなっていやでも陣痛アプリに手を伸ばしたくなりますから。
昼間だったら、いっそシャワーでも浴びてね。

前陣痛なら数時間でお空の彼方へ消えていきます。

ただし、前回が早かった経産婦さんとか、合併疾患があるとか、病院が遠いとかでその他うんぬんで医師から連絡を早めに指示されている方は陣痛かなと思ったら注意してみてくださいね。


ちなみに、私の産む予定の病院で先日マザークラスを受けた際、
助産師が
「皆さん、10分おきで電話してきちゃだめですよーーー、もっと短くなってからでいいですからね、私が怒られちゃいますから」
と指導していました。
これは、言い過ぎです。しかも、なんや怒られるって叫び
痛みの感じ方には個人差がありますしね。電話くらいいいじゃないかと思うんですが。
いやむしろ電話くらい対応しなさい。痛みに強い人で、実は激痛だったらどうすんだとか思いますね。

痛みに弱いせいなのか前陣痛に振り回されるちょっとかわいそうな妊婦さんも今までたくさんみてきましたが、初めてのことならなおさらわかんないもんね。
私は電話越しの患者さんのしゃべり方とかすごく大事だと思ってます。


基本的には陣痛がきてもゆったり構えて余裕をもってそして休めるうちに体を休めておくことが大切ですが、不安の解消は別問題です。
病院からなんといわれていようと、不安なら電話しましょう。声を聞かせてやりましょう。

その代り電話して安心できたら、ちゃんとリラックスして下さいね。
戦いに向けて体力温存だー!!