五稜郭タワーから少々離れてるという事もあり
今回は観光タクシーを使い、「トラピスチヌ修道院」にやって来ました♪
ガイド役をかって出たタクシードライバーさんはベテランという事もあり、
函館や道南の観光名所は熟知していて、とっても頼りになりました^^
「トラピスチヌ修道院」
1898年にフランスから派遣された修道女によって創設された
日本発の女子観想修道院。
院内では現在も約60名の修道女たちが実際に宗教生活を送っていて、
入会条件は…
「25歳以上で独身、教会で洗礼を受けた熱心なキリスト教信者」
などいろいろあるみたいです。。。(￣▽￣;)
こちらの修道院では
修道女の生活を守るため内部は非公開ですが
修道生活を紹介する資料展示室、前庭、売店などが一般公開されています^^
入口では威厳ある聖ミカエルの像がお出迎え。
中庭には聖母マリアの像。
全ての懺悔を包み込んでくれそうな、やさしい眼差しです^^
旅人の聖堂
礼拝堂の中に入ると賛美歌が流れ、汚れた心が洗われますw
なんだかドラクエの勇者様になった気分がしましたwww
「おお 我が主よ！ 全知全能の神よ！
今ひとたび す～ に命の息吹をあたえたまえ！」
（爆爆爆）
1858年、南フランスにある「ルルドの洞窟」で、
近くに住んでいた14歳の少女の前に聖母マリアが現れました。
少女が聖母のお告げ通りに地面を手で掘り返すと、泉が湧き出し
その水によって多く病人が癒された、との事です。。。
これは、祈りをささげる少女と聖母マリアとの対面シーンを模したものなんだって^^
聖テレジア像と修道院の建物。
この芸術的な絵を撮りたかったのよね！できる事ならデジ一で撮りたかった…汗
レンガ造りの修道院では
聖ベネディクトの戒律を守りながら修道女たちが心静かに過ごしています。
修道女たちは祈り、労働、聖なる読書を日課の3本柱に共同生活を送ってるそうで
祈りは3時半の起床から、19時45分の就寝までに計7回行っているそうです。
そして、生計を立てる収益事業として製造しているのが「マダレナケーキ」。
修道院を訪れた際の土産物として人気のある手作りお菓子で
もちろんワタシもお買い上げしちゃいました♪^^
一度は訪れてみたかったトラピスチヌ修道院。
そこは物静かに時が流れ、心身ともに清められる癒しの地。
緑がとても美しい修道院で、信仰を持たないワタシでも感動いたしました。
ちと遠い場所ではありますが
何かあったときには…また再訪したいと思います。。。(*´∇｀*)