文房具56話
三寒四温
そんな言葉とともに3月
少しずつあたたかくなるけど
今日はまた寒く
ストーブ付けて読書 読書
これまた良い本『文房具56話 串田孫一』
前にも1度ブログに綴ったことのある串田氏
随筆家、詩人、哲学者、登山家と
様々な顔を持つ串田氏
そんな串田氏が自らも愛用していた身近な文房具たち1つ1つ合わせて56個紹介している本
mono好きな僕にはたまらない一冊
1970年に雑誌の連載として1話ずつ始まって
1978年に一冊の本として世に出たようですが、
今も使われているその文具たちの
戦前戦後の移り変わり
パソコンなんてない時代に作家として活動をしていた串田氏の文具に対する愛着
帳面やぶんまわし、抽斗といった表現
ペン先、インキ、小刀、吸取紙など
今ではあまり文具として日常的に目にしない物も
読んでいると、とても新鮮で
思わず使いたくなるような、不思議な感じ。
今では鉛筆すら、そんなに使わなくなってしまっているけれど
小刀で鉛筆を削る、その時間の尊さを
串田氏はとても大事にしていたようです。
「便利になり物が豊かになった分、失われてしまうものもある」
文房具の話ですが、
どこかものすごい速さで進んでいく今の社会の中で
ちょっとひと息つけるお話が詰まった本ではないかと思いますので、
もしよろしければ探して読んでみてください。
抽斗"ひきだし"って読むなんて衝撃でしたf^_^;
いろいろいつもいつも教えてくれてありがとうございます、串田先生(.-人-.)
最後に
棒針は文房具じゃないけれど
今あみ途中の帽子がもうちょいでできますよ

