貧困バッシングは誰も幸せにしないことだと思います。
最近、話題になっている
「絶対的貧困」
「相対的貧困」
このような言葉が頻繁に使われていること自体悲しい
貧困の現場で、同情と批判は常に背中合わせだと思います。
以前、「おにぎりが食べたい」と書き残して亡くなった事件があった。
このことは
「極限の貧困なので支援が必要な事例」で
絶対的貧困ととることもできるし
「何も生産しない人間、自助努力をしていない事例」で
相対的貧困に当たるとも、とることが可能です。
「貧困」とは何なのか
「普通の生活」とは何なのか
生存権
憲法25条1項で
「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」
「健康」な状態の定義とは?
「文化的」な状態の定義とは?
の条文は、一見わかりやすい表現で書かれているようでいて
実はとても奥が深いと思います。
「貧困」なんて言葉が必要でない世界を希望したいです。