(画像:https://www.youtube.com/watch?v=zMgfHJBHphw

香取慎吾のカルパラを見た!

義足のダンサー森田かずよさんにインタビュー

 

今日は、先日見逃したNHKのカルパラを見ることができました。

香取慎吾くんのインタビューは、冒頭からステキでしたよ

 

香取 「きれいでした!」
森田 「あ、ほんとですか。とてもうれしいです。」

 

この言葉は本当に、一番言って欲しかった嬉しい言葉だったと思います。

また、香取くんの視点と「きれいでした!」は、このインタビュー全体を予想させるものでした。

 

インタビュアーとしての彼は「障害者」と「健常者」という言葉自体に疑問を抱いていました。

まさに、根本的な問題を浮き彫りに話を進めていた点が素晴らしかったです。

そのため、「健常者と障害者ではなく、アーティストとアーティストとして話が成立している点」が素晴らしいインタビューでした。香取くんだからなせる業ですね!

 

森田さんも、ステキな方で、物事の捉え方がネガティブではなくてポジティブでした。

それは彼女のこんな言葉に表されていました。

 

「社会では障害があるというと、どうしてもネガティブに捉えがちだけど、アートの世界ではとてもポジティブに捉えられると思うんですよね。」

 

とっても素敵な考え方ですね!

 

福祉の世界には、障害者と健常者という2つの視点をもとにしたノーマライゼーションという考えあるのですが。そこから発展して今は、ユニバーサルデザインがあります。

これは、まさにユニバーサルデザインの領域に達したインタビューだと思いました。

 

※ノーマライゼーション

障害をもつ者ともたない者とが平等に生活する社会を実現させる考え方

 

※ユニバーサルデザイン

障害の有無や年齢、性別、人種などにかかわらず、たくさんの人々が利用しやすいように製品やサービス、環境をデザインする考え方

 

このインタビューの全文が公開されています。

http://www.nhk.or.jp/shutoken/miraima/articles/00964.html

 

 

前回、障害者アートに関わった放送(安倍総理出演)の時も、香取くんの相手を思いやる仕草や、番組の進行に感動しましたが、今回も、一歩先を行く考えに感心するばかりでした。

あの年代で、そこまでの領域に達する人はなかなかいないと思います。

福祉の勉強をしたことも無いと思われるのに、その考えや視点に驚くばかりでした。

 

私はたまたま、介護福祉士の資格を持っているのですが、今回は、香取くんの「想い」にはっとさせられました。そうなんですよ、知識だけではなく彼のように「想い」を持って、人と向き合うことはとても大切なのです。今回のインタビューで、改めてそのことに気が付きました。

 

それにしても、香取くんは、どこでそんな考えを身につけたんだろう?

普段、ふにゃっとしているように見えて、意外にも精神はしっかりとしていると思いました。

 

余談ですが、後輩アイドルグループで、その領域に達するお話ができる人がいるとは思えませんでした。やはり、香取くんには、独立後も多くの国民が支持するだけの熱い何かがあるなと思いました。感動のインタビューでした!!

 

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