昨日は、小学校の頃の友達の結婚式に行ってきた。
僕は小学生の頃から野球を始めたのだけれど、僕の学校は人数が少なくて、少年野球チームには女の子もいるような状況だった。
そのチームに属していた子の一人が今回の結婚式の新婦であった。
少年野球をしていたことからも分かる通り、彼女は活発で毎年マラソン大会では男顔負けの走りを見せていたのを覚えている。
よくちょっかいを出してくすぐられていたりなんかもした。
また、当時勉強が得意ではなかった彼女は良く僕にテストを見せて欲しいと頼んで来て、僕の漢字テストの答案を見せてあげなくては先生の合格を貰えないほどであった。
そんな彼女が今では幼稚園の先生をしているなんて、つくづく人生はよく分からないと感じた。
式自体には出席出来なかったが二次会にて久しぶりに顔を合わせた彼女は、相変わらず活発そうな笑顔であったが当時の男勝りな感じとは変わり、ドレスを着ていたせいもあってか女性的でとても綺麗になっていた。
新郎である旦那さんもとても良い人そうで、お調子者の彼女であったが旦那さんとのやり取りを観ている限りでは彼女の方がしっかりしているようにも見えた。
しかし、彼女の抜けっぷりはおそらく一生治らないと思うので、普段は旦那さんの方がしっかりしているのだと思うと一緒に出席した同級生とは話していた。
その他の小学校時代の同級生は出席しておらず、二人での参加であったが、学生時代や職場で出会ったであろう友人達を拝見してみても良い人ばかりで、二人の人柄の良さを垣間見る事が出来た。
僕には5年付き合っている彼女がいるが、まだまだ結婚するつもりはないし、きっとしたくとも踏み切ることは出来ないであろう。
二人からは幸せを分けて貰うと同時に、覚悟の力や永遠を誓う事を考えされられる良い機会をくれた。
僕にはまだ先の話ではあるが、ほんの少しだけ結婚っていいなと思わせられる出来事であった。