抹茶碗の削り | 琴陶 kototou

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世田谷区奥沢の小さい陶芸教室

帰られる日に、削っていただいた

萩焼の抹茶碗の削りです。

 

高台は、トキンの削りで

少しだけ、ざっくりした感じに

削りは、上の部分30%ぐらい迄でした。

 

道具は、輪カンナ1本と帯カンナ1本を、使いましたが

地元では、帯カンナⅠ本で

輪カンナのカーブも作った帯カンナを

使っているそうです。

 
その5日後に
帰られた萩焼作家さんのを
参考にして、削ってみました。
 
重たさを、感じるのですが、、、
厚さは、これで良いそうなのです。
そして、陶印は、高台の外に
押すそうです。
 
乾燥は、器を伏せて乾燥する方が
ある程度、広い口元を持つ器には
収縮の関係で、歪みにくいので
良いそうです。
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以前、萩に行った時に

買った、ぐい呑みです。

(以前、ブログで紹介させていただきました。)

 

この高台の作りも

抹茶碗に、向いてるそうです。

「泉流山」(せんりゅうざん)のぐい呑み

「泉流山」は幕末の小畑焼をルーツにもつ

古い窯なのだそうです。

 

釉薬が、優し気で良いなって

Ⅰ個だけ、買ってきました。