ガングロギャルにヤマンバギャル。
ルーズソックスにPHSと携帯。
小室ファミリーの曲が街中に溢れている。
女子高生が主役となっている、
そんな時代に高校生活を送っていた。
田舎の学校にも、雑誌に載っているGALメイクをした子は居た。
ミニスカートにルーズソックス。
日焼けサロンに通い、真っ黒に日焼けした肌。
口紅は白。目の周りも白。
逆パンダだな。と、いつも思っていた。
何が可愛いのか、よく理解できない。
私は、普通の高校生。
GALでもなければ、ヤンキーでもない。
親がバリバリのヤンキーだったせいで、逆に厳しく育てられた。
が、偏差値の低い高校に入学したのが私の人生を狂わせた。
本当は行きたい高校があった。
両親に、私立高校は受けさせない。公立高校一本。落ちたら働け。
と言われ、絶対に落ちる事のない学校しか行けなかった。
元々、茶色い髪の毛。
入学早々、竹刀を持った体育教師に呼び出され黒く染めてこいと。
親からも話してもらったが、聞く耳持たず。
そして私は、黒く染めるどころかブリーチで金髪にしてやった。
体育教師もビックリ。
地毛を黒くするのは嫌だったのか、
言う通りにするのが嫌だったのか、
何故、そんな行動をしたのかわからない。
キレイな栗色と褒められていた自慢の髪は金髪になり、
周りがカラフルだったので学校でも目立つことなく、
体育教師も諦めたようだった。