こんにちは。
先日、ずーーーっと行きたいと思ってた美術館に行ってきました。
学校近くにあるリュクサンブール美術館。
なぜなら私が大学で西洋美術史を専攻していた時に研究していた
ルーベンスの展示会がやっていたからです。
ルーベンスってフラマン地方出身のバロック時代を代表する画家です。
《フランダースの犬》の主人公・ネロが最期に教会で
息を引き取る直前にずっとずっと見たいと言っていた絵画がありまして、それがルーベンスの作品です。
学校から近いし
いつでも行けると調子乗ってたら1月で終了らしいので
合間を縫って行ってきました。
大学4回生の時に泣きながら卒論書いてた時を思い出して、何か感慨深かった〜。
本当、まさかまたパリで再会するとは。
こじんまりとした美術館ですが
リュクサンブール公園の真横にあるし
ちょっと観光がてら寄るのにいいんじゃないかと思います。
結構人いました。
ルーベンスについては
本当とてつもない才能と運の持ち主だなぁと再確認しましたねっ!
とんでもない大作ばかり生み出して
なおかつ外交官としての才能もあって
各国の王侯貴族に愛されて
2度目の結婚は60歳ごろに16歳の嫁を貰って
子どもも2、3人生まれて
莫大な財産と豪華な邸宅。
最後はいいもん食べ過ぎて、糖尿病で死ぬっていう、、。
だいたい昔の有名な画家は
生きてる間あんまり売れなくて、
亡くなった後に世間で評価されてるとかよく聞くけど、、
何かこの人は別次元に天才&強運過ぎて、
そういう所も惹かれて研究してたなぁ。笑
中では少しだけ写真撮りました(^^)
この人がルーベンス氏↓
あぁ、あと物凄い弟子たちも育て上げてるんだった。
何年も前の記憶を辿りながら見る展覧会は
懐かしさと感慨深さに包まれました。
リュクサンブール美術館
19 Rue de Vaugirard, 75006 Paris
開館時間: 10:30〜19:00
では今日はこの辺で。
À bientôt 
