心には力があります。


それは、よく使えば良い影響を、そして悪く使えば悪い影響が出ます。


そして、それは持続性があります。


更に、蓄積します。


気功の講座では、心の状態が肉体に与える影響を誰でも体験できるような実体験ができるようなカリキュラムが用意されています。


しかし、だれも心に見向きもしません。


自分の心なのに、それを自分にとって良いものにしたいという熱意がある人は、実に少数です。


驚くべきことです。


誰にでも心はあるのに、その心について真剣に考えたことがある人は、おそらく1万人に1人ぐらいでしょう。


これが、世界が癒しを求めている根本的な理由です。


誰も癒しは求めますが、なぜ自分が癒しを必要とするのかその根本原因まで追究することがないのです。


骨盤の歪みの原因は「脚を組むから、姿勢が悪いから」という答えを与えられると、そこで思考や探究心が止まってしまい、考えようとしません。


それは本当か?と更にその向こうへ心を伸ばすことをしないのです。