ダンスは生き物で、5年前に流行したテクニックを今でも使っている人は少ないです。
ダンススタイルは流行遅れになると、もはや海外では通用しなくなります。
ていいますか、嫌がられます。
そういう経験があります。
日本では最新でも、海外ではもはや時代遅れというのは、会社というシステムでも起こっています。
ダンスは刺身のようです。
時間がたつと、おいしく食べられません。
楽しみにしていた刺身が冷蔵庫の中でガビガビになっていたら、誰でもショックでしょう。
だから、常に新鮮なダンススタイルを取り入れて自ら進化していかないといけないのです。
そうはいっても、古いダンススタイルも知っていて損はないと思います。
今では使われていません。
でも、古いものをベースに新しい技に改良することは可能です。
ちょっとしたアレンジでカビ臭い技も、斬新なものになりえます。
いろいろな人のパフォーマンスを見ても、どこかで見たものを自分なりにアレンジして踊っています。