こんにちは!今回は

「スポンサーをつけたい!というクラン・チームのオーナーさん大勢いらっしゃると思います。そのオーナーさんたちに私が伝えたいことを伝えていきます!」

ではよろしくお願いします!

 

◆まず大前提として【法人化している企業】は

自社にメリットがなければ」スポンサーになりません。

 

【例】ゲーミングマウスを製造・販売している企業であればスポンサーチームにマウスを提供します。その際ゲームングマウス一個分の金額を企業自体が負担しています。

それは何故か。知名度のある選手・ストリーマー等にレビューや宣伝をしてもらうことによりあとで詳しく説明しますが企業に様々なメリット・対価が生じるからなんです。

 

ではその逆。法人化していない、要は個人スポンサーのようなものです。

個人スポンサーはTwitter等での【フォロー】を条件にしていますよね。個人スポンサーは企業と違い【売り上げ】ではなく【知名度向上】を一番に考えているんです。

なのでそういう意味では個人スポンサーをつけるのは簡単なのかなと思います。

 

ではここからが重要な法人化している企業に関してです。

企業がスポンサーとなって求めているのは以下の通りだと思います。

 

○企業の社会活動の一環

出身地で起業した会社の社長が地元に貢献したいと考えていて、社会活動の一環として地元のスポーツチームのスポンサーになっているということがあります。

ボランティア活動や清掃活動で企業の社会的責任活動を実践する企業もありますが、上記のような地方創生の意味を込めてスポンサーになっている企業も沢山あります。

地元で活動しているeスポーツチームであれば、地元を盛り上げたいというところをアピールするのも、企業の期待に応えられるかもしれません。

 

○商品の売上増加

前述の通り、売上向上は社長の主な悩みの一つです。

有名・知名度のあるチームであれば、彼らが広告塔になるので新商品の発表に合わせてTwitterやHPにて宣伝を行うなど、商品の売上向上の施策となるのも期待しています。自分達の影響力をアピールして、製品の新発売を予定している企業などをアプローチするのもいいですね。

 

○会社の認知度を上げる

設立したての会社や、社名変更した会社など、会社の名前や実態をもっと多くの人に知ってもらいたいと思っている企業が協賛するパターンはよくある話ですよね。

ユニフォーム広告、看板など。
お客様によく見られる場所に社名を多く掲示させることで浸透を図ります。

売上向上にも言えることですが、発信力のないチームにとっては、数の論理だけで提案しても成約に繋がらないので、他にも武器を持っておくのがいいでしょう。

 

○会社の好感度を向上

eスポーツ選手が一生懸命戦う姿は、会社の好感度を向上させます。

また、人の目に多く止まることによって、会社の信用度を向上若しくは保つこともできます。

ここで注意しないといけないのが、協賛しているeスポーツチーム自体が、世間から好感を得ている時であって、不祥事や事件などの関与が発覚し、イメージが悪化すれば、スポンサーは離れていくので注意です。

 

また自分たちにできることや自分たちの方針を明確に伝えることがポイントです。

一番最初に書いた通りメリットがなければ企業がスポンサーになることはありません。

そこを留意したうえでスポンサーを獲得しましょう!