こんぐらい

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　最近、下の息子ちゃんとのバトルが増えました。

　理由はいろいろありますが、どれも些細なことがきっかけです

　言い訳番長の彼は、お兄ちゃんとのケンカも、宿題をしないで

　遊んでいたことも使った物を片付けないことも全て人のせいに

　してしまいます

　１番下で甘やかされて育った彼は、『自分だけは許される・・・』と

　とんだ勘違い野郎になってしまいました

　そして今日もまた息子ちゃんとの戦いが始まります

　始まりはそう、ほんの小さなこと

　学校から帰ってきてすぐに、制服、靴下も脱ぎっぱなしで遊び

　始めました。

　　『脱ぎっぱなしになってるよ～』

　　『はーい』

　　『・・・宿題もしなきゃ』

　　『はーい』

　返事ばかりで一向に動く気配なし

　　『返事ばかりじゃダメだろう～？』

　　『返事しないと怒るじゃん』
　　『・・・　・・・　・・・』

　不穏な空気を察して、いそいそと脱ぎ散らかしたものを拾い集める息子

　ちゃん

　　　　　
　　要領のいい彼は、ちゃんとフォローも忘れません　

　　『はい、これあげる』　

　手渡されたのは、紅葉でした

　　『拾って来てくれたの？ママに?』

　うなずく息子ちゃん

　　『ありがとー。うれしいよー』

　単純な母ですどこに落ちていたかもわからない葉っぱを大事そうに

　手帳にはさみます。　

　　『ママ、アイス食べてもい～い?』

　甘えた声で聞いてきます

　　『いいよ～食べたら宿題するんだよう』

　　『はあーい』

　アイスをほおばりながら、さらに追い討ちをかけてくる息子

　　『アイスくれてありがとう。ママ、大好き。』

　　『どのくらい好き？』

　すかさず問う母

　　　　　　　　　　　　　もう重症です・・・　・・・

　　『う～んと、こんぐらいかな？』

　そう言って、両手を３０くらいに広げました。

　　『・・・　思ってたより小さかった・・　』

　昔は、家の中を端から端まで使って表してくれていたものです

　　『え・・・？でも見て。地球はこんぐらいだよ』

　　うおおおおおおおいどこでおぼえてきたーー

　　　　そんな殺し文句ｗｗｗ　ｗｗｗ　ｗｗｗ　

　　お、恐るべし次男６歳にしてすでに母を手玉に取るとは・・・。

　　あんたの将来が心配だよ・・・

　　と、とりあえず今日の勝負はドローということにするか

　　え？完敗？！いやいやいやいや宿題終わりましたから。

学芸会♪

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　もう12月ですね体内時計が狂い始めたのか、１年が過ぎるのが

　とても早いです

　昨日、息子ちゃんたちの学芸会へ行ってきました

　　１年生は、クラスごとに劇と合奏。

　　４年生は、体育館の舞台を使って学年全体での劇でした。

　は、初めての学芸会。緊張で青白い顔をしながらも、堂々とを

　演じていましたでもクラスで１番小さいと言ってもいいくらいのが

　って・・・・

　　　　　　　　　先生、・・・なんかありがとうございます・・・

　次は。演目はそんごくうです

　息子ちゃんの出番は中盤。三蔵法師一行を狙う金角銀角大王

　・・・　・・・　の手下その①　まあ、息子ちゃんっぽい役です

　家では『あ～あ、劇めんどくさ～』とか言いつつも、毎日の台詞の

　練習は欠かしませんでした　

　たった少しの出番だけど、動きを考えたり、小道具を作ったり・・と、

　がんばっているに、父も母も協力を惜しみませんでした

　・・・そしてこの日。がんばったなあなんて、ここ１ヶ月近くのことを

　思い出しながら、フライング気味でしだす母。

　そろそろ出番です

　猪八戒を捕まえてくる、という息子ちゃん的最大の見せ場です

　　　　・・・　・・・　猪八戒がデカすぎて、見えませんでした　・・・　・・・

　猪八戒を後ろ手に縛り上げ、それを後ろからど突きながら登場

　するのですが、猪八戒役の子が大きすぎて、息子ちゃんの全てを

　さえぎっていました

　父も母も・・・こんな顔→

　唯一その存在を主張するように聞こえてくる慣れ親しんだ

　　ああ・・・

　　・

　　・

　　・

　　・

　　・

　学校から帰ってきた息子ちゃんたち。それぞれに感想を述べ

　褒めちぎります

　　『劇よかった？』

　きらきらとした瞳で、そう聞いてくる息子に父も母も事実を伝える

　事ができませんでした

　　『よかったよ～。声（だけ）大きくてバッチリだったね』

　　『オレ見えた？』

　　『え・・・？』

　　『なんか、本番緊張して○○（）の後ろに隠れたんだよ～』

　　　『・・・　・・・　　おまえぇぇぇぇ～～～』

息子ちゃんたちのリクエスト。マリオ弁当

ワンワンの口失敗・・

ｖｓ 金魚ちゃん

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　ウチの旦那さん、最近ちょっと太り気味でして

　特にお腹、あごにお肉がついてきました・・・

　昔はね、体脂肪率ひと桁のスレンダーボディ

　どんなに食べても絶対に太らない体の持ち主でした

　そのままの勢いで、ちょっと前までは、太ったという自覚もなく、

　好きな物を好きなだけ好きな時に飲み食いしていました

　　etc・・・。　年を考えろ。

　でもこの前、やっと気づいたようです

　　　　　　　　　　　　　　　自分が太ってるということを・・・

　先日、睡眠時無呼吸症候群を疑い、で検査をしまして、

　その結果を聞きに行った日のことでした・・・

　待合室で診察の順番を待っていた時目の前に金魚ちゃん

　の入った水槽がありました

　無類の魚好きの旦那さんそれを放っておくはずもなく、すぐに

　水槽にかじりついて中をのぞきます

　しばらくニコニコと観察し、振り向きざまにこう言いました

　　『見てみろ、コイツお腹パンパンだぞ』

　　　　　　　無邪気な笑顔がちょっとだけむかつきました・・・。

　　『もう一度よく見てみ。・・お前もな・・って言ってるよ』

　　　　　　　　・・・　・・・　・・・　・・・　・・・　・・・　・・・　・・・

　　『えええええええええええええええええええ』

　　『お、お前～。オレのことをそんな目で見てたのか・・』

　金魚ちゃんに詰め寄る旦那さん。

　　『ふふ。そうさ。そんな魚の目で見てるのさ・・・。』

　　『・・・生きてる、魚のような目・・・でか。』

　　『・・・ぶほっ』

　と、いうわけで旦那さん、ちゃんのおかげで無事に自分の体型に

　気づくことができましたとさ。

　その後、診察室で←こんな顔して結果を聞いてました。　　

　検査結果ああ、そうでしたね。多くの方にご心配をおかけしました。

　結果・・・

　　『・・軽度ですので、治療の必要はありません。』

　ですって。めでたし、めでたし　

　でも、その日を境に、さんの初めてのが始まりました。

　夫婦二人三脚でがんばります