#021 1/32 TOYOTA 86 | タカヒロのブログ

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50代後半からプラモに再燃したルーペ必須な初心者モデラーが試行錯誤するさまを赤裸々に記して行きたいと思います。

今回も 1/32 のカーモデルです。

とは言っても、お疲れさんな金型を使ったキットでは無く最新技術を駆使して作られた新時代のキットです。

そう、アオシマさんから発売されている『ザ・スナップキット』シリーズの86です。

 

このキットは子供から大人まで楽しめる為に、

①塗装不要

②接着剤不要

③お手頃価格

というコンセプトでリリースされたシリーズなんですね。

 

どんなパーツ構成か?というと、こんな感じ。

パーツはとっても少ないです。

しかも、このキットで特徴的なのが内装のパーツ構造ですね。

 

普通のカーモデルは私の嫌いなバスタブタイプとドア内張が別パーツになっているタイプが多いのですが、このキットはその二つの方式を融合したようなもので、展開した状態で成形されていてランナーから切り取って折りたためばダッシュボードも含めて完成してしまうのが凄いです。

 

特にドア内張り部は別パーツと同じ様に作られているため、しっかりした造形が出来ています。

 

これからのバスタブタイプのキットはみなこのタイプにして欲しい程ですね。

 

このキットは塗装の必要が無いという事で、では細かい部分はどうするのか?というとシールで対応なんですね。

ドアモールやテールランプ、グリルからホイールに至るまでメタルシールで対応してます。

ミニ四駆みたいですね。(^^;

 

さくっと作ってみたらこんな出来でした。

 

内装はこんな感じになりました。

 

シャーシ部(車体下面)は完全にはしょってます。 まぁ、持ち上げない限り見えないですが、それでもこれはちょっと寂しいですね。タイヤもプラスチック製でトレッドパターンも無いというのはちょっと寂しいですね。

窓枠もシールで対応です。

 

ワイパーとかもドアモールシールに印刷されてます。(大汗)

 

たしかに、表面は綺麗なんですけど、パーティングラインは残ってますね~

リア側にもしっかり付いてました。

 

まぁ、気にしなければいいのかも知れませんが、やっぱりちょっと残念ですよね。

 

でも、どうしても気になるなら、自分でパーティングラインを処理して塗装もやり直せば良い訳ですから、どちらにでも対応できるって事なんですね。

 

どんどんシリーズ展開されていますし、スケールも1/32と小ぶりなので、入門用にはとっても良いと思いました。

 

★製作期間:2018/5/9 ~ 2018/5/11★

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。