「ポータルサイトで起業」で99%が失敗する事実をまずは見つめよう
最近はオウンドメディアやキュレーションサイトが隆盛で、タケノコのように生まれては人知れず消えていきます。メディアの中でも人気があり、かつもっとも「ビジネスっぽい」のがいわゆる「ポータルサイト」と呼ばれるものではないでしょうか。記事が集まっているというよりは、何かしら特定のセグメントの情報が集まっているもの。たとえば不動産ならSUUMOだとか、地域に絞ったものならアロハストリートだとか。こういったサイトって、お金をもらう仕組みがないのになぜかスタートしてしまうおじさんたちが多いようで、非常に危険な話ですね。ユーザー集めながらVCにお金出してもらうことで走り続けられる起業家とか、特定セグメントでPV集められればマネタイズできるアセットを持っている組織とかはいいんですが、最初に「ポータルサイトで起業しよう!なんかキラキラしてるし、ニッチに絞ればうまくいきそう!」みたいなの、本当に危ない。もう2009年の話ですが、ポータルサイト起業実践講座というセミナーがあったそうです。ここでポータルサイト企業の事例として24サイト紹介されているのですが、2016年6月現在、運営が続いているのが7サイト。7年で30%は、起業の世界では多いのかもしれませんが、どう判断されますか?ちなみにその7サイトが下記。研修医チャンネル(2014年9月からフォーラム更新無し)日商マスター研究学会(2008年から更新無し)セコロジー研究会(2009年1月から更新無し)マイア・コーチング(そもそもポータルではないのでは…)名刺ナビ(2010年更新最後?こちらもポータルではない気が)合同会計経営事務所(これもポータルではないですね。。。)コーチングサポートフォーラム(唯一現在も更新されている!)実質、今でも生きているサイトはたった1つでした。他にもポータルサイト構築支援のサービスとして、ドリームゲートで「ポータルロボ」というものが2014年3月に紹介されていますが、2016年6月現在、サービスがそもそも停止になっているようです。地域に特化したポータルはこちらで非常にたくさん見ることができますが、かなりの割合がつぶれています。もう見るも無残な「兵たちが夢のあと…」状態です。