冬の時期ってこんなにスポーツ満載でしたっけ!?そう思うくらい多忙です。未だに先週末のバレーの試合を見れてない。でもそれは大変幸せなことだと思いました。
そしてテニス・バレーだけでなく、フィギュアも盛り上がってます。今回の4大陸選手権は、以前欧州勢がめちゃんこ強かった時代に開設された大会で、欧州以外の4大陸選手達がレベルを上げようと集まった試合。
今大会の前から「3アクセル」をSPとFPで解禁。FPでは「3アクセルと3-3回転」を入れるよう。ということで大変楽しみだった今大会。
まずは1度見た方ももう一度!
真央ちゃんを見ると、もう14歳?から見てるので、国民の皆さんも子供、孫、兄弟など家族のように見てしまいます。卓球の愛ちゃんも同じような存在。
こんなに楽しく滑る真央ちゃんは自分は初めて?かな。いつも勝負にこだわり険しい表情だったバンクーバー五輪まで。そこからフォーム矯正で基礎スケーティングから見直すことになり、スランプにも陥りました。
昨季のOFFには引退も考えたほど。ちょっと衝撃的な言葉でしたが、本当に良かった。おそらく女子で70点以上をSPで出せる選手は、完璧な状態でのキム・ヨナくらいでしょう。でも今は試合勘がまだまだ戻ってないのでかなり厳しいかとも思います。
そして今日迎えるFP。成功も気になりますが、この雰囲気、感覚を大事にしてほしいです。でももう大人になったんだなと思います。19歳だったバンクーバー五輪と違い、嬉しさも爆発させるような姿勢ではなく、他の選手にも敬意を払った感じの満面の笑み。
やっぱり3アクセルが真央ちゃんには必要なんすね。これがなかったら、完璧な演技だとしても半分自分では違うんでしょう。笑顔の質というか心からの喜びが伝わってきました。
SPで74.49点という高得点は、バンクーバー五輪で魅せた仮面舞踏会の73.78をも上回る素晴らしい得点。おそらく世界歴代2位の高得点ではないでしょうか。違ったかな。
ノーミスで完璧な演技。3アクセルのGOE(出来栄え点)にも1.57の高得点。バンクーバー五輪では出なかったGOE。これは生まれ変わった新たな3アクセルという証明だと思います。
そして試合後も
「2年は長いようで、短いようで…。(ガッツポーズは)自分に拍手をしたんですけど、拍手じゃ足りなくて、やってしまいました」
「今できる最高のレベルに挑戦したい」
佐藤コーチも
「跳ばなかった間に、それまでの悪いクセが抜けた。昔のような簡単なトリプルアクセルに戻り、前よりも質は高まったと感じている」
具体的には、
(1)ジャンプでの力み
(2)長かった踏み切りタイミング
(3)前傾気味だった姿勢
を技術的な改善ポイントとして挙げ、「今季当初からいけるのでは、と思っていた」
ブレーキ役に徹してきた佐藤コーチも「きょうは人が変わったみたいに良い出来だった」
今日のFPは、羽毛を全身にあしらった衣装で『白鳥の湖』を披露する予定です。思い切って楽しんで笑顔で終わってほしい!
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