この記事を書いている間にもBTCをショートし、それなりの利益を上げている。

 

相場でいろんなものをいじくり回している人にとっては、テクニカル分析とは日常のようなもであり、

あるいはメシのタネであるだろう。

普段意識もせず使っているこれは何なのだろうか、改めて考えてみた。

 

テクニカル分析が対象とするのは、取引対象の価格推移および出来高の情報である。

(この記事では市場間の相関は面倒なので無視する。本当はとても重要だけれども。別記事で扱うかも。)

この2つの情報のみで、あるいは価格推移の情報のみで、多くの投資家が売ったり買ったりの投資判断を実施しているのだ。

驚くことに。

 

それでは彼らは何を思い、テクニカル分析を行っているのだろう。

彼らは複雑なインジケーターを画面に表示させ、色とりどりの線を引くことで、相場が今後上がるか下がるかを占おうとしている。

そこで得られた答えをもとに、ポジションを新規で建てたり、決済を行ったりする。

テクニカル分析のインジケータを見て、相場が上がると思えば買いを入れ、下がると思えば決済しドテンするのだ。

この動きが価格を形成し、そしてこの値動きをみて大衆はまた判断するのである。

こうして、市場は非常に複雑な小さな値動きを繰り返しながら、買いもしくは売りに傾いた方向に価格が推移するのである。

投資家の気迷いを反映したかのように、値動きというのは非常に複雑で理解しがたいものである。

 

それでは、我々はそこから何を読み取ればよいのだろう。

答えは簡単、買いが強いか売りが強いかである。

 

価格が上昇していれば買いが強く、買ったほうが儲かりやすい相場である。

価格が下落していれば売りが強く、売ったほうが儲かりやすい相場である。

単純にこれだけ。

 

新たにたくさんの買いが入ってくる相場の価格は上昇する。

上昇した価格を見て、上がると思った投資家は買いを入れる。

新たにたくさんの売りが入ってくる相場の価格は下落する。

下落した価格を見て、下がると思った投資家は売りを入れる。

非常に単純に相場を捉えると、これだけなのだ。

 

出来高は売り買いの活発さを表している。

出来高が上昇しているときは相場に新たにたくさんの人が流入している。

出来高が下落しているときはその逆だ。

 

上昇トレンドは、出来高が増え続ける限り(新規参入がある限り)継続する。

出来高が減少に転じると終息する。

 

新規の買いが減り、「そろそろかな」と思った投資家から買いポジションを決済する。

買いの決済が一気に始まると、市場は下落相場に転換する。

単純化するとこういうことだ。

これで株、商品、仮想通貨の市場を説明できてしまう。

為替はもう少し話が複雑だが。

 

では、上記の話の帰結から何をすればよいだろうか。

相場が上昇トレンドにある場合は非常に簡単で、価格が上昇する、

もしくは出来高が増えることをトリガーに買っていけばよい。

下降トレンドの場合については、BTCが現在下降トレンドなので秘密である。

 

本質的なことは、どこかしらの価格帯やタイミングにおいて売り買いの量が変化し、

それに伴って価格が変動するという一点のみである。