皆様、新年あけましておめでとうございます。

 

私が住んでおります英国では、新年より、クリスマスの方がはるかに重要な日です。

ですから、元日といっても、休日であるということを除けば、ごく普通の日です。ただ、クリスマスから新年にかけては、英国の誰もあまり働きませんね。

 

という次第で、「旧年中は一方ならぬお世話になり、ありがとうございました。本年も相変わりませず、どうぞよろしくご鞭撻のほどをお願い申し上げます」

などという、新年のご挨拶は、一切致しませんので、どうぞお含みおきのほどを、。

 

昨年日本から帰ってきましたのが12月2日。実に3年半ぶりの日本旅行でしたから、私、すっかり疲れてしまって、それからというもの、放縦に任せ、だらだらとした生活を送っておりました。

 

しかし、いつまでも、そんな生活を送っているわけには行かず、ここにきて、やっと、年配者相応の暮らしはできるようになりました、お陰様で。

 

私、30歳で日本を出てから、10数回、日本に帰っておりますが、やはり、今回の帰国が、一番、私にいろんなことを考えさせてくれたと思います。

 

まあ、それは、私の77歳という年齢によるところが非常に大きいですね。人間、歳がいってくると、物の見方、感じ方が、若かった時に比べて、違ってくるんです。

 

これは、いいことだと思います。ものの本当のところがわかってくるというのか、。

 

さて、今回の日本旅行、、。

 

日本という国、食べることに関しては、まず問題がありません。

 

大体、どこで何を食べても、まあまあ美味しいですし、それでいて、そんなに高くもありません。

 

とは言いながら、私、意識的に、かなり高級なところにも行きました。2回。いずれも京都町中のこと。人様をお連れしたのですが、そういうのは、いつまでも覚えていますから、いわば、日本文化の教育ですね。

 

しかし、その全く逆のこともしたのですよ。今度は大阪。大阪は、京都の正反対のようなところで、京都みたいに体裁を構わない分、実質的。食事に関して言えば、非常に美味しくて安いんです。

 

大阪の新世界で食べた回転すしは、今でも覚えています。美味しかった。

 

京都の人で、よく「大阪って大嫌い!!」という人がおられます。

 

私、そういう京都人の言い分はわかります。中学時代の同級生で、非常に仲の良かった人がおられたのですが、その人が、そういう狭量な京都人の一人。結局、その人とは、袂を分かちました、私。

 

私思うんですが、日本という国、京都みたいなところばかりでは困るでしょう。また、その反対に、大阪みたいなところばかりでも困ります。

 

京都も大阪も滋賀も福井も、また東京も、名古屋も、神戸も、仙台も、九州も北海道も全て必要です。

 

大阪の西成に、私、ちょっとした知り合いがありましたので、その方のお宅にお邪魔しました。私にとりましては、これは、大いなる社会勉強です。

 

しかし、西成といっても、天下茶屋という、「西成度」の比較的低いところでしたので、釜ヶ崎とかがある「愛憐地区」ではありません。

 

私、神戸に姉がいます。私より11歳上の88歳。ですから、今年も、また11月日本に行くと思います。

 

その時は、ぜひ「愛憐」にも、。

 

どなたか、すみませんが、私を連れて行ってくださいませんか、。