私、来年78歳。

 

人間、これくらいの歳になりますと、いろんなことに自信がなくなって来るものですね(ただ、その逆に、若い時より、自信のあることも当然あります)。

 

昔はなんとも思わなかったような事が、気になり始めるなんて言うのが、その好例です。

 

私、もうすぐ日本に行くんですが、これまで、日本に行くのに保険などかけたことはありません。「大丈夫!」だと思っていたのです。

 

しかし、自分の年齢を考えると、日増しに不安になってきて、今度ばかりは、最低限のをかけました。

 

これが一つ目。

 

次は、空港に行くのにタクシーを使うかどうかということです。インターネットで簡単に予約できる思うんですが、いつもは近所の会社に電話で予約していたのに、コロナの所為で、そんなのがなくなってしまったのかもしれません。どこにも見当たらないのです。

 

朝10時くらいの便ですから、じゃ地下鉄はどうなの?でも、大きな荷物があるしなあ、、。という訳で、しばし、タクシーか地下鉄かで、行ったり来たり、逡巡すること数回。

 

そこで、昨日、地下鉄で空港に行く場合の、「下見」に行ってきました。いかにも私らしい慎重なやり方ですね(そして、この下見のおかげで、地下鉄に落ち着きました)。

 

ただ、ここで「地下鉄」といっても、今年の7月だかに開通した「エリザベス線」。莫大な金額をかけ、長年の懸案だった、近代的で立派な地下鉄路線です。

 

何回か乗りましたが、ゆったりしていて、もちろん綺麗、そして非常に静かな新路線です。幸い、エリザベス女王がまだご存命であった時に開通しました。

 

そして、驚くことに、殆んど、このエリザベス線だけで、我が家から、ヒースロー空港まで行けるんですよ(ただ乗り換え2度)。

 

所用時間ですか?一時間半くらいです。

 

しかも私の場合、無料です。私が老齢者とあって、「敬老定期」というものを持っているからです。これは、実にありがたい。

 

地下鉄もバスも、電車も、公共交通機関は、全てロンドン一円「タダ」。そうでなければ、下見なんてする筈がありません。

 

ところで、出発間近の今になって、大変重要なことがわかりました。ヒースロー空港でチェックインする時の話です。日本航空。

 

コロナ菌蔓延のための予防接種の公式証明書がいるというのです。

 

それの印刷されたものを提示し、何かの証明書を、私の携帯電話にも、入れておかなければならないんですって。

 

そういう面倒なことの必要性を教えてくださったのは、私の友人の日本人Sさん。旅行関係の仕事をしておられます。この方がおられなければ、私、ヒースロー空港で、足止めをくらうところでした。ヒヤヒヤもの、でも、なんという幸運。

 

しかしね。

 

こんな面倒で煩瑣なことをやらなければ、日本に行けないのでは、私のような老人の多くは、日本行きを諦めるではありませんか。

 

少しも恥ずかしいとは思いませんでした、私。

 

とにかく、日本の皆様に、もう直ぐお目にかかれそうです。

 

前回は3年半前でしたので、皆様、私を見て、唖然とされるでしょうね。

 

でも、それはお互い様。