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Coach Z-ton のブログ

バスケ界の底辺での活動を
アツく、面白く、そして感動的に
たまには苦言なんかを投下しながら
楽しく綴っていこうと思っております。

バスケットボールのジュニア世代において大事な事は何なのだろう。

協会は、「コーディネーション」や「ファンダメンタル」等のDVDを出し、ジュニア世代で身に付けるべき感覚や技術やを小・中学生の内に養わせようと考えているように感じる。

しかし、実際の現場とは温度差があるように思える。



 年数回の公式戦に向けて、勝利至上主義が当たり前になってはいないだろうか。

極端な話し、公式戦が近い!

【しかし、ドリブルが出来ない2m選手にドリブルを教え続けるファンダメンタルが重要だ、と考えるのか】

【いや、期待の2m選手だドリブルなんでいらない攻守共にゴール下に立たせて経験を積ませよう】

勿論、両立がベストである...

こんな事を書くと、指導者として諸先輩方に、未熟だとお叱りを受けるかもしれないが、実際、次の大会まで時間が無い。

時間は待ってくれないのである。



日本の場合、公式戦のほとんどがノックアウト方式のトーナメントで大会が行われている。

勝ったチームが自信と経験を積み、更なる高みを目指す事は素晴らしい事だと思う。

そして負けたチームが淘汰されるのは仕方ないかもしれないが、それを挽回するチャンスをもっと増やしてあげるべきではないだろうか。

もっと試合数を増やしたい。もっと沢山の選手を試合に出してあげたい。もっと父兄やクラスメイト、地域の人達に試合を見に来てもらいたい。

事実、日本の野球はそうではないか!? 全校応援があり、練習試合には地域の人達も見に来る。

(上記は、単なる愚痴、野球という文化への僻みである)

平日は練習、土日は試合、年間通してのリーグ戦とか、やり方はいくらでもあるはず

確かに、練習試合は沢山組んでいるし、試合数はこなしているし、レベルアップもしているが、やはり練習試合なのである。

会場も違えば、観客もいない、緊張感も大会とは別物、モティベーションも持っていき方もあると思う。

まぁ、そこを指導者がしっかりと、と言われてしまえばそこまでなのだが...

しかし、選手である彼等彼女等は、プロでは無い。まだ子供なのです。

皆が皆全国大会を目指しているような意識が高い子ばかりではけっしてない。

ミニバスから始めた子も、中学で入部した子も、高校から興味を持った子も、皆平等でなければならないはず。

そういう環境をつくっていくためにも、我々指導者達が日本のバスケットボールのために足並みを揃え一環した指導体制の基に指導していく必要がある。



話しが少しそれてしまったが、

私は「育成>勝利」派である。

ドリブル、シュート、パス、色々出来た方がプレーしていて楽しいだろう。

子供達には、沢山の引出しの中から、自分で考えベストなプレーを選択出来るプレイヤーになってもらいたいと思っている。

小・中・高、この年代での競技人口を減らさないためにも、身長が小さいから、試合で負けたから、etc...ネガティブな理由でバスケットボールからドロップアウトする子供達を出さないようにする手段を考えていかなければならない。

協会には、現場に丸投げするのではなく、まずシステムを、そしてノウハウを、それを私達指導者に落としもらい、その上で各カテゴリーの代表や、A代表の強化方針をはかってもらいたいと願うばかりである。