ネット社会黎明期、紆余曲折を経て、すっかり人間不信の底無し沼に陥った末に辿り着いたのがこのアメーバ。
何も期待せず、何も求めず、どうにか一瞬でも腰を下ろせる場所は無いかとここに来て、なんだかんだで6年も居座ってたりしてね、良いやら悪いやら。
相変わらずの人間不信だし、むしろその根は深く張り進むばかり。
何も期待せずとも、コミュニティの片隅にでも籍を置けばそれなりの人々と関わり、内心ビビりまくってても、少し踏み込んだ付き合いになる人達はチラホラと現れる。
変わらない人達は何も変わらないけど、みんながそうじゃないのは当たり前。
色んな事情や状況、思惑があって、一概に責めたりは出来ないけど、まるで簡単な事みたいに人を傷付けて去って行く奴が居たり、好意を示しつつも裏腹な振る舞いを平然とする人が居たり、単純に終わりを前提とした付き合いがその時を迎えたり。
人間はうんざりだとつくづく思いながらも、息継ぎをするのにも 「誰か」 は必要で、結局はどれだけ心を痛めようとも、信じられる誰かを探していつも辺りを見回す自分が居るっていうね。
相変わらず、何の疑念も抱かずに愛情を注げるのは猫だけみたいです、困った事に。
まぁ、そんな訳で、こんな救い難い変人と関わってくれる人達の一部に、サプライズ的なギフトを贈ってた時期がありました。
そんなギフトをまとめて紹介したのは、かれこれ3年前の記事。
『Birthday Songs』 というタイトルで前編と後編に分けてUPしたけど、当事者以外は別に興味もないであろう内容。
要は、特定の人達に贈ったバースデーソング集の記事ですな。
目的は 「誕生日を祝う」 という事が主だったものの、創作のアプローチとして色々と実験的な事もしてて、個人的には単なるギフト以上の意味があったんで、企画として自分的にも楽しめたんですよ。
んで、そんな自己満足的な流れは3年経た今も地味に続いてまして、今回も3年前と同様、ギフト用バースデーソングを2016年版としてリミックスしてみましたよ~・・・っていうアレです。
2016年版とか言った矢先に何なんですが、今回のリミックス作業を始めたのって、実は去年の秋からでした。
年末辺りには数曲ほど仕上がってて、準備としてつべにも一度はUPしてたんだけど、年明けてボケボケしてたらインフルに掛かってダウンしたり、どうにもデータ整理をしなきゃならなくなったり、夏前にはノートPCのHDD差し替えで全データ見直しをする羽目になったり・・・と、なんだかんだで一年以上のブランク。
改めてDTM環境を整えて、途中放棄してた音源データをいじり出したのはわりと最近なんですねぇ。
で、今年もぼちぼち終わってしまうって事で、元々は2015mixとして作ってたのを再チェックして、2016mixとして年内に出しちゃわないとダメだな・・・というのが今回の目的です。
まぁ、言ってもそれなりにまとめてあるのを少し弄ってるだけなんで、取り立てて記事にしないで差し替えりゃ済むって話ではあるんだけど、最近は記事もまともに上げてないし、これはこれで改めて上げた方が良いかなと。
また当事者ぐらいしか意味のある記事にはならんだろうけどね。
さて、そしたら一発目からサクッとやっつけてっちゃいますよ。
Birthday Songs 2010 Act:Kitty [2016 mix]
まずは2010年。
キティ向けに作ったこの曲がそもそものスタートという事で、最初だから基本シンプル。
前回のミックスで不足してた低音をブースト気味にして、全体的にクリアに。
ちなみに、以後の曲も含め、それぞれの詳細は3年前の記事でだらだら書いてあります。
Birthday Songs 2011 Act:Kitty [2016 mix]
2011年のキティ向け。
やっぱり不足してた低音のブーストをしつつ、前回のミックスで変に前に出てたドラムを下げてるのと、タムも別音源に差し替えて再録してる。
ギターもギターらしい音にセッティングを変えたし、とにかく全体的なまとまりが全然違うと思う。
Birthday Songs 2011 Act:Charmy [2016 mix]
同じく2011年のチャミ子さん向け。
全体的に薄っぺらい音だった前回ミックスを一新すべく、主なパートは録り直してる。
ラストのネタ的な掛け合いも、声に変化を付けるという小賢しい真似をば。
Birthday Songs 2012 Act:Karin [2016 mix]
2012年のカリン向け。
総帥ネタありきで作った内輪ウケ狙いでしかない音源だったけど、一部でえらく好評だったね。
妙にシンバルが耳障りだった前回ミックスを踏まえ、シンバル変更してドラムよりもエレピを前に出した。
ほとんどシンセ頼りだった後半部も、今回はブラスメインでオーケストラ的な重厚さを出した。
Birthday Songs 2012 Act:Ene [2016 mix]
同じく2012年のえねこ向け。
これも全体バランスとして低音ブーストしつつ、ドラムを少し抑えた。
あと、コーラスは結構手間掛けて修正して、この3年の間に新導入した魔法を使ってオペラボイスを足してみたり。
Birthday Songs 2012 Act:Charmy [2016 mix]
2012年のチャミ子さん向け。
前回ミックスで耳障りだったシンバル系を抑えつつ、ベースを少しブースト。
全体的なステレオ感を出すミックスにして、歌モノとしてのまとまりは良くなったと思う。
Birthday Songs 2012 Act:Kitty [2016 mix]
これまた2012年のキティ向け。
これも低音ブーストしたのと、バッキングのギターが邪魔し過ぎず主張もする頃合に調整。
前回ミックスで控えめになってたボーカルを前に出して、歌モノとして明確にした。
Birthday Songs 2013 Act:Charmy [2016 mix] ※リンク修正済み
これは今回初出となる2013年のチャミ子さん向け。
バースデーソングスとしては現状最後の曲で、タイミング的に前回のまとめ記事には取り上げられなかった一曲。
本来作る予定はもう無かったんだけど、ふと考えてたら構想が浮かんだもんで、これはそれなりにでもちゃんと作るべきだと思って音源化。
当時、レコーディングツールの設定データをふっ飛ばして環境は悪かったものの、出来得る限り簡略化した手続きで作れる曲に仕上げた。
ドラムはロカビリーで多用されるスタンディングドラム風にして、パーカッションでフィンガースナップとシェイカーに刻み担当をさせるっていうアイデアからアレンジを開始。
『焚き火を囲んだ気楽なセッション』 みたいな画をイメージしてたんで、ベースもアコースティック風な硬めの音にして、ギターは左がアコギ風、右がブルージーなナチュラルエレキに設定。
ボーカルはチャミ子さん向けなんでてっぺいちゃんモードはある程度意識したけど、それよりもコーラスを分厚めにして、ある程度のお祭り感を出す事に重点を置いた。
ちなみに、最後の独り言は 「こんなもんで良いだろ」 的な意味じゃなく、「思ってたより良い仕上がりになったじゃねぇか」 的な自画自賛ですw
という訳で、バースデーソングスはこれにて恐らくホントに完結です。
それぞれの曲にリミックスの余地はまだまだあるけど、こればっかやってる訳にもいかないんでね。
ってか、どの曲も録り直しだのリミックスだのやってたらキリ無いんだ、正解が無いからw
とりあえず、いつまでもネタ系とか企画モノばっか弄ってないで本筋をもっと作れって話なんですが、モチベがアホほど下がりまくってる最近はなかなか難しい。
そこそこイイ女とイチャコラなんぞ出来たらモチベも上がるだろうになーw
まぁ、「息するのもめんどい」 とかフツーに言ってる奴のセリフじゃ御座いませんがw
死ねばいいのになかなか死なない俺はですね、また暴言やら縁起でもない事を乱発しながら自堕落な人生を送るのみで御座いましょう。
んじゃ、トイレ我慢してるんで今日はこんぐらいにしといたるわ!