雨を追い越して [Cover] | weblog -α-

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なんとな~く  思いつきで  好き勝手に  (=゚ρ゚=) ボヘー  っとやってます。


北海道は小樽で結成された4人組バンド、『the autumn stone』
1997年に結成、1999年に布袋寅泰プロデュースによってデビューするも、2002年に活動休止を発表。
以後、メンバーのソロ活動などはあるものの、バンドによる活動再開はされていない。

という訳で、今回はなかなかマニアックなアレになってしまいますが・・・まぁ、それはいつもかw
とにかくですね、そんなオータムストーンがあまりにも一般認知されてないのが俺は悔しくもあり、誰も知らない秘密を知ってほくそ笑んでる様な優越感もあり、まさにアンビバレンスな感覚を覚えてたりする訳です、ハィ。

彼らを知ったのは、当然の如く 『布袋プロデュース』 という看板を背負ってのデビューだったが故。
当時、布袋が新レーベルを立ち上げた頃で、新人発掘としてデビューを飾ったのがこのオータムとSONIC TANKJET SETSという三組のアーチスト。
SONICとSETSが二人組ユニットだったのに対し、オータムのみがバンド編成で、一番積極的にプロモーションされたのもオータムだったと思う。
実際、オータムは他の二組よりも一般認知はされてるはずで、最も解り易いところで言うなれば、オータムの曲は一応大手カラオケに登録されてるって点だよねw

で、そんなオータムの中心となるのがボーカル兼ギターの菅原君。
彼はとにかく素晴らしい声の持ち主で、柔らかい歌声を基本としつつもハードなシャウトとかも気持ち良くしてくれる優れたボーカリスト。
まぁ、見た目と声のギャップは 「えええぇぇぇぇ!?」 って声出ちゃうほどあるけどね、最初w
そして、彼は声だけじゃなく歌詞センスも素晴らしい。
これ大事。
今時の売れっ子歌手さんみたいにですね、ガキみたいでアホっぽい歌詞とかじゃないからね、十代の頃に作ったっていう曲の時点で。

もう一人、オータムのギタリストである山田君もですね、優れたメロディメーカーなんですよ。
ギター自体も良い音出すんだけど、俺はギタリストとしてよりもコンポーザーとしての評価の方が高いかな。
そんな山田君はですね、バンド解散後に色々とセッション参加してたりしてる様だけど、ここ最近は菅原君のソロライブに参戦してたりもする様で・・・二人でユニットも考えてるとかなんとか。
ユニット名は 『ジ・太田の息子』 だそうで・・・ジ・オータノムスコーっていうね、オータムストーンからのオータノムスコーね、うん、くだらないけど嫌いじゃないよw

さて、そんな菅原君と山田君の共作でもあるのが、今回カバーした曲でございまする。


雨を追い越して [the autumn stone Respect Cover] take.1

ハィ、以前にもちょろっと書いた気がするけど、この手はあくまでもカバーであってコピーではないので、その辺りは大前提です。
んでもって、この曲に関してはオリジナルとは全然違うアレンジに仕上げてます。
バンドサウンドどころかピアノ曲だもんね、こうなると。
でもまぁ、ふと思いついたにしてはピアノ曲としてまとまった方じゃないかな、多分。

ちなみに、言い訳みたいになるけど、今回はこれともう一曲を歌モノとして形にしたんだけど、どっちも事情があってボーカルの録音が結構酷いです。
なんかね、インターフェイス(録音機材)が原因不明のノイズを時々拾う現象があるのと、マイク自体が物凄く地味に調子悪くなってたらしいんだよね。
マイクは一応買い替えて、インターフェイスの方は思い切って丸洗い作戦に出てみました。
で、そんな対処をしたクセに、歌入れはし直してないっていうw
そんな訳で、状態が悪い録音をそのまま誤魔化して使ってます。
いずれまた気が向いたら録り直しするでしょう、きっと。



the autumn stone/雨を追い越して

さて、こちらはオータムによるオリジナルの音源。
前につべに上がってたのは消されてたみたいなんで、別から引っ張ってきました。
あくまで視聴用なんで、気に入ったら林檎屋さんとかで買って下さいな。
ってか、オータムの音源は買っても損しないので、CDでも何でもいいから一度ちゃんと聴いて欲しいよね、クソみたいな音楽ばっかり垂れ流されてる現状だからそ。

余談ですが、菅原君はKANとかウルフルズと交流が深くなってるそうで、なんとまぁ、ウルフルズの最新アルバムでは全面プロデュースまでしちゃってるんだってよ。
どどーんと前に出なくても、優れたアーチストがしっかり活動しててくれるってのは喜ばしい限りよね。
まぁ、菅原君はあの声と歌でしっかり売れてなきゃおかしいんだけどもさ。