空と山並み | weblog -α-

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なんとな~く  思いつきで  好き勝手に  (=゚ρ゚=) ボヘー  っとやってます。


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ふと描きたくなったなんでもない風景画
なんだかね、年に何度か描きたくなるんですよ、空と山並みの風景。
特に理由も無く、ふと描いてみたくなる。
上手く描こうとか凝って描こうとかでもなしに(元々そういうのはほとんど無いけど)、単純に 「あ、描こう」 となる。
なんなんすかね。

ただそんな景色を見たい衝動なのか、自然の多い場所に逃避したい心理の表れなのか・・・まぁ、とにかくは空と山並みを描けばそれなりに満足するという。
ひょっとしたら、構図どうのじゃなくて色彩として求めてるだけなのかも知れんね。
自然界に存在する色合いは実に見事なコントラストで、それは意外と必然的なもんなんですよ。
ほら、花が受粉の効率を上げる為に目立つ色やら強い香りを出す様に進化してるでしょ。
それって誰に対してのアピールかって、受粉に欠かせないとかな訳ですよ。
って事は、人間に対してもそういったアピールをしてる可能性はありますよね。
つまり、花が綺麗だと感じたりするのは、その花が人間の感性にアプローチをしてる結果なのかも知れないんですな。
そう考えると、空も土も木も水も、自然にあるものは何らかのアプローチを人間に対してしてるのかも知れないというね・・・いや、別にロマンチストを気取ってるんじゃなくてですねw、そんな風に考えた方が面白いでしょ?って話。
ちなみに、猫とか犬とか、昔から人間にとって身近な動物ってのも、実は同じく可愛らしく感じさせる様に進化したんじゃないかって学説があったりするんですよ。
俺なんか、まんまとその手中にハマっちゃっての猫キチですw


で、空と山並みの絵。
絵としてはあまりにもシンプルすぎてつまらんのね、実は。
風車があるとかヒツジが居るとかでもないし。
まぁ、アートとしての面白さを狙って描いたもんじゃないから当然なんだけど、そんなもんをUPして 「ハィ、どうぞ、描きました」 ってのも愛想が無いよね。
という訳で・・・

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魚なんか泳がせてみたりして。
これだけでシュールになったりするから絵ってのはおもろいよね。
一応、蝶なんかも飛んでるんだけど、魚だけで終わらせないのが俺のいやらしいトコだな、きっとw
どうせありえないもんならもっとありえなくさせちまえ的なアレですよ。

まぁね、アートなんて所詮はこういう事なんです。
ありふれたもんに何かトッピングして違和感を遊んでみたり、奇抜なもんのどこかに平凡を飾ってズレを作ったり・・・という。
よく絵が描けて羨ましいとか言う人が居るけど、絵なんて誰でも描けますよ。
料理作れなくたっておにぎりぐらい作れるでしょ。
最初に失敗したって、塩の分量やら手を濡らす加減とかが解れば出来るじゃないですか。
形がいびつだって味が良ければOKですよ、あんなもん。
絵だってそれと一緒。
絵自体が下手でも、構図が下手でも、色合いの面白さだけでアートとして成立してる作品なんか腐るほどありますからね。

上手いか下手か、要するにテクニカルな面で評価をしたがる人がほとんどなんだけど、芸術ってのは全般的にテクニック至上じゃないから成立してたりするんです。
でなきゃ、わざわざ滲んだりする絵の具使ったり、精密さを欠く絵筆を使ったりしませんから。
予定調和じゃない事が面白いんだから、下手でも全然構わないんですな。
まぁ、そうは言ってもデタラメじゃダメなんだけどね。