なんだかんだで時間掛かった | weblog -α-

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なんとな~く  思いつきで  好き勝手に  (=゚ρ゚=) ボヘー  っとやってます。


しし座流星群ピークなのに曇りまくっとるやないかぁぁぁーーーーーー!!!


という訳で、星は流れずに涙が流れました(嘘)
うん、屁みたいな小ネタでゴメン。


さて、すっかりいい時間でもうすぐ朝です。
俺の定義だと4時から朝なので、もうすぐ朝なのです。
どうも風邪ひいて寝まくってたせいで、またもや体内時計がズレまくってる様子。
これ直すとなると、貫徹とかしないと難しいのよね。
若い頃ならまだしも、この歳になるとたかが一日の徹夜もきっつきつです、きっつきつ。
そんな訳で、貫徹するつもりでもさいたまアリーナ満員分ぐらいの睡魔の群れに襲われ、あっけなく中途半端な時間に力尽きてる今日この頃、皆様いかがおすぎとピーコ。
うん・・・ノリだけで書くとラリってるみたいな文になるのが俺仕様なんですよ。

ハィ、じゃあね、今日はちょっとだけ恋愛講座でもしましょうか・・・嘘だけど。
いやね、昔からそうなんだけど、TVとかで恋愛論だのを有名人やらが語る番組とかってあるじゃないですか。
あと、グータン的なああいうのとかね。
ああいったのを観ちゃうとですね、わりとストレスなんですよ。
何がストレスって、どいつもこいつもガキみたいな事ばっかり恥ずかしげもなく言ってやがる的なイライラ感。
だからって別に自分の恋愛は素晴らしいとか言うんじゃなくて、なんつーか・・・いい歳こいてそこそこ場数踏んで、それなのにそれ?という頭の悪さにイラついたりするんです。

まぁ、そもそも俺はいわゆる恋愛ってもんに否定的な奴なんで、フツーの恋愛感で生きてらっしゃる方々がフツーの恋愛論を語ってたりする時点でヘソ茶状態だったりするんですが、それはなにもその人の人間性を否定してるとかじゃないんですよ。
ただね、それぞれある程度の経験を積んでる訳じゃないですか、一部例外の人達を除いてw
そこで恋愛自体のルールなんかは学んだりしてるのに、恋愛そのものの "なんたるか" って部分は余りにも学習してないってか、考えちゃいないんだなってのが見えちゃう訳ですよ。
それって、物凄く頭悪すぎる事なんじゃないかなと。

例えるなら、何かしらの施設で働いてて、毎日働く内に経験を積んで技術も学んで、それなりに仕事は手際良くこなせる様になった・・・と。
新人さんに軽くレクチャーだってしてやれるぐらい上達してるけど、「じゃあ、あなたの働いてる施設って何? 一体、何の仕事してんの?」 って質問されると即答出来ない・・・みたいな。
つまり、「恋愛って何?」 って事よね。
即答出来る人は居ますかね、恋愛って実は何なのか。

俺はですね、そういった質問には 「恋愛はちょっと特殊なゲームみたいなもん」 と答えます。
そう答えると、大抵の人は 「う~ん・・・」 と唸って受け入れ難い反応を示すんですね、面白いぐらい。
「何とは明言出来ないけど、ゲームとは違う気がする」 ってな回答が一番多かった気がする。
面白いですね、恋愛が何なのかが答えられないのに、ゲームというのは否定するんです。
「じゃあ何?」 と訊き返すと、「そんな事、考えた事もなかった」 とか返ってきたりしてね。
問題はそこなんですよ、考えた事もなかったという点。
本来なら考えるべき事ですよね?
もし恋愛以外の事だとしたら、それが何なのかって部分は重要視するんじゃないですかね、きっと。
「被災地に寄付したいから募金集め手伝って」 って言われたら引き受ける人は居るだろうけど、「テロの資金調達手伝って」 って言われたら引き受けませんよね、普通。
『金を集める』 って事自体は同じだとしても、それが何の為なのかを最重要視するはずです。
だったら、恋愛だって 『恋愛とは何なのか』 を重要視して当たり前のはずなんです。
ところが、恋愛が何なのかを知る人は少ない。
明らかに変ですよね。

俺も若い頃は恋愛してきました。
とは言え、色々あって遅咲きのデビューだったんだけども、まぁこれが濃厚で濃密な恋愛ばっかりしちゃったもんだから大変で、出足の遅さを一気に取り戻すみたいに、わりと短期間で恋愛ってもんを悟ってしまったんですな。
それで世間一般で言うところの恋愛からは足を洗ったんですが、恋愛をしてた時から何とも妙な違和感ってのは常に感じてました。
なんとも段取り的なインチキ臭さと言うか、まるで卒業式の予行練習を連日やらされてた時みたいなズレですよね、多分。
「何か違わないか?これ」 っての・・・解りますかね。

俺の言う恋愛のゲーム的要素ってのは、解り易く言うなら駆け引き合戦が主だって部分。
つまり、いかに自分の思い通りに相手を動かせるか・・・みたいなところですよ。
ギブアンドテイクって感じで、ある程度受け入れる代わりにこっちの言い分も受け入れなさいねという・・・ある意味、陣取りゲームなんじゃないですかね。
「お前がそんな恋愛しかして来なかっただけだろ」 ってツッコミが聞こえて来そうな気がするけども、冷静に客観的に恋愛ってもんを見直したら解りますよ、きっと。
恋愛ってのは主張のぶつけ合いが基本なんです。

一番解り易いのは、「浮気は許さん!」 って主張。
たまに街頭アンケートなんかで 『パートナーが浮気したらどうしますか?』 なんてのをやってて見てると、「絶対許さない」 とか 「別れます」 って回答が大多数なんですよね。
少数派で 「怒るけど、結局は許すと思う」 なんて回答があると、「えぇぇーーー!」 なんてリアクションがごく当たり前にあったりする。
恐らく、世間の大多数がそんな感じの価値観なんだろうけども、その時点でおかしいっすよ?
勿論、浮気自体に怒るのは必然だろうし、何とも思わないなんて有り得ないけども、イコールで別れるチョイスをする人ってのは、所詮その程度しか相手に執着が無いって事ですよね。
「いやいや、そんな奴はどうせまた浮気する。 付き合ってたって良い事ないから、別れた方がお互いの為でしょ。」 なんて意見を言う人も多いんでしょうな。
でも、それは単純に、相手の落ち度を理由に自己防衛を正当化してるだけなんです。
簡単に言うなら、気持ち良くはなりたいけど、痛い思いはしたくないってだけ。
いや、それが悪いって事じゃなく、いくら正当化しようとも、それはそれで主張をぶつけてるだけの事だって事実を言ってるまでです。

一応言っとくと、俺は別に浮気推進運動とかしてる訳じゃありませんw
渡辺淳一は嫌いだし、主演二人とも大好きだけどマディソン郡の橋はクソ映画だと思ってますw
ただ、『人に惚れる』 って事は、そんな簡単に切ったり貼ったり出来るもんじゃないんですよ、絶対。
いくら浮気が不貞行為だの何だの、モラル的に 『悪』 だとされてても、それを理由にあっさりと切り捨てられるんだとしたら、浮気された側だってそもそも大して惚れてねぇんじゃんという。
その程度の思いで付き合ってるのは 『善』 なんですか?・・・って感じ。
浮気性な奴が懲りないとかってのは確かにあるけど、それはまた別の話ですよ。

要はですね、『人に惚れるってどういう事か』 ですよ。
そこが解ってないなら話にならんのです。
ルール的にダメだから浮気は許さないって言うのであれば、それ以前に大して惚れてない相手と付き合ってた事だってもうダメでしょ。
結局、そこが恋愛の恋愛たる部分で、好きという感情よりもお互いの主張の方が重要になっちゃうもんなんですよ。
「これはダメ、あれはダメ」 と相手の陣地を支配して行って、衝突したら戦うしか無いんです。
「いえいえ、私は耐えに耐えたけど、どうにも耐え切れなくなって別れる決断をしたんです」 とか言う人も居ますよね。
でも、それも立派に主張なんですよ。
耐え続けるってのがずっと曲げずにいた主張。
ケンカするばっかりが恋愛における戦いじゃないんです。


こないだ垂れ流しのTVでやってたグータン、相変わらず鼻で笑いました。
まぁでも、ある意味では刺激になったんだけどもね。

グータンなんで女性芸能人3人が恋愛の話なんかをしてた訳ですが、特別編だかなんかでそこに男性芸能人3人も混ざっての会話になってたんです。
で、恋愛における傾向として、『女性は相手に嫌われたくないという心理から本音を言えない』 って話になったんですね。
「好きすぎて嫌われたくないんです」 なんてコメントをしてた訳なんですが・・・それを聞いて元カノの一人を思い出しましたよw
その元カノもずっと本音を言わずにいて、最後の最後、別れる時になってあれやこれやと本音を書いてよこしたんです。
俺は当初から性格を把握してたんで、ちゃんと言うべき事だけは言う様に予め頼んでたんですがね、結局は何も言わないまま彼女は溜め込んで、自爆というか自滅というか、とにかく抱えきれなくなって潰れた訳ですよ。
過去に似た様な経験をした人はわりと多いと思います、きっと。

元カノの場合も、好きすぎて嫌われたくないから言わなかった・・・と考えるのが妥当でしょう。
実際、別れる時に大ゲンカした訳でもないし、別れてからも最低限の連絡ぐらいは取ってたし、相変わらず俺の心配とかもしてくれてたりしましたからね。
でもですね、「好きすぎて言えない」 なんてのは詭弁なんですよ、所詮。

付き合うってのは好き合ってる前提がありますわな、普通。
好き同士だから付き合う。
で、付き合うってのは目処をつけない継続が前提ですわな。
色々と問題が出て来るにしても、それらを対処して長く一緒に居ましょうよという前提ね。
ハィ、つまり、好き合ってる者同士が密接な関係を維持する事を目的としてる訳です。
さて、それを大前提として理解してたら、嫌われたくないから本音は言わないなんて事をするでょうかね。
好きという気持ちも、嫌われたくないという思いも事実なんでしょう、きっと。
ただ、そんなのはお互い様な上に、相手に惚れてたら当たり前の事ですよね。
誰だって好きな人には嫌われたくない訳で、出来れば良い印象を与え続けたいですよ。
でも、だからってそこを優先順位のトップに持って来るのは筋が違う。
だって、密接な関係を維持するのが根本にある目的じゃないですか。
関係を維持する為には、綺麗事だけじゃ済まないあらゆる問題を一つ一つクリアしてく事が必要なのはガキじゃなけりゃ解りますよね。
その為には痛みや苦しみも引き受ける覚悟が無きゃダメに決まってますよね。
じゃあ、なんで本音を言わないの?って話です。

本音を言う事によって、不機嫌にさせたり気まずい思いをさせる事は大いに有り得ますよ。
それが気持ちの冷めるきっかけを作る事になるかも知れないし、嫌われる事だってあるかも知れない。
でも、その程度のリスクを背負えない 『本気』 なんて、どこまでの本気なんでしょうか。
「好きすぎて」 なんてもっともらしい言葉を掲げたところで、本音を語らない時点で好きすぎてなんかいないんです。
むしろ、保身第一で愛情なんかは二の次っていう証拠になってしまう。
好きだからこそ困難にも苦境にも向かい合って乗り越えようとする、それが本気ってやつじゃないんですかね。


パートナーが浮気をしたら別れますか?別れませんか?どうしますか?
解りませんよ、結果なんて。
どう頑張っても別れる時は別れるし、続くもんは続く。
ただ少なくとも、等身大の自分を晒し合えない様な、本音をひた隠しにしなければ続けていけない様な付き合いだったら、その時点で先は知れてます。
浮気がどうのじゃなく、まずは人としてちゃんと向き合えてるのかどうかじゃないですかね。
その根っこの部分の繋がりを築けない人達は、延々とゲームを繰り返すだけなんですよ、疲れ果てるまで。

前出の元カノとはまた別の元カノで、浮気性な女が居ました。
そいつは・・・あえてそいつと言いますが、そいつは元カノの中でもズバ抜けて酷い女でしてねw、いかに酷いかのエピソードを挙げるとキリがないほどw
まぁ、思い返せば俺もケツの青いガキだったなと反省すべき点もあるんですが、とにかくはその元カノの酷さでこっちの落ち度も掻き消されるという・・・w
落ち度って言っても、付き合い始めでとっとと見切りつけなかった事とかですがね、あくまで。

その元カノ、明確に浮気したって確証は無いんですが、行動そのものが有り得ないもんばっかだったんです。
その典型的な話が、長崎旅行事件。
そいつとは遠距離だったんで、月一ぐらいで夜行バスに乗って会いに行ってたんです。
で、月初めに大体の目安をつけて会いに行く予定を立ててたんだけども、ある時そいつが友達と旅行に行くって言い出したんですね。
勿論、友達との旅行ってなら止める必然性も感じないし、どうぞどうぞとその時は終わったんです・・・が、いざその旅行が間近になった頃に衝撃の事実発覚。

俺が聞いてたのは、地元の友達数人との長崎旅行で2泊だか3泊という内容。
ところが、なんかおかしいなと思って追及してみると、旅行に行く友達の半分は男だと判明。
しかも、地元の友達ってのは女の子だけで、男共はまだ会った事もないチャット友達だとか。
ハィ、そうですね、それって結局、『泊り掛け合コン』 ですよねw

勿論、その事実をゲロった段階で叱り飛ばして、そんな旅行は認められるかと言った訳ですが、そんなもんを聞き入れる女じゃないんですよ、奴は。
結局、押し切る形で長崎に旅立った元カノ。
さすがに普段よりマメに連絡こそよこしたものの、どこで何してるかなんてどうせ見えませんからね、どうせ調子こいてやがるんだろう程度の想像はしてました。

さて、その翌日だか翌々日、元カノはまだ長崎滞在中の夜、珍しく俺のケータイに最初に付き合った元カノUから着信があったんです。
Uとはそれほど円満な別れ方こそしなかったまでも、付き合ってた当時は色々と面倒を抱えてたUの相談やら対処やらを俺も全力でこなしてたもんで、その面倒の一つがようやく片付いたって報告の連絡だったんです。
律儀なタイプじゃないのにわざわざ連絡をよこしてくれたんだし、久々だっただけに近況報告みたいなもんはするじゃないですか、お互い軽く。
そんなんで一時間半ぐらい話し込んでから電話を切ると、メールが一気にドバドハと到着。
送り主は勿論、長崎に居る彼女ですよ。

メールの内容は、電話してもずっと話し中だけど、一体誰と長電話してやがるんだ・・・と。
そういった内容が徐々にエスカレートしながら数通。
で、こりゃマズいなとちょっと思いつつ、電話をしたらもう不機嫌ですよ。
誰と長電話してたんだと訊かれたんで、極めて簡潔に説明しつつ、元カノの報告電話だったと正直に話したんですがね、それに対して何て言ったと思います?そいつ。
「浮気だ!!!」 ですよ、マジギレでw
いや、ちょい待てとw
元カノの報告電話受けたのが浮気だったら、知らん男共と泊り掛けの長崎旅行に行ってるお前は何なんだとw
誰が見積もっても分が悪いのはお前だぞと言ったんですが、やっぱり聞く女じゃない。
その後長々と文句ブーブーですよ、有り得ない事にw
で、言うだけ言って落ち着いた頃合を見計らってですね、こっちは大人の対応で旅行はどうなんだと訊いたりした訳なんですが・・・そこでまたしても衝撃の事実発覚w
そいつ、前の晩にみんなして王様ゲームで盛り上がりやがって、知らん男共ともキスだのしてたという余りにも有り得ない展開w
つい3分前まで俺に浮気だってキレてた奴がですよ、酒飲んで盛り上がって王様ゲームでキスですってよ、奥様w
もうね、開いた口が塞がらないってのはまさにあれですねw
ってか、ほとんど落語みたいな話の展開ですからね、嘘偽りのない事実なのにw

まぁ、そいつのエピソードは今になればネタにこそなるけども、物凄く大変だったんです、当時。
でもね、そういった事があっても、俺は別れるとは言いませんでしたよ。
「え?なに?バカなの?」 って声が聞こえて来そうですがw、そうじゃないんですw
確かに浮気性でいい加減にも程があるバカ女でしたよ、奴は。
元々が遊び人みたいな過去もあったみたいだし、いくら贔屓目に見たってロクでもない事に違いない。
でもですね、そんな事実が段々と解ってきても、その時点ではもう惚れてんです、こっちは。
スパッと切り捨てるには手遅れで、惚れてる以上は許してしまうし甘やかせてしまう。
それは決して良いとばっかりは言えない事だけど、相手が何者だろうと惚れたら惚れてるなりの対応をしちゃうもんなんです、当たり前に。
ボロクソに説教もするし、怒鳴り上げたりもするけど、じゃあ許さないのかって・・・許してましたからね、結局。
別れたのはそこに反省の色が全くないばかりか、より調子に乗ってきたんで見切りをつけたんだけども、ほんの少しでも本人の努力が見えたら話は別だったんですよ、多分。

浮気されたから別れる・・・とか、そんな簡単なもんだったら苦労しません。
その程度の恋愛ばっかりしてるから疲れるばっかりになってくんですよ。
そう簡単に人は人を本気で好きになったりなんかしないし、その逆も然り。
まぁ、どっちが楽かって事になれば、知らない方がよっぽど楽だろうけどね。