模様替えの基礎のアレ 2 | weblog -α-

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なんとな~く  思いつきで  好き勝手に  (=゚ρ゚=) ボヘー  っとやってます。


さて、若干時間が開いちゃいましたが、前回の続きでござい。
前回同様、あくまで基礎的な事だけなんで、細かい部分は自分でやってみて確認しましょうねと。

前回はピグ部屋の仕様と矢印移動の方法、2階作成時の高さについて取り上げましたが、今回は階段についてちょっとだけ触れてみまする。
まぁ、階段は実際に作ってみないと手間なんかは解らないと思うので、物凄くシンプルに基礎知識的なトコだけやっつけます。


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まず、四角ブロックを積んだだけの一番シンプルな階段。
画像では3つのブロックを使ってるけども、実際には足場になるブロック以外不要なので、2ブロックあれば階段として成立します。


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これは上の画像と同じ高さの階段ですが、四角の半ブロックを積み上げて作ってます。
数値で示してる様に、半ブロックは0.5、四角ブロックは1として今後は説明します。

足場となるブロックは0.5ブロックが一番安上がりであり、1つのブロックとしての高さも一番低いものとなってます。
0.5が2つ重なると1のブロックと同じ大きさ・・・という訳。

この階段の場合、高さは1ブロック分。
見た目的に階段らしく見える標準的なパターンですな。


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更に高い階段で、高さは1.5ブロック分。
見た感じ、わりと間隔が開いているものの、階段としてはしっかり機能します。
階段を作るに当たって、最も効率的なのがこの1.5ブロック間隔です。


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これは更に積み上げ、高さを2ブロック分にした場合。
ここまで高くしてしまうとアバターは上れません。
つまり、上記の1.5ブロック間隔が階段として使える最高の高さという事になります。


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高さの最低はこんな感じの0.5ブロック間隔です。
階段としての効率は悪いものの、部屋のデザインとしては充分に使えます。




さて、階段を作る上で頭に入れておくべき事の一つに、天井という要素があります。
天井は当然ながら頭の上にある物な訳ですが、この天井の高さも部屋作りをする時には考える必要があります。
要するに、頭がつかえてしまう天井を作ってしまえば、それはもはや天井ではなく障害物に過ぎないという事。


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基本的に、天井の高さはアバターが動ける範囲なら問題無い訳です。
だから、普通の平坦な足場の天井なら低くてもOKなんですが、そこに階段を作るとなると話は変わってきます。
階段は段差を上り下りする事になるので、通常の動作とは少々違って来る訳です。
つまり、多少の余裕が無ければスムーズに階段移動が出来なくなったりするという事。

画像は1.5ブロック間隔の階段における最低限の天井の高さを示したもの。
緑色の部分がアバターの移動スペースですな。
こうして3.5ブロック分のスペースを確保してやれば、階段移動時に頭がつかえる様な事はまず無いはず。
実際は3ブロック分のスペースでも動ける事があるんですが、どうやらそれだと条件によっては移動不可と判断される場合もある様なので、理想としてはこの3.5ブロック分以上の高さを確保してやると良いみたいです。


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実際にはこんな感じの見た目になって解り辛いので、ガイドブロックを置いたり、マメに移動チェックをしながら作業を進めるのが妥当です。


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ちなみに、ブロックは隣接さえしていれば移動可能です。
画像の様に一見して危うい足場であっても、しっかりと移動出来ます。


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例えばこうした階段を作っても正常に移動出来ます。
まぁ、それほど作る人は居ないでしょうが、一応は知識として知っておくと、部屋デザインの際に使える事もあるかもよ・・・といった感じで。




さて、参考までにブロック間隔1と1.5の階段を繋げてくとどんな感じになるか作ってみました。
上層階への階段設置の目安にでもして下さい。

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これはブロック間隔1の場合。


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ブロック間隔1.5の場合。



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ちなみに、これはらせん階段の一番安上がりな例。
見た目としては決して美しいもんじゃないけども、とりあえずは上れます。


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これは中心に軸を入れて見た目にも解り易いらせん階段。
手間もコストも場所も取る効率的とは言えない代物だけども、デザインとしては使えますな。


え~、階段は他にも色々と作り方があって、工夫すれば効率的なものから面白いものまで色々と作れると思います。
いずれにしても階段の目的は単純に上り下りする事なんで、凝り過ぎて疲れ果てても意外と絶賛されなかったりするだろうし、凝るにしても程々で宜しいんじゃないでしょうか。
どうせアイテム設置数が限度になれば、間引くべきは余分な階段用ブロックだったりするんでね。



ってな訳で、ピグ部屋の模様替えネタは終了。
手間掛かるから二度とやらないと思います、この手の類w
まぁ、基礎が解ればそれなりに凝った部屋も作れるだろうし、前回と今回ので充分じゃないかな~と。

ちなみに、質問・疑問は基本的に受け付けませんのであしからず。
そいうのは自力で検索するなり、やたら詳しい人なんかに訊いて下され。
俺は画像いじりが出来るだけの事で、決して詳しくはありませんのでw