ブログネタ：夏のイベント、一つしかできないとしたら花火、祭、海のどれ？ 参加中私は花火 派！
「花火」
です。
まぁ、単純に綺麗で風情があるしね、花火って。
特に俺は風情とか大事にしたい人だったりするんです･･･意外らしいけど。
実は変に古風なトコあったりするもんでね。
消去法で行くとですね、まず「祭り」は基本的に嫌いなんですよ。
賑やかなのはまだ良いとしても、そもそも人間不信なトコがあって、人がワラワラしてると人酔いする俺にしてみたら、祭りは決して得意なものじゃないんです。
だから無くても全然ＯＫ。
次に「海」だけども、これまたそんなに好きじゃないんですな。
いや、コバルトブルーの綺麗な海ならまた違うのかも知れないけども、日本で海って言ったら汚い海じゃないですか。
それ見てもはしゃげないですよ、俺は。
それに、俺は何故か水恐怖症なトコがあったりしまして、底が見えない様な濁った水が大量にある場所って苦手なんです。
川とかもダメだし、田んぼですら水が浸々になってたりするとダメ･･･なんか怖い。
これ、なんでなのかサッパリ解んないし、ガキの頃にトラウマとかも特に無いはずなんだけど、どう言う訳か水って苦手なんですよねぇ･･･。
あ～、そうそう、海は潮風もベタつく感じが好きじゃないな～。
いっそ海水浴するんだったらまだ良いんだけど、海に入りもしないのにベタベタするだけなのは嫌。
単純に景色としての海ってのは好きなんだけどねぇ。
ってな訳で、海も特に無くてＯＫ。
で、残るのは「花火」ですよ。
まぁね、花火も花火大会とかだと祭りみたいになっちゃってるから人が多くて苦手なんだけど、別に遠くからでも見えるしね、あれは。
音だけしか聞こえないのは淋しいけども、遠くから見る花火ってのもなかなか風情があって好きですね。
昔はハシゴで屋根の上に登ったりして見てた事もありましたよ。
大規模な花火に限らず、家でやる小規模な花火も好きですね。
線香花火なんかは特に趣があって良いじゃないですか。
夏の風物詩としてはトップクラスに入る情緒的なものじゃないかな～と。
まだ小学生の頃、母方の親戚が住む熱海に夏休みで遊びに行きまして、ちょうど花火大会があったんですよ。
で、従兄弟達と見に行く事になって、港の方に連れて行かれたんですね。
それでテトラポッドの並ぶ波打ち際に陣取りまして、そこに腰掛けてると花火大会が始まったんですが、それが今まで観た事もない程の迫力と綺麗さで、俺は子供ながらに感動しちゃったんですよ。
まさに花火が降って来そうな感じってのかな、感覚的にはほぼ頭上で馬鹿デカい花火が次々と弾けては消える訳ですよ。
あれはホントに綺麗だった。
まぁ、それ以来、地元の花火大会なんてちっぽけにしか思えなくなっちゃって、「あぁ、やってるな～」ぐらいにしか見なくなりました。
生きてる内にもう一度ぐらいは、あの迫力と綺麗さを目の当たりにしたいもんです。
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