でーぶいでー | weblog -α-

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なんとな~く  思いつきで  好き勝手に  (=゚ρ゚=) ボヘー  っとやってます。


え~、ここ数日、DVDで映画をちょろちょろ観てます。
というか、観よう観ようと思いつつ観ないままのDVDが結構ありまして・・・。
いや、一度ぐらい観てたとしても、コメンタリーで観てないとか、吹き替えで観てないとか、その逆にオリジナル音声で観てないとか・・・そんなこんなでちゃんと観尽くしてないDVDが溜まっちゃってるんです。
それにほら、最近のDVDって特典映像も結構長く入ってるもんで、本編だけとりあえず観て、特典は後回しにしてるのも多いんですよね。
買ってから何年経ってんだ?ってのもわりとあったり・・・。


この数日で観たDVDは・・・『ランボー スペシャル・エディション』の特典ディスク、『レッド・ドラゴン/レクター博士の沈黙』、『レッド・ドラゴン コレクターズBOX』の本編のみ、『ホーンテッドマンション -特別版-』、ゾンビ 新世紀完全版 5枚組DVD-BOXの『ゾンビ ディレクターズ・カット版』という5本。


ランボーは言わずと知れたスタローン主演のシリーズ作なんだけども、二作目以降の印象が強くて、普通のアクション映画だと思ってる人も結構居ると思うんですが、一作目はアクション映画というよりもヒューマンドラマの部分が強いんです。
確かにそれなりのアクションシーンはあるんですが、ベトナム戦争の帰還兵で元グリーンベレーというキャラの説明的にそういったシーンがあると考えた方が正解かも。
むしろ、ランボーの場合は本編のほとんどがラストの為の長い前フリって感じですが。

で、そんなランボーは反戦映画であり、ベトナム帰還兵の現実を描いたドラマなもんで、特典ディスクも基本的にはベトナム戦争の事とグリーンベレーの事を取り上げた映像が収録されてます。
興味が無い人には全く面白くもないだろうし、ランボーの特典として必要かどうかって部分は微妙なんですが、どういった背景からランボーが作られたのかってのは解るかも。
まぁ、ある程度その辺の歴史的背景を知ってる人にしてみれば、わざわざ観る必要もないかな~ってのは正直なところ。
実際、俺も観てて面白い特典ディスクじゃなかったし・・・。
ただ、当初はトラウトマン大佐役がカーク・ダグラスだったとか、そのカーク・ダグラスが自分で書き換えた脚本を却下されて帰ったとかって裏話はそこそこ面白かったかな。


レッド・ドラゴンはレクター博士の沈黙の方が古い作品で、コレクターズBOXの方はリメイクされたもの。
原作は同じなんでどっちもストーリーはほぼ一緒なんだけど、古い方は「羊たちの沈黙」公開前の作品なんで、主役の元FBI捜査官を完全に軸とした仕上がり。
リメイク版はレクター博士にもかなりスポットを当てた仕上がり。
どっちが優れてるというより、同じシナリオでも別モノとして捉えた方がいいな~と。

古い方は主役の元FBI捜査官を「CSI:科学捜査班」の主任役でお馴染みのウィリアム・ピーターセンが担当していて、非常に良い演技を披露してくれてます。
作品自体は80年代のものなんで、いかにもな時代感は随所に。

リメイク版の元FBI捜査官役はエドワード・ノートン。
良い役者なんだろうけど、いかんせん日本人の目から見ると童顔過ぎるというか、超優秀なFBI捜査官ってほど知的な雰囲気は感じないというか・・・。
まぁ、リメイク版はハンニバルシリーズとして作られてて、アンソニー・ホプキンスが主役みたいな部分もあるから、そこらは計算なのかもな~・・・。

とりあえず、どっちの作品も面白かったです。
古い方とリメイク版とでオチの部分がちょっと違うし、見比べてみると面白いかも。
そう言えば、ランボーには若き日のデヴィッド・カルーソが出てましたね・・・ペーペーの警官役で。
偶然のCSI繋がり・・・。


ホーンテッドマンションはディズニーパークで人気のアトラクションを映画化したもの。
いわゆる、西洋お化け屋敷ですな。
主演がエディ・マーフィって事で、その時点でコメディー寄りなのは解るというか、そもそもディズニー作品だからドロドロのホラーになるはずもなく・・・ホントにアトラクションを映画化してみましたよ~って感じの作品ですな。
ホラーテイストのファミリー向け作品・・・これぞディズニー的なね。

内容は基本的にチープなシナリオなんだけど、さすがにCGを駆使してるんで良く出来てはいます。
というか、俺は単純にエディ・マーフィが好きなんで、それだけで楽しめましたw
あと、特殊メイクを大御所のリック・ベイカーが担当してるんで、そこを中心に観てもそこそこ楽しめるかな。


ゾンビのディレクターズ・カット版は、ちょっと前にリリースされた「ゾンビ 新世紀完全版」ってDVD-BOXの中の一本で、今までにリリースされてた同作と少し仕様が違うんです。
特に、日本語吹き替えを完全に新録し直してて、翻訳自体もオリジナルに近いニュアンスを心掛けてやり直したそうな。
そんな訳で、今回は日本語吹き替えで観てみました。
でもね、吹き替えが変わってたって物語は同じな訳で、至って普通に観れちゃうんですよねw

このバージョンは映画祭出品用に急いで編集したバージョンなんで、公式に3種類あるバージョンの中でも一番本編の時間が長いんです。
要は、ケツに火がついた状態で繋いだもんで、ラフバージョンとも言えるもんなんですね。
ロメロ監督自体もこのバージョンが世に広まったのを良くは思ってないらしいんで、正式には「米国劇場公開版」としてリリースされてるのが真のオリジナルバージョンって事みたいです。
まぁ、評価が高いのはダリオ・アルジェントが監修したバージョンなんですがね。
俺も総体的にはダリオ版が一番良い仕上がりだと思ってます。

しかし、ディレクターズ・カット版を観ると、いつもエセ警官隊の一人が印象に残っちゃうんですよねぇ・・・。
ヘリに乗り込む主人公達に「誰かタバコ持ってないか?」って訊く青年。
彼のインパクトが俺の中では妙に強くてねぇ・・・w
「あんたらはどこ行くんだ?」って訊いた後、「上に行ってみる」って返事された後の彼のリアクションがねw、上手いのか下手なのか微妙なトコで・・・いや、上手くはないかw
とにかく、今回もそんな彼を見て、思わず鼻で笑ってしまいましたとさw


まだまだ観ないといけないDVDは多いんだけど、他にも色々とやってたりするんでなかなか・・・。
聴いてないCDもあるし、読んでない本もあるし、曲作りも途中のばっかだし、洗濯しようとすると必ずってほど天気悪いし・・・って、それは関係ないけどもw
いやはや、時間ばっかりはいくらあっても足りませんな。