ブログネタ：先生も参加するべきだと思う学校行事 参加中学校行事も色々ですが･･･
「授業参観」
ですね。
いやいや、学校行事とか言われてもねぇ、さすがに遠い昔だもんで･･･。
どんなのがあったかなかなか浮かばないんで、思わずググっちゃいましたよｗ
で、どうだろうな～って考えてて、文化祭辺りかな～って決めかけてたんだけど、ふと目に留まりましてね、某学校の年間行事のページで「授業参観」の４文字が。
そうですよ、授業参観。
ある意味、生徒達が一番変な汗をかく日でもあったりするあの授業参観ｗ
いやね、学校行事で先生も一緒にって、俺の記憶だと先生連中もなんだかんだ学校行事に参加してたんですよねぇ。
さすがに生徒と同じ活動量じゃなかったにしろ、先生達によるなんちゃら～ってのがあった気がするんですよ、体育祭とか合唱祭とか。
んなもんで、最初は先生が参加してなかったのは何だろうって考えてて、確か文化祭は参加してなかったな～と思ってね。
それで文化祭に決めかけてたんだけど、授業参観の方が全然面白いじゃんとか思いまして。
俺のイメージとしては、生徒達の授業参観の日に、受け持ちの先生の親だの兄弟だのが、生徒達の親と同じ様に参観してるって感じ。
生徒がどんな風に授業受けてるかを見せる様に、教師がどんな風に授業してるかを親族が見る訳ですよ。
これは面白いはずｗ
まぁ、生徒も教師も変に緊張してるって光景も面白いんだけど、俺はせっかくだからもっと変則的な授業をしたら良いと思うんですよ、その日ぐらい。
授業参観って普通は一時限分だけど、二、三時間やって良いと思うのね。
ただその場合、後半は通常授業じゃなくて、親を巻き込んでのミィーティングみたいな形にする訳ですよ。
んで、まずは参観に来てる先生の親とか親族が前に立って、先生がどんな子だったのかとか、偉そうにしてるけどホントはこんな奴だとかって話して、それに対して生徒やら生徒の親が質問なんかをするんですね。
で、当の先生は困った様子で言い訳やらをするというｗ
あー、面白そうｗ
いや、真面目な話、今の教育現場の最大の問題ってのは、教師がすっかりただのサラリーマンになってる事だと思うんですよ。
縦社会はガッチガチで、ＰＴＡなんかの顔色も窺いつつ、生徒のご機嫌も取りつつで仕事してる訳で、そんなんで聖職者だとは本人達も言わないだろうしね。
まぁ、今時の子供達にも確かに問題はあるんだろうけど、そこで大人が大人として振舞えないとしたら、問題はやっぱり大人側になっちゃうんですよ。
綺麗事で現場は回らないけども、出来得る限りの事をした上でなきゃ、認めてくれるべき生徒達も認めてなんかくれやしない訳でね。
とは言ってもねぇ･･･今になると解るけど、先生達ってのも２０代とかが多かったんだよねぇ。
３０代４０代も少なくはなかったけど、２０代なんか、大人って言ったってまだまだ未熟者だもんね。
自分自身もまだ確立してないもんが、生徒達にどんだけの事を教えられるんだって話で。
先生の親族が授業参観で先生の事を話すってのは、特別難しい事じゃないですよね。
でも、それだけで「先生も一個の人間である」ってのは改めて伝えられると思うんですよ。
尚更バカにする奴も出ては来ると思うけど、今時の学校に多いらしい「友達感覚として生徒と付き合う」ってのとは違うアプローチが出来ると思うんですよね。
というか、先公が友達感覚ってなんだよって俺なんかは思うんですがｗ
俺はどんな理由があろうとも、ガキに媚びる大人ってのは嫌いだし、同じレベルで付き合おうとするってのも違うと思うんですよ。
自分より未熟な者に目線を合わせてやるのは必要ですけどね。
授業参観って、冷静に考えたら意図がよく解んないんですよ。
生徒の日常の授業風景を見るってなら、大勢の親が後ろにゾロゾロと並んでる時点でもう無理だし、先生の授業がどれだけのもんかを視察する目的だったとしても、やっぱり大勢で堂々と見てたら普段とは明らかに違う訳だし。
どこにあるんだろう、授業参観の目的。
そういう意味で言えば、俺がイメージしてる授業参観は意図が解りやすいはず。
生徒も人なら親も人、先生も人だし、その家族も人･･･という、当たり前の事ではあるけど、子供らにはちょいちょい再認識させる必要がある事。
なんだか、たかがそれぐらいの事でも、少しはマシになる様な気がするんですよね、なんとなく。
まぁ、なによりもイベントとして面白いじゃないですか、そういうの。
子供らは授業なんて出来れば受けてたくないんだろうから、どこかにキャッチーな要素は必要なんですよ。
特に今時の人は解りやすくしないと食いつきも悪いし。
そんな訳で、先生も参加するべきだと思う学校行事は授業参観です。
「まったく･･･こんなバカが教師になんかなって、偉そうに」とか言う先生の親でもいたら、俺はその先生がちょっと好きになると思うんでねｗ
人付き合いってのは、まずその人の「人間」ありきですからね。