ぞんび~ 何時間かクッキング~ | weblog -α-

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なんとな~く  思いつきで  好き勝手に  (=゚ρ゚=) ボヘー  っとやってます。


ハィ、今日の献立は、『見てたら食べたくなるやないのホットドッグ』です。

材料は、あまり古すぎないパソコン(1台)、画像編集ソフト(1つ)、集中力とやる気(少々)、ある程度のセンス(適量)、暇と言って差し支えない時間(適当)をご用意下さい。
もし不安な様でしたら、検索サイトなどで実際の写真を参考にされるのも宜しいかと思います。

ではまず、具の方から調理して行きます。
具の方、今回はシンプルにソーセージとレタスのみに致しました。
お好みでしたら、他の具材も添えて戴いても宜しいかと存じます。

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こちらソーセージですね。
今回はホットドッグと言う事で、荒挽き風に仕上げてあります。

基本的には普通のソーセージと同じ様にコントラストをつけますが、荒挽き風なので所々に濃淡を意識して色を置きます。
生ソーセージではなくボイル済みのものを想定してますので、ボイル後の皮の張りを表現する為にツヤのある感じに仕上げましょう。
その時にはですね、あまりキツめに光沢を出してしまうと、後で他のものと組み合わせた時に違和感が出ますので、程々に抑えるのがポイントです。

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次にレタスです。
いかにも手描きなのがお分かりかと思われますが、最初はこれぐらいラフで構いません。
色鉛筆画でしたらこのままでも宜しいかと思うんですが、今回は質感を意識していますので、更に処理を施します。

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ハィ、こちらが処理後のものですね~。
いかにもという感じだった線をある程度ぼかし処理致しまして、更にホットドッグのフレッシュさを出す為にコントラストを上げております。
背景が同系色なので解り辛いかも知れませんが、この処理だけで大分違って見えるんですよ~。

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こちらはレタスを更に処理したものになります。
先程のレタスをフリーハンドで一口大に切り抜きまして、それをある程度の数作っておきます。
その後、その一枚一枚にシルエット処理を追加しまして、サラダの様に重ねて行きます。
この時、あまりシルエットが濃くなりすぎない様に注意しましょう。

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これは先程とは別パターンの千切ったレタスですね。
こうやって幾つかのパターンを作っておきますと、使い回しの際に重宝致します。
やはりそれぞれのパーツに特徴が出ますので、同じ物をあちこちに使っていると気付かれない事がポイントなんですね~。

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ハィ、こちらは2パターンのレタスを組み合わせたものになります。
こうしますとね~、やはり本物に近い質感が出て来ますね。
このままサラダなどを作る際にもご利用戴けるんじゃないかと思います。

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レタスの上にソーセージを乗せました。
今回はソーセージが1本だとあまりボリュームが感じられないので、2本並べた形で仕上げて行きます。
ソーセージは同じ物なんですけども、一つは左右反転してありますので、パッと見で全く同じ素材を使った様には見えませんね。

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ここでマスタードが乗ります。
こういった調味料もフリーハンドの方がよりリアルに見えると思います。
今回はホットドッグですので、本物と同じ様に勢い良く一気に描きました。

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更にケチャップが乗ります。
こちらもマスタードと同様で構わないんですが、マスタードと同じ様なラインにしてしまうと絵として面白くないので、ここはリアリティーよりも絵だという事を意識して、あえてマスタードとは違うラインで描いてみました。

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いよいよこの後でパンと組み合わせる事になるので、ここでパンに納まる形に整形しています。
大分レタスの感じが変化していると思いますが、こちらも基本的にはフリーハンドで整形します。
今回はレイヤーをマージしていない段階でしたので、余分なレタスを消した上で、手前にレタスを少し足しています。
少々雑になってしまいましたが、パンと組み合わせた形が重要ですので、それほど神経質にならなくても良いかと思います。

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こちらはパンですね。
ホットドッグなのでシンプルなコッペパンを描いてみました。
パンの場合は焼き加減や形によって色合いのバランスが違いますので、そこら辺を特に意識して描かれると良いかと思います。

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ホットドッグですので、パンを切り開いた状態にします。
これは単純に、完成したコッペパンの中央付近にパン生地らしい色を乗せる作業です。
端がどうしてもぼやけた感じになってしまうと思いますが、後でその部分を避ける様にして切り出してやれば、しっかりとした切り目が再現出来るので安心して下さい。
それで、生地の部分はパンだと小さな空洞が沢山並んだものですので、その質感を出す為に筆先をクレヨンなどのものにすると良いかと思います。

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これが具とパンを合成したものになります。
もうほとんど完成形なんですけど、ここで微調整をしてあげましょう。
パンと具の色合いのバランス、シルエットの付き方などに注意してあげると良いですね。
それと、今回はホッドドッグですので、パンに少し焼き色を意識した処理をしてあげるのも大事です。

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ハィ、いよいよ大詰めです。
ホットドッグ自体はもう完成してますので、あとは構図や背景がポイントになります。
構図は基本となる斜め置き、背景は暖色系でホットドッグの邪魔にならないピンクを選んでみました。
あとはホットドッグ全体にシルエットをつければ完成となりま~す。

それではまた来週~。

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・・・と、こんなCGをヘルニアがピークになるちょっと前に思いつきで描いてました。
確か、粘土かなんかで料理フィギュアをリアルに作る人をTVで観たんだったかな。
それに触発されてリアルなCGを描こうと・・・。
なんでホットドッグにしたのかは、単に食いたかったからだと思いますw
好きなんだよねぇ、いかにもジャンクな感じが。

あ、また来週とかウソですからw