(写真ボクシングモバイル様)
東日本新人王トーナメント予選。
小出太一(鴻巣茂野)
VS
小嶋夏生(石神井S)
太一は1勝1分。
小嶋選手は3勝2敗。
小嶋選手はなんと✖︎2、全ての試合がKOもしくはTKO決着の激闘型。
おお〜。
最初からハードな相手・・・
キャリア、実力共に格上の相手です。
ここは、今の課題を試合までにしっかりとクリアしないとアカンコトニ・・・
まあ、冗談はこの辺にして緊張感を持って課題をクリアしていこう‼︎
ルーキー達の目標、新人王。
勝ち上がるのは至難の業。
アマチュアの時からメチャクチャ強いモンスターとか、デビューから15連続KOなんて殆どの選手達にとって無縁。
プロボクサーを実際に経験して周りを見渡してみても、ひとつまみ。
最近多くなってきたB級デビューしてすぐに日本ランカーになり、更に日本タイトルマッチ挑戦なんて早業ができる選手も中々いない。
そんな中で、アマチュアボクシングの経験もなく4回戦スタート。
叩き上げとしてどうやって強くなっていくか?
戦いながら、経験を積みながら強くなるしかない。
自分のスタイルを固め、技を磨き、駆け引きや試合運びを覚えていく。
考え試行錯誤を繰り返し感覚を磨く。
やるしかないんだ、戦い続けるしかないんだ。
兎に角、強くなるはこういうプレッシャーから逃げずに立ち向かう事。
そして、ひとつずつ乗り越えていく。
たとえ負けたとしても「なにくそ‼︎」っと立ち上がり「負けに負けない事。」
負けというプレッシャーから逃げない精神が、チャレンジする気持ちがチャンスを掴む‼︎
なんて偉そうに思います・・・
そして、実際に負けた時の精神の参り方もわかりますが。
殆どのボクサーが漫画みたいではなく現実を見せられます。
そんな中でどうやって上がっていけばよいのか。
やっぱり上記の事が大事ではないかと思います。
戦績が悪くたって、あきらめないでチャンピオンになってしまう人はなってしまう。
ずば抜けたセンスがあったって、カッコつけや豆腐メンタルは1度の敗北で辞めてしまうかも。
戦うメンタル、前に進むメンタルってつくづく大事だと思う今日この頃です。
太一の中にある「心」
中々のビッグハートです。
決してずば抜けた才能があるわけではありませんが、なにか感じるモノがあります。
その「心」が経験を積むごとに更に大きく、少しずつ少しずつ育っていく。
技術を磨くと共に、人生経験も積み上げて人間としても大きくなっていく。
そんな願いを込めてエントリーです‼︎
試合日程が決まり次第、改めてご報告申し上げます。
熱い応援よろしくお願いいたします‼︎