改めて昨日は、ぞんびFINAL ONEMAN TOUR「ゾンビ死ス」ツアーファイナル赤羽ReNY alphaにお越し下さった皆様、ありがとうございました。


そして、ツアーで回った各地方に来て下さった皆様もありがとうございました。


重大告知であった通り、僕達は"ぞんび"としての活動を終了し、2020年より"ZOMBIE"として活動していくことを決めました。


"解散"という言葉を使うのは困惑を招くだろうというのは分かりきってたんですが、平仮名としてのぞんびは脱退した翔も含めて4人のものとして終わらせたかった、その形としてのぞんびを塗り替えたくなかったという意図から、あえて解散というワードを使わせてもらいました。


ライブ前日の発表にしたのは、それをきっかけに慌てて会場に来てしまう人やチケットを売る商法にしたくなかったからです。


戸惑わせてしまった皆様には申し訳なかったです。


4月に翔が脱退してから、ぞんびをどういった形で続けていくか考える毎日でしたが、僕の中でギターが抜けた3人の状態でずっと続けていく考えはありませんでした。


事務所やメンバーとも話し合いましたが、元の4人で活動がもう一度出来たらそれが理想だったかも知れないけれど、仮に翔がぞんびをまだやりたいと思っていたとしても復帰させられる話ではなかったので、それは叶いませんでした。


そして、ギターを探す為ライブハウスに足を運んでいた中でizunaと出会いました。


新しいギタリストを"加入"させて、"ぞんび"として活動を続けていく事には違和感があり、バンド名自体を全く別のものに変えることも考えました。


その中で、ぞんびというものを自らの手で一度葬り去る覚悟で決めたツアー、それが「ゾンビ死ス」でした。


そして2020年、ZOMBIEが始動します。


2019年、3人なり4人なり別の人間が集まってバンドが活動しているという奇跡と同時にバンドはいつ終わってもおかしくないという恐怖を味わった中で、もう一度、一から新しくバンドを始める気持ちでZOMBIEでの活動をスタートさせたいと思っています。


ギタリストであるizunaも覚悟をもって活動を共にしてくれると思います。


2月には1stワンマン、4月にはZOMBIEとしてアルバムを出します。


これからも今までと何ら変わることがないのは、自分が格好良いと思った作品を届けることに全力を尽くす、という事だけです。


2019年はライブを増やしたくても状況的に増やせなかったりもしたので、2020年はライブも沢山して今年感染者を退屈させてしまった分を返せていけたらなと思っています。


そして、ここからまた始めるつもりでZOMBIEとして活動していきますので、これからも宜しくお願い致します。