こんなホラーでよかったら。
Amebaでブログを始めよう!

ハウス・オブ・ザ・デッド。

ブログのタイトルをずっと悩んでますが、何も思いつかない。

その内、ピンと閃いたら、いきなり変えてしまいます。。。思いついたら。。。


今日は『ハウス・オブ・ザ・デッド』 日活

SEGAのゲームで、ゲームセンターでも今だに設置されている人気アクションホラーの映画化。

劇場公開された時、観に行きたかったけどあっさりと公開期間が終わってしまった。

ゲームはゲーセンで数回プレイした程度なのでストーリーもよく知らず、かえって良かったかも。

実際のゲーム内の話と映画の話がリンクしているのかどうかは不明ですが、

「こんな話だったのかな」と興味が持てました。

実は、ちょっとナムコの『タイム・クライシス』と混同してしまっていた(笑)


【ストーリー】

とある無人島でパーティーが開かれ、訪れた若者たちに襲い掛かる死体(ゾンビ)たち。

島に昔から伝わる伝説が関係しているようだが・・・

身を守る為、生き残った者たちは力を合わせてゾンビを倒し、一軒の空き家へと辿りつく。

そこで若者達が目にしたものとは!?


【出演】

ジョナサン・チェリー

オナ・グローアー


【監督】

ウーヴェ・ボル


>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>


ホラー映画としては有り得るストーリー性。

何で無理をしてまで無人島でパーティーをするのか。

何でその島は無法地帯なのか。そもそも登場人物たちは誰で何者なのか。

そんな事が一切解からなくても、話はどんどん進みます(笑)

武器も途中からですが充分持ってますし、扱いも慣れてます。素手でも強い。

パーティーに遊びに来た若者がですよ!


昔から、ホラー映画(特にゾンビ系)はそのようなストーリーが多いですね(そうか?)。

いきなりゾンビが現れて、次々と人々が襲われ、襲われた人たちもやがてゾンビになっていく。

ゾンビはどこから来たのか、一切説明がなかったり。

普通の一般人のはずなのに、素手でも強かったり(急に強くなる)。

あったとしても「ウソやろ」って思うような取ってつけたような理由だったりします。

でも、それはそれで問題なし。

たくさんの突っ込みドコロが、何より観ていて楽しかったりするからです(笑)


ゾンビ達は少し青みがかった乾燥系。

とにかく必見なのは泳ぐゾンビ。結構珍しいのではないでしょうか。

しかも泳ぎも達者ですww

ゾンビ退治の場面では、弾が頭を貫通したりしますので、

それなりに猟奇的なシーンはありますが、そこまで血飛沫は多くないので、

苦手な方でも大丈夫かな?

勿論、手が飛んだり・足が切られたりしますから、苦手な方は注意が必要です。

(すっごく苦手な方は最初から見ないでしょうけど。。。)


アクション映画なのか、ホラー映画なのか、ジャンル分けをするなら迷います。

ゾンビ=ホラーとしてしまえば、ホラー映画でしょう。

監督の意図としては新しい表現をしようとして、やりすぎて失敗したのではと

素人目で観て感じます。見せ場を見せ場にしすぎてもう良いよって(笑)。

ちょっとマトリックスっぽくゾンビを退治したり。
早く次の展開に進んではどうだろうかと、しばらく思っていた時間がありました。

確かに見せ場は重要ではありますが、ほどほどが大切ですね。


ゾンビ映画としては突っ込みドコロも多く、私的には笑えたし、楽しめました。

続編が出るのか、ゲームへと続くのか、その部分はゲームのストーリーを知らないので

謎でしたが、結末は観てたら途中であっさりと読めてしまうので、その部分は残念。

単純に、ゾンビが出る映画として、オススメです(^^;


日活
ハウス・オブ・ザ・デッド

メディアカイト
Ultra2000 ザ ハウス オブ ザ デッド

ゾンビ映画大事典。

初っ端、ちょっとアレな表紙の本を紹介ですが、
映画秘宝COLLECTION発行 
伊藤 美和さん著 『ゾンビ映画事典』
360本ものゾンビ映画が紹介されています。
これが、ものスッゴク楽しめます。

観たことない映画も、観た気になれてしまいます。
見所も要所をついて紹介されているので、
「今度はこれを観てみようかな~」と寝る前にこの事典を読んで、
今後の計画を立てたりと、とても大助かり(笑)
ゾンビ映画好きにはたまらない1冊。

今ではレンタルでは絶対に観れないような作品も紹介されてますし、
マニアックな気分に浸れます。
監督別でも目次があるので、この監督の他の作品は・・・と、幅も広がります。
大容量なので(なんと444ページ)重いし、字が小さいし、結構高い(3990円)。
だけど何度も読みたくなるから不思議(^^;
隅から隅までゾンビ作品で一杯の本です。

伊東 美和
ゾンビ映画大事典