鉛 ボーカルのブログ 堕胎愛

鉛 ボーカルのブログ 堕胎愛

鉛のボーカル 吐き気による伝説のブログ。

横須賀・横浜を中心に活動するスーサイドパンクバンド 鉛です。

地獄で聴け!!

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一時間ほど、文章を書いては消し、書いては消す事を繰り返している。
なぜか?というと、ブログに書くような面白い話の持ち合わせがないのだ。
しかしブログを書きたいという欲求だけがあるから無心に指を動かす訳だが、これがなかなか上手く行かない。
妙に厨二病(←予測変換で出てきた。驚き。)臭くなってしまったり、中途半端にウケ狙いで痛かったり、どうも納得の行く記事が書けない。

いっその事、その事を記事にしてしまおう!
と思ったのが今回のブログになります。

しかし形は違えど、こういった現象に悩んでいるバンドマン及びバンドマン志望は案外、多いのではなかろうか。

何か伝えたいけど、伝えることがない。

矛盾しているようで、なかなか深刻な問題である。

表現したい!という気持ちだけが先走り、何を表現したいのかわからないのだ。

例えば、これがノイズアーティスト志願であればまだ話は早いのだが、深刻なのはキャッチーでPOPな音楽がやりたい少年少女である。

特別、伝えたい事がない。
でも何かを言葉で伝えなければならない。

これは難しい。

中途半端な気持ちで書いた歌詞に誰か共感する訳もなく、そもそも、なかなか歌詞が作れない。

ああでもない、こうでもない と、やっと書けた歌詞も、後から見返すと中身のないスカスカな物だったりする。

こういう時は、思い切り傷付く事だと私は思う。

精神論とか嫌いだけど、やはり表現と精神的な弱みは切り離せないと思うのだ。
簡単に言えば、女の子にフラれた後は良い歌詞が書けたり良いライブが出来るって話ですよ。
生々しい気持ちがあれば、後はそれを言葉にするセンスだもんね。

ああ、この記事も妙に上から目線でキモいな。
何が思い切り傷付く事 だよ。

やっぱこれも消そうかな。

なんて。