
あきばたまみさんの絵本です。
大好きなブロガーさんのいっこりさんが
ブログに記事を書いてみえて
知った絵本です。
その昔、あたしもたくさんの
インコを飼ってきました。
ヒナから育てて、3時間おきに
お湯でふやかしたエサをあげて
育てたっけ。
身体は小さいけれど、お腹の底から
出す、とっても大きな鳴き声と
存在感は今でも昨日のことのように
おぼえています。
いつも肩に乗って、寒い日は
首筋にピトッとくっついて暖を
とっていたピーちゃん。
学校に行くとき、あたしの後ろを
ペタペタと足音をたてながら
ついてきて、玄関まで来ると
ピタッと止まって、
「いってくるね~。」というあたしの
言葉を聞いて、扉が閉まると
パタパタと飛んで部屋へ戻って
いった初代ぴーちゃん。
たくさんの幸せをあたしに
くれた子たち。
みんな、大切な家族だった。
もっと大事にしてあげれば
よかった、もっと気遣って
あげればよかった、
この本を読みながら、涙が
止まりませんでした。
この絵本で、大切な
なにかを思い出させて
いただきました。