小学校3年生そうちゃんの個人懇談でした。
先日のWISC検査〜自閉スペクトラム症の診断の結果を伝えた。
担任からは、一斉指示が通らないのは相変わらず。一斉に話した後、もう一度確認している、とのこと。音楽や書道の先生にも、同様の対応をお願いしている。
3学期に、支援学級のうえだ先生と担任と私の3名で、今後の具体的支援について話す機会を作るとのこと。
友達関係は今のところ問題なく、楽しそうに過ごしているし、友達も多く人気者、と言ってもらえた。
目下の課題は、
字が汚い
テストのケアレスミスが多い![]()
家でもしつこく言って行くしかないかな。
今年、思い切って発達検査を受けて、診断がついて、
やっと私も受け入れられるようになってきた。
今までそうちゃんに、こんなはずじゃない、もっとできるはず、って無理させて、
公文させて、野球させて、ピアノさせて、水泳させて、なんででけへんの⁉︎って怒って怒って怒って、
他の子と比べて、期待して、落ち込んで、泣いて、泣かせて、、もうめちゃくちゃ。
子育て迷走してた。
今思うと、なんてかわいそうなことしてたんやろう。
なんて無駄に怒ってたんやろう。
この子の脳の特性ってことが、もっと早く分かっていたら、あんなに怒鳴ることも、それを後悔して枕元で泣くこともなかったのに。
あの日々。。
なんでこの子は、公園から帰れないのか。
なんでこの子は、砂遊びをしてしまうのか。
なんでこの子は、水筒のお茶を飲まないのか。
なんでこの子は、
なんでこの子は、
なんでこの子は、
毎日毎日、分からなかった。
でも、しっかり話せるし、記憶力も良いし、人見知りもあまりしないし、よく寝るし、
マイペースで、早生まれやから
発達障害とは思わなかった。
下の子が4歳、5歳になってきて、
違いにびっくりした。
公園から帰るのがこんなにスムーズ?
テレビ消してって言ったらすぐ消した?
幼稚園での出来事ってこんなに話せるん?
圧倒的に育てやすい。
え。これが普通なん?
こだわり、切り替えの難しさ、情緒の乱れ、
それらは、自分ではどうしようもなく、わざとやってるでもなく、親を困らせようとしてるはずもなく、そうちゃんの脳の特性。仕方ないこと。
理解して、うまく対応するしかない。
それが、やっと分かった。
いい所もいっぱいある。
いい所を伸ばして、苦手なことはサポートして。
本人が楽しく過ごせることが一番。
