後悔→永遠 | ゾウディアック号
今では笑い話の様になっているが、先の記事でも説明したように、
ゾウディアックは当時とても大きな事件に間接的に巻き込まれ、
結果その事件の余波に屈服してしまったのだった。

若いながらも活動休止した当時で結成8年のキャリアを音やステージに反映出来ていたと思うし、
まさにこれからが正念場ってところだったな…。

にもかかわらず、マネージメントも事務所にも所属していなかった俺たちに、
一つのバンドを活休する事の重大さを吟味する 物理的時間や精神的余裕はなかった。

俺たちのとった行動は、メンバー間のミーティングのみ。。。
いつものスタジオリハーサルの終わりに、暗い雰囲気の中、
脱退希望者の言葉を簡単に受諾、その後のスケジュールで残るライブを消化しただけ…。
活休に関する告知も広告も一切出さなかった…。

リーダーGOとしては当時、オリジナル復活は無きにしても、再活できる!と思っていた…。
反面、急な決定に重ね、長年連れ添ったメンバーの離散から胸に空いた穴を認められずに立ち止まってしまい
結果、事の発表を関係者へのFAXのみで済ませてしまったけれど

そんな俺の考えや、他のメンバーの考えよりも
一番大事な=それまで応援してくれたファン、に大した説明もなく、
ある種、感情的に活動を停止した事をとても後悔している。

此度の復活において、そしてこの場で…過去に遡り
大きな成長として省みる事が出来た…。

活動休止中にもゾウディアックを想い、
俺たちの作品にふれてくれていたファンの君達に心からお礼を言いたい。

そしてゾウディアックは復活した…。
俺たちにもう過去も未来もない。
俺たちが、何処で何をしてもそれがゾウディアック。
食べ物の中にも…庭に転がる石をどけてもゾウディアック…。

いつかステージで完全復活を果たせる時が来るだろう…

永遠の星、ゾウディアックを改めてよろしく''