半月ほど前

夜中の真っ暗な我が家に

猫が嘔吐する前の「うぅぇっ!!」の音で目覚めた

 凝視

冷蔵庫が出す何かの音にも似てるので

それかな・・・と思って寝ていたら

何度も何度も「うえっ!」と聞こえてきて

そのうちに嘔吐した「びしゃ-!!」との音が聞こえてガーン

 

電気を点け音のした方を確認すると

「やや」(去年の年末に特養へ入所する利用者さんが飼っていて、息子が処分すると言った猫)

 

ややちゃんは吐くとき

トイレへ駈け込んでくれるんだけれど

その歩き方がもうヘロヘロ

脳にでも障害が出来たのかと思うほど

まっすぐ歩けない

目も瞳孔が開きっぱなしで見えていない様子驚き




 

ビックリして翌日

数回にゃんこが旅立つときにお世話になっている病院へ連れて行った

 

血の検査

レントゲン、エコー等しても

決定的な原因が不明なまま真顔

 

経済的に湯水のように治療費は払えない事を理解してくれているので

色々な可能性を説明して頂き

どうしていくかを相談してくれる

 

抗生剤、吐き気止め、可能性のある疾患に対する薬等で

様子を見てきましたが

どうやら・・・腸に腫瘍があり、リンパも腫れており

転移している可能性(ガンなのね)

 

手術をしたとしても完治するかどうか

分からない

転移もどこまでかも分からないし

今現在の腸の状態が「吸収」悪いので手術もお勧めではない

 

との事

 

いつもなら

諦めます

 

痛みや苦しみを最大限に緩和してくれる事を願い

なんなら「安楽死」を望みます

仕事をフルでしている私は

こまめに看病してあげる事も出来ないし

 

旦那が癌で逝ってしまう2週間ほど前は

とても辛そうで・・・本人も「もう寝かして欲しい」と言っていた

人は物が言えるけど

猫は言えないあせるあせるあせる

 

ですが

ややちゃんは動かなくなった左足を引きずってでも

自力でトイレへ駆け込み

食事を欲しがり(食べた後は盛大に履きまくりますが)

撫でると喉をゴロゴロ言わせます

 

病院での診察やエコー

血を抜いたり点滴をするときでさえ

人に触られる事が好きなのか

ずっとゴロゴロ喉を鳴らし

エステにでも来たように寛いでいます

(こんな猫初めて)

 

私があんまり構わないから

知らないややの表情を見て

もう少し頑張って欲しい

 

とはいえ

薬は飲んでくれなくなりました。

無理やり口に入れてますが・・・


今日からは食事も欲しがらずネガティブ



 

我が家の猫の中で一番若い猫

(11歳)

 

私が泊り勤務の時は

母が猫達の面倒をみにきてくれてる

その母が言うには

 

「左足に動きが出て来たし、私がいた間は吐いてなかった」

 

完治するとは思えないけれど

ゆっくり眠れる状態であればいいなと


吐き気は治まってるけど

たべてないもんね

 

やっぱり

たまらなく辛いネガティブ