みなさん、こんにちは!
本日は、コピーの大原則について
話していきたいと思います。
特にコピー初心者の方は
今より一歩上のレベルの
コピーを書けるようになるでしょう。
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ところで先日、
「グループLineで言った学年飲みを
したいんだけど、いつ空いてる?」
こんなLineが
学年飲み幹事から
来ていました。
「学年飲みの話なんて
出ていたっけ??」
と思ったので、グループLineを
覗いてみると・・・
三週間前に、その幹事が学年飲みを
グループで提案していました(笑)
既読していたので、見たはずなのですが、
すっかり見たことを
忘れてしまっていました。
結局、個人Lineが来た次の日には、
学年飲みの日程が決まっていました。
三週間も決まらなかったのに、
方法を変えるだけで、
すぐに決まるもんですよね(笑)
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話をコピーライティングに戻します!
この出来事には、
コピーを書く上で知っておくべき
重要な教訓が隠されていました。
それは・・・
ネットに書かれている文字は読まれない
ということです!
今回、学年飲みの話を
見たはずなのに、
全く読んでいませんでした。
つまり、
目に入ったけど、
大して読んでなかった
ということです。
「いやいやお前が
注意力散漫なだけでしょw」
そう思われる方もいるでしょう。
しかし、これは人間の行動習性として、
科学的に証明されています。
ネットで読まれやすい文章を
研究するニールセン博士によると
ユーザーの79%が
ネットに書いてある文字を
ちゃんと読まないと発表しています。
あなたがネットでコピーを書く時、
基本的には読まれないもの
として書いた方がよいでしょう。
では、なぜ読まれないか?
それは
そのコピーが自分に向けられている
ということに気づいていないからです。
先ほどのLineの話を
思い返してみると
僕が見逃してしまったのは
飲み会が得意なタイプではないため
「自分に向けたメッセージではなく、
お酒をよく飲むメンバーに向けた
メッセージなのではないか」
と瞬間的に考えてしまい、
無視してしまったという
側面がありました
幹事としては、
飲むメンバーも飲まないメンバーも
どっちにとっても楽しく飲める
飲み会を企画したかったようですが、
僕は、その意図が分からず
勘違いしてしまったわけです。
このように、友達同士が集まる
グループLineですら
自分に向けられたメッセージを
受け取ることが出来ないのです。
もしこれが莫大な情報があふれる
ネット上のコピーだったら・・・
尚更、顧客は自分に対するメッセージを
逃してしまう可能性が高まりますよね。
では、どうすれば読んでもらえる
コピーになるのか?
それは個人Lineのような
コピーを書くことです。
もっとわかりやすく言うならば、
1人1人対して、
「他の誰でもない”あなた”に
伝えているんですよ!」
ということが分かるコピーを作るのです。
先ほど例でいうと、
グループLineで無視されていた
メッセージが、個人Lineでは
1日2日のうちに反応が起きました。
グループLineでは、
誰に向けてのメッセージかが
不明確だったものが、
個人Lineでは、
「他の誰でもない”あなた”に
伝えているんですよ!」
という想いが伝わったことが
このような違いを生み出した
と考えられます、
いかに個人Lineが
グループLineでのメッセージに比べ、
反応率が良いのかが分かると思います。
先ほどのLineの例で分かる通り、
誰か特定の1人に向けた文章は
高い反応率を生み出します。
では、そのようなコピー
にするための方法を
1つだけご紹介します。
それは、「あなた」という言葉を
コピーで使うことです。
もし、受け取る側の名前を
入れられるなら、○○さんという
言葉を入れると非常に効果的です。
例えば、メルマガでの挨拶が
・皆さんこんにちは
・○○(あなたの名前)さんこんにちは
あなたは、どちらが引き付けられますか??
気にも留めないという方も
いると思いますが、
下の挨拶の方に引き付けられた方が
多いのではないでしょうか?
ケースバイケースもありますが、
出来るだけ、”あなた”や”○○さん”と
呼びかけた方が効率的だと思いますよ!
ではまとめます!
ネットにおいて、
文字はあまり読まれません。
それを打破するための方策として、
個人Lineのようなコピーを
作っていくことをお勧めします。
例えば”あなた”とか”○○さん”と
いうような単語を入れてみることで、
読者から今まで以上に反応が起き、
あなたの憧れる1流ライターのような生活に
1歩近づくことが出来るでしょう。
長い文章でしたが、
最後までお読みいただき
ありがとうございました!
追伸
今回ご紹介した
”個人Lineのようなコピー”は、
読者に
「このコピー私に関係ある・・・!」
と気づかせるための1つの方法です。
しかし、このような小手先の
テクニックだけでは、
大きな結果を得ることは難しいでしょう。
そこで、後編では、
コピー初心者が今よりも2倍、3倍と
上質な文章を書くヒントを
お伝えしようと思います。
このコツを実践すれば、
もう”初心者”ではなく、”プロ”の
コピーライターと言えるでしょう!
是非、ご覧になられてください!