中国に「衣食足って礼節を知る」という古い言葉がある。昔は着るものを衣と表していたが、衣とはいったい何なんだということになる。一字ごとに解釈を加える学問を訓詁学といい、中国では立派な学問となっている。 衣だけではよく分からないので、これに裳を付け加えた。衣は上着、裳はスカート、はかまというわけだ。というわけで衣裳となった。
現代中国語は、古代漢字に現代漢字を加え2字構成にして意味が分かりやすくしてある。したがって一字一字を覚えるのは愚の骨頂だ。ペアで覚えよう。ペアで覚えると自然と四声が分かるようになる。ここでは一切四声の表記はしない。辞書を引けばすぐ分かることだから。