令和2年2月5日
 



         ナニカ ヒトコト イイタイ ラシイヨー


今、千載一遇のチャンスが来ているかも知れない。
オリンピック開催を伸ばす事だ。


此処の所、誰でも経験している異常気象。
去年の事だが4月の末、北海道で40度を超す観測史上信じられない日々が2~3日あった。


今年は2月の初めでも、ダウンなしで犬の散歩をしている。
北国では雪が積もらず、多くのスキー場が悲鳴を上げている。


外国の西アメリカ、カリフォルニアでは、ここ4~5年毎年の様に大掛かりな森林火災の発生。
南半球では、オーストラリア東部で森林大火災が発生、野生のコアラが大量死していて、火の中を逃げ回る痛々しい姿を見た。
衛星写真を見ると、関東平野がすっぽり入ってしまう規模だ。


日本では東に西と、この数年どこに来るか読めない集中豪雨と台風。
去年は関東が襲われ多大な被害に見舞われた。
中でも八ッ場ダムでは一夜にして満杯になるほどの雨量だった。それも完成した直後の満水という
このダム、色々の屈曲が伴ったが、数万人の命を救った事は紛れもしない事実だ。


以上この様な時に、8月オリンピック開催とは誰が決めたのだろう。


隣の中国では降って湧いたように又、新コロナウィルスが出現した。
前回のSARSウィルスと同じ様に初期封じ込めに失敗し、
今WHOも含めてパンデミックと認めたくないようだ。


日本ではフライトチャーター便の帰国者をホテルに、いわば接触禁止にし
3000人からなるクルーズ船では、乗客を12日間の監禁状態にしている。
これ
パンデミックそのものである。


政府、及び船長医療関係者、勇気あるホテルのオーナー、ここは腹をくくって事を納め乗り切ってもらいたい。


不幸にして感染してしまった人。
全国より祈り応援をしています。


大都市から車が、地下鉄から人が消えた中国。 踏ん張りどころと見える。
その中国が、前回拡散したSARSウィルス。
終息宣言するのに5か月掛かったと記憶するが、仮に日本での今回の終息を5か月と当てはめるなら、2月と5か月で7月になる。


すると8月がオリンピック開催となると、あまりにも近すぎてしまう。


どんな形で新装新たに構えるにしろ、まず怖くて近寄らないのが人情ではと考えるが、
皆の衆はどう見るか。


ですからここは災い転じて福となす路線で、一気にオリンピック開催は11月に延長決定。
マラソンは東京と打って出るべしと宣言するのはイカガかと、
ココの所考えるシダイの心境。


だいたい誰が8月開催と打って出たのか?
運動会は秋。運動会は澄み切った秋の空での開催と相場は決まっている。
なのに総理経験者、森喜朗氏は、オリンピック代表委員として8月開催と決めてしまった。


この人はその頃ガンに犯され、ヤブレカブレになっていたにせよ、
真夏の競技を推薦するとは、尋常なる者の仕業とは考えにくい。


今更 とでも言いたいのだが、競技種目に何故剣道を入れなかったのか、
崖のぼりもスケボーもいいが、日本開催ならどれが相応しいか
小学生高学年でもわかる。


今や剣道は世界中に拡がって、世界剣道大会が開かれている。
ですから、柔道・空手に剣道を加えるのは、


アッタ アッタ アッタリメ




今さらながらにして、サラーッと水に流してしまうのは、
あまりにもあまりにも もったいない。


そして 忘れもしないあの事は私の誕生日なのでよく憶えているのだが、  


去年6月28日
アナタはこうオッシャッタ。
私の健康状態からして、オリンピック委員代表を天皇に譲りたいのですが、いかがでしょうか。
とノタマッタ。 この言語 皆の衆はどう受け止めよう。


最近テレビでのニュース、
全面的に認めてないが、確かにこのコメントを聞いたのでここに記す。


最近のあなたの顔色がよく見えるが、特効薬オプシーボが当たったように見えますが
オリンピックも大当たりと願うばかりなのです。


   5月21日

          チャンコロ消滅作戦

 慌てずに急がずにゆっくりと
007シリーズのショーン・コネリー 登場といこう。
ゴールドフィンガー007DOCTER -NO
 コロナウィルス撲滅作戦実行


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1995年の頃の話だが、私はタイのカンチャナブリにいた。


ここは映画「戦場に架ける橋」(アレックギネス、ウィリアムホールデン、早川雪州 )
で知られた所で、
戦時中、日本軍がイギリス兵の捕虜を使って、列車の橋を作る内容なのだが、
当時、映画はTVに比べて圧倒的に迫力があり大ヒットした作品であった。


その橋を見に行った。
結構見物客も多く、観光地になっていた。
気になったのは、橋のたもとに20坪ほどの木造平屋があって、
そこには橋が出来るまでの工程を展示してあり、
一種のミュージアムになっていた。


驚くことに写真と稚拙な等身大の人形、
機関銃・ピストル等の銃器が、展示してあるのだが、
その内容は反日一辺倒に展示してある。
なんでこんな形でここにあるのだろう。
気分が滅入ってしまった。


この鉄道はバンコックから100キロ程伸びていて、
当然、橋と同時にレールも敷かれている。
利用する人も殆んどタイ人であり現地の人なのだが、
タイ人、日本人も程々に仲良く過ごしている所に、変な建物がいきなり出てくる


この映画が封切られたのは1957年頃だから、
恐らく1960年頃、この変な建物が出現したのだろう。
となると50年以上も前に、
親日国タイに相反するヤカラが、
″残虐非道日本とこの素朴な人々の中に植え付けたことになる。


それまでこの国で明らかに反旗を挙げた光景など見た事なかったから、
それだけ、違和感を覚える。


この橋の川を少し遡ると、片岸に民家が点在していて、人通りは途絶える。
更に暫く歩いて行くと、そこに長さ10m程の木造舟が10艘も係留してある。


あらかじめ遊び好きの連中から情報を得ていたので、
そこに 2~3日逗留する事にした


舟の作りは真ん中に掘っ立て小屋があって、
セミダブルの寝台と、一応仕切りがあるトイレが備わっていた
映画では清流であったが、
今は濁った淀んだ清流が、処理してくれている。


道はどうなっているかと云うと、舟と舟との間1~2m位に、厚い板が渡してあって、
そこを泊り客が通路として歩いて行く。


私は外側に係留してある舟を選んだが、
白人の若い3人組が様子見かねて渡って来る。ボンボン。


他に東洋人らしき30前後の男が1人この船宿に寝泊まりしていたが、
日本人だった。
彼は文学界に身を置いていて、どこかの出版社に勤めていたが、
辞めて一息ついているようである


まどろんだ川の水が、トロリトロリ過ぎていく。


午後3時頃、日本人2人が、舟の舳先から遠く北東に腕を伸ばして、
その先の日本を語っている。
結局日本は繁栄を目指し、ここまでやって来たが、
その時代と作家は、
相求め合うようにして、作品が生まれるが、
君の時代はかなリエキサイティングなのだが、
そこに当然、必然的に作家が登場する筈だが、
それは誰で、作品は何なんだろう?


いささか固い口調から入ったが、
彼は口籠り、「誰だろう・・・誰なんだろう・・・」
瞬時に個人名が出ないのは、有望な作家が出て来なかったのだろう。


つまらない、何にもない、何かある、本当ーにつまらないよ。
何故なのだ。
バブルバブルと日本全土が沸騰していたが、
アレって、何かゆで卵みたいなもの出てきたかな・・・
俺、彫刻やっているんだが、
上野の浅草寺に行くと、近くのビルの上に大きな造形が乗ってるんだ。
金色に輝いていてチョット見、恐竜のウンコみたいで面白いんだ。


文学の世界は知らないが、芥川賞・直木賞、選考に当たって情実はあるの?
少しの間を置いて、「それはないと思う。」真剣な顔つきで答えた。
影山民夫の賞物を読んだがツマンなかったナー。


美術界はメタメタ情実の世界。
ブラック、オール、オールド、ブラック、だ。
ドンよりと音もなく、濁った静かな渇流がかすかな下流に移動している。


こんな話を途切れっぽく語り合ったのち、
ほどなくして日本に帰ったら評論家の堺屋太一が、
テレビの世相コーナーで、こう語ったので、思わず振り向いてしまった。


『最近日本では、ツマラナイと云う言葉が流行っていますが、ナニナニ!!』
と続いた。このセリフだけ憶えているのは、ナニナニの中身が無かったからである。


いずれにしてもこの当時、
目覚ましく発展している日本を、リアルタイムで見つめながら、
この勢い、躍進なら、世界中からアーティストが集まってくるぞと、
期待していた。


それは第一次世界大戦後、
いち早く復興した欧州のパリに、才覚豊かな芸術家が集まったように。
又、1960年代からのアメリカの繁栄のもとにNYのソーホーに、
アンディウォーホール等、集っていた。


そして、さーこれから日本だ東京と胸を躍らせていながら、
私も新しいフォルムを探っていた。
そして20年見渡すと、誰も来なかった。
かつてパリで羽ばたいた、藤田嗣治の様な人は、
一人も現れなかった。


何事にも生半可な事ばかりが目に付いて、
面白い事など何もなかった。
だがひる返って20年いや30・・・
それは何ですか、と問う。


この日本をだれが動かしているかは、知らない。
しかし、あなたは先の日本を誰よりも知っている人として、
戦後の日本を真中から覗いてきた数少ない文化人だ。


今世紀、2018年も終わりの今、
今こそ、堺屋氏は語るべきなのだが・・・




  エート サカイヤ サン ゾンメイダヨナー




  「大丈夫 大丈夫だ 心配無い」


 ゾンメイナンダナー カクニン トッタカー




  “又、又、私の身体の中の警戒警報が鳴り続いている”
 グアー グアー ブトン  グアーガーガー
 この音が激しく胸板を突いてくる。
 ブトン ブトン  


最初の頃は音も小さく、昭和40年代迄聞けた、
パトカー・消防車の警戒音 ウー ウ~ウー
この音が聞こえ始めたのが、1990年代の半ば頃である。


それはその頃、私は東南アジアに出かけていたが、
その行く先々の国で、ビザを申請取得するのが面倒だった。
その内、近隣諸国のタイ・ラオス・カンボジア・ベトナム・マレーシア・インドネシア等の間で、短期ならビザを撤退しようという気運が高まり、実行していった。


その間私は、各国旅行代理店で、ビザの有無の話になると、
日本は遅れているのヨ と、涼しい顔された。


そして1996~7年頃、日本も近隣諸国ならと短期ビザ無用
が始まろうとしていた。
と同時に、ウーウーウーとサイレンが鳴り始めた年代でもある。
それを如実に感じる事があった。


私は夏の盛りを、伊豆の堂ヶ島で過ごしていた。
近くに、21世紀の森と名乗る保有地が山の頂にあった。
そこは昼夜ほとんど人が来ない所で、野生の鹿、猪を毎日見るような所であった。


夜はそこに小さなキャンピングカーを運び、寝倉としていた。
その日は、海で遊んでぐっすり寝込んでいると、夜12時ごろ車が1台やってきて、
200坪くらいの展望台広場を、ヘッドライトが1周すると、真中で止まった。


すぐさま若い男が3人出て来ると、中国語で怒鳴り合いが始まった。
私の車一台認識しているのに、全くお構いなし。


聞いてると、互いに話している途中に相手の言葉が重なるから、一向に納まらない。
互いに聞く耳を持たぬ連中の会話はやかましいだけで、騒々しい。
しまいに何か物を取り合いしていて、殺気立ってきたが、
急に話がまとまったのか、車ごと消えて、又、静かになった。


こんな光景を目撃すると、あーぁ、もうこんな気ままな遊び物騒で出来ないなと、
以降2000年から5年間車遊びはやめてしまった。




  デ、ドウシタ カンケイナイヨ




そう、関係ないのだが、当時1990年代の初め頃から、
日本の全国で大きな屋敷が、泥棒に合い、被害に合っていた。
同時に中国の福建省にある片田舎の村では豪華な家が立ち並ぶ。
泥棒屋敷通り空き巣御殿通りが出現したのである。


この現状現実をメディアは、殆ど無視、見て見ぬふりをしていた。
ウーウーウー消防車 ウーウーウーパトカーは行く
どことなく寂しげに ウーウーウーの響き


そして、それから20年も経って、警戒音はものものしい
 グアー グアー ブトン  グアーガーガーにとって変わった。


この音質は、アメリカに行った時聞いた、都市を走る消防車の発する警戒音で、
真に迫力を伴う。
そしてここの所、事ある度に身体の中を 
ブトンーブトーンと駆け巡る。 ガーガーガー 


この大きな警戒警報は,2018.12.26に全世界に鳴り響きわたり、
発信源のトランプのカウボーイが、ジョンウエイン宜しくホワイトハウスを、
腰に二丁拳銃を掲げて闊歩している。


この1~2年優秀なスタッフが、射的場の的の様に消えている。
2日前には世界で一番頑丈な高か~い見張り台にいるマティス国防長官が、
退場となった。




 アノー ゲリシテッペッペ ガ イイヨ


 誰なんだ下痢してぺっぺって。


 フルイ エイガファン ナラ シッテルヨ




今、中国がアメリカとやり合っている。
中国は身の丈の間尺が合わないのに、
アフリカ・亜細亜・太平洋・南米・ヨーロッパと唐草模様を広げている。
案の定、足・腰に負担が掛かり、突風が吹いて来たら、一気に持ってかれそうだ。




 カンタンダー アメリカ ハズセッテ
           フトッチョガ セイリュウトウ フリマワシテ
            カテッコナイヨ




日本国総理大臣安倍晋三の視界が、地面すれすれに旋回している。
超高層ビル群、日産・三菱・東芝・シャープ、本社ビルがつむじ風により、
屋上が少し揺れてるらしい。
それは建物支える真棒が固い岩盤に刺さっていないとも聞いたが、
更に免震ゴムが、規格外とも聞いたが、定かでない。


ここで視界設定を俯瞰にし、高くタカーク高緯度に迄移動しよう イプシロンの到達点まで。


日本では、かつて外国人労働受け入れに成功した例がある。
1980年~90年代にかけて、
イラン人があらゆる現場で働いていて、人数も数万人規模になっていた。
雇い主は大企業から零細企業まで、全国でイラン人を見る事が出来た。


今、日本は外国人労働者を合法的に受け入れるらしい。
中国・韓国をはじめ、東南アジアから大量に雇うという。
もう決定したのか知らないが、2018年の暮れの現在ちょっと待ってと云いたい。
まだ21世紀に入ってたったの18年である。


全国の政治家の皆さんに語るのだが、
市町村から選ばれた人は、お金だけ持ってまず海外視察に出かける。
行き先はヨーロッパ・北米を外して、ぐるりと一周がよろしい。
宿泊代は、日本円にして5000円程にする。
するとどこの国に行っても、大衆の住む真っただ中に身を置くことになる。


そこでは、窓・ベランダ・バルコニー等には、
パイプ、鉄条網、アラーム他、あらゆる防備に守られている。
またそこが一家屋だと、塀の上に尖ったガラスを刺し並べて、他人の侵入を防いでいる。


居心地が良いかどうかは別にして、
いわば各家が檻の中で生活している実態を、目撃する事が出来る。


こういった体験は星がついたホテルではまず味わえない。
ですから市町村に帰国する時、
我が町・我が村・我が都との現況認識を重ね合わせる事がまず、
マズは必要ではないかと、まずい話をしているのであります。


 ムカシ ソノムカシ ムボウビトシ ト イウナノ 
 イタリアエイガ ガ アッタナー ト キオクスル


解った、わかったヨ、ゲリシテペッペって、ゲーリークーパーだな


 ナーニー ゲリシテ ゲーリークーパー?
 ワタシワネ、ソノテノダジャレワ イワナイ
 グレゴリーペック ダヨ




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Page 16

2019.1.19

 

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2022.12.27 ピラミットに登った小池百合子


日本は面白い面白い国。
ゆえに面白い事をやり続けなければならない。


私は提案したのだ。
東京駅前、皇居の敷地内に江戸城を建立しろと。
だが東京都知事小池百合子は、ハナもひっかけなかった。


チャンコロウイルスが発生した頃。


その対策に、100兆だ200兆だと札束を手玉にとっていたが、
そこから5兆円も手繰り寄せれば、具体化するのに・・・


もしも実行に移せば
今頃全国の森林から厳選された大木・巨木が搬入されている。


同じく隣には城壁と城門の大きな石が、やはり全国から次々搬入されて広大な皇居の敷地にうず高く、積み上げられ、


その様は
東京から全国に勢いが波及していくのが見えるのに。

<IMG src="file:///C:/Program Files/IBM Homepage Builder V6/gallery/toki/image21.gif" width="203" height="45" border="0"><IMG src="file:///C:/Program Files/IBM Homepage Builder V6/gallery/toki/image21.gif" width="203" height="45" border="0"><IMG src="file:///C:/Program Files/IBM Homepage Builder V6/gallery/toki/image21.gif" width="203" height="45" border="0"><IMG src="file:///C:/Program Files/IBM Homepage Builder V6/gallery/toki/image21.gif" width="203" height="45" border="0">
ゴリンノ 4チョウエン アテロ


石原慎太郎は死んじゃったし。
百合子は「皆さんこれからは、おうちの屋根に、
中国製のパネル張りましょうネ。」だって


だいたい、この女は面白い女なんだ。


かなり前50年も前になるか、
4~5回エジプトのカイロに寄ったんだが、


その都度ピラミットの頂上に登ろうと意気込んで行ったのに、
そのタンビに体調が崩れて、


重い倦怠感に襲われ、断念していたのだった。
それは 胸の高さの石に手を触れるにとどまっていた


ところがダ、この女は頂上に登って赤い敷物を敷き、
そこで茶を立てやがった。


もうイマイマシイやら、先を越されたような、
一種の嫉妬ってやつが降りかかッタ


1970~80年代のカイロといったら、
口では形容し難い面白さがあふれていて、
日本人と察知されただけで、
騒ぎになる様な雰囲気に、たびたびなった。


女性は物凄く ものすごくもてて、どんなオカチメンコも、
女王様のように大事にされていた。


当時、アングロスイスHOTELに泊まっていたが、日本人が多く
2~3日泊まって情報を入手すると 私は、群れから離れた。


もしそこに君が居たのなら面白くなっていたかも知れない。


あの一見、4畳ほどの空間に茶を立てるなら、
その横に立つ男はファラオの気分に浸って、


目の前の地中海をのぞみ、
ギリシアのパルテノンを眺め


視線を東に送って、
アフガニスタンのバーミアンの立像を見据え、
更にパンして背伸びしながら
中国万里の長城を眺め、


そして日いづる国.富士山のてっぺんに想いは馳せる。





私は時々あの時の情景を3Dホログラフィとして夢想しているが、悔しさいっぱい悔恨ドロドロ、やりたい事やり残すと、ろくな事ではないと、深く反省。





キミはネ あれから日本に帰ってアナウンサーになり、
政治家になったが、いろいろの政治家の間を渡り歩き、
今になっている。あの時のTIMEはどこに行ったのか。



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 2022-09-10 12:42  オリンピックと東京地検特捜部


東京地検特捜部がオリンピックに絡んだ金銭のやり取りで、もと電通の幹部だった男を逮捕してから1カ月程経つ。


結果経過が気になる所だが、
どう展開していくのか見定めているところである。


東京地検特捜部と聞けば、
かつて天下の政治家、田中角栄元総理を逮捕・監禁した所である。


今の40代、50代でも、彼の実像を知らないであろう。
私は直接会ったことはないが、彼の実力は十分認識できた。


日本の歴史上、めったに出てこないタイプで、
正に、日本の人的財産であった。


 例えるなら、野球におけるベーブルースと並ばれる大谷翔平を生で見られるように、
アメリカで大活躍している大谷翔平を突然逮捕連行するような事をしでかしたのが、東京地検特捜部だったのである。


また同調するメディアがあってこそ、この様な愚行蛮行に走ったのであるが、
私はその時の浮足経つ日本をつぶさに眺めていた。


メディアは大谷翔平の一挙手一投足にケチをつけ、
勝手にスキャンダルを作り上げ仕立て上げ、足腰立たぬ所の廃人に追い込んだのである。


正に青天の霹靂を目撃したのであった。


これは結果としての事実を反省するなら、
当時確実に飛躍している日本の進捗状況に
明らかに水を浴びせかけた事に他ならぬ。





   2022.10.14  大艦巨砲


日本はここでハッキリとしたケジメを付けないと、
この先 暫くずーっとグダグダとした
先が見えない 
だらしない国に陥るであろうと想いやられる。


今の日本何処から見ても勝ち顔でない。
それは列島の隅々に迄、線状降雨帯に包まれ、もうカサに掛けられた雨降り模様は 土砂降り状態。


パラパラ パラパラ パラパラ パラパラ 


油紙を張った唐傘で表舞台に立つと、
誠に軽快、 浮足立ってしまう。


だからここでは真正面から 大上段に構え、
野太い太刀を力込めて、思いっ切り振り落とし、
パックリと断ち割らないと、
良からぬ、か細い根が恐るおそる慄きながら、張り込んで来る。


クルクル クルンパー


それは、今、今、今、
イマをヨーク見ると変な変態。
過去と未来に挟まれた、変なオブラートに包まれたようなのだが


ハッキリ見渡せて時間はあるも  即不安定。


なだらかな丘の尾根に立って、
過去は写真に撮れるが、反対側が不明。
その境界線上に 今 立っている。





   2023/1/9   クレールニュ-ス


新しい年を迎えても、
国民の誰もが、
背中に
大きな穴を空けられたまま、
ずーっと過ごしている。


この日本で真昼間
公衆の面前で
多くの国民に
愛された政治家が、
手製銃で撃ち殺されてしまった。


誰もが信じやしなかったが、
生々しい映像を見るに、
 また見るに、


空しく
空虚な現実を
認めなければならなかった。


始め私は
ユーチューブの情報を
流し見していたが、
午後2時頃、
画面の外に小さく
安倍元総理が射殺された と、
文字で呈示されていたので、


誰かのイタズラと思い、
相手にしなかった。


が、やはり気になるのでクリックすると、
アナウンサーが強張る表情で、
事の事実を
生々しく語っていた。


その日だった気がするが、
メディアは、
犯人を自衛隊出身と語った。
何かとてもいやな、
やりきれない気分になった。


私はアメリカ大統領 
ジョンFケネディの暗殺と、
犯人 オズワルドが
浮かんだ。


同時に、
我が最初の総理大臣 
伊藤博文の、
暗殺事件が
脳裏を横切った。


この犯人は
朝鮮人、アン・ジュコンによる犯行で、
場所は中国領ハルビン。


今や英雄になって、同地では
4~5メートルの大きな銅像となっている。



日時は1909年だから、
113年前になる。
この事実が、
私が読んでいる新聞には
書かれていないし、
テレビでも聞かない 
何故だろう。


一国の総理大臣という
要職を兼ねた人物が
射殺というテロに
 遭遇した。
こんな重大な
関連事項はない。


三者とも
世界的に知らしめた
重要な「時の人」で あったにも拘らず、


全く結び付けないのは、
不自然さを通り越して
道理に合わない。


 イギリスでも・フランスでも・
イタリアでも、 
アメリカを始め
テロに遭遇したら、


各国は
逮捕した現行犯の出身地を、
 即知らせる。


これが当たり前。


もしかして
箝口令でも
敷かれているのだろうか。


事実ならば黙視することは出来ない。
今日の日付は2023年1月11日


日本は1868年大政奉還によって、
長い鎖国に終止符を打ち、
世界グローバリズムに参加した。


 それから
わずか30年足らずで
慌ただしく
日清戦争・日露戦争を体験し、
文字通り
国際関係上、最前列に踊り出た。


その時の日本の顔が、
初代総理大臣
伊藤博文


存在感で比較すれば、
安倍総理の数倍あろう
認知度であった。


その時その人を
 暗殺してしまった
朝鮮人に対して、


日本はどう対応したのか。
私はずーっと
気になっていた。


どう責任を取らせたのか。
そこの所の事変の結果を
見た事もないし、
聞いた事もない。


であるから、
安倍元総理の
暗殺に関しては、


報道が
筋道を立てた事実を
知らしめないから、


私は身体の真ん中が、
 空洞。 
犬の散歩の道中、勝手な憶測を思い浮かべる。


半年も経つ
新年に入ってるのに
犯人の顔写真が出てこない。


 犯人の背後関係、
単独行動なのか
複数組織犯行なのか
待っているのだが、
 何も出てこない。


報道機関は
明らかに


統一協会一辺倒で、
事の事実を
覆い隠している。


 誰もいない
 誰も来ない
冷え冷えとした
高ーい山小屋に、
封印してるが如く 
隠蔽している。


ヒューーヒューー
           アメシャブリ


こんなに派手な出来事を
隠す事など出来る筈が無い。


今年に入ってからも、
現況は、
統一教会ビタビタ


穴が開いて塞がらないのは、
 何も安倍さんだけではない。
テレビもラジオも新聞も、
  空っ風


真相を追究する意気込みが、
全く見られない。


ここの所、感じられるのは、
ゆるりゆるりと、軟着陸に向かっての
誘導報道も見られる。


カットバセーーー
        ニュー ヒーローーーーーー 


日本は宗教絡みの
事件事故に対して、
いつも2歩も3歩も
引いてしまう。


オウム真理教事件。
 あれだけ世間を騒がせたのに、
騒乱罪は、
適用しなかった。


猛毒サリン地下鉄散布
実行犯全員、死刑にする犯罪だったが、
たった一人だけ罪を免れた
少し年を重ねた
青白い人物がいた。


オウム真理教
お抱え医者である。
この男は 運よくと云うべきか
第三の力が働いたという事実か。


 即ち
お縄をすり抜けたのであった。


これは教祖である主催者 麻原彰晃さて置き
他の受刑者が、
純粋無垢な人達だっただけに、


 何とも砂を噛む 割り切れない 


 まさに
地獄の沙汰もの世界を
世間に
白々しく知ら占めたのであった。


報道は何故隠そうとしているのだろうか。 
一国の要人テロ殺人を


振り返ると、まず最初に、
「自衛隊出身だ」と国民をビックリ
させるようなアドバルーンを上げ。


その次に、統一教会と、
面食らわせるように塗り固めたが、
 無理なのだ。


 計ったような手際で流してくるが、
統一教会とは20年前の
金銭的なトラブルによる確執で、
暗殺に至るとしているが、


 動機としては稀薄である。


20年も犯行の怨念を抱き続ける事が
出来るだろうか。


となると、これは事前に作られた想定をもとに、
犯人が動かされたとしか見えてこない。


新しい年に入ってからも現状は、
 統一教会一式である


即ち、 
はっきりと解明しないで
ピントをぼかし、
核心を見せないで
覆い隠したまま、


事件の終息を
計ろうとする姿勢が見えるが、
一向に解決の道は開かれず、


グダグダと
事を遠くに運ぼうと
 餃子の王将殺人事件・
  世田谷一家殺人事件等、


何とか停滞気味の空気を紛らわそうと、
アドバルーンを上げて来る。


ホシワ シッテルテル


私の認識不足かも知れないが、
未だはっきりとした
犯人の顔写真すら公示されていない


60年も前アメリカの人気大統領ジョンFケネディが、
オープンカーでの遊説移動中、狙撃手に射殺された。
犯人はオズワルドですぐ捕まり同時に、
顔写真はテレビですぐ公表された。


それはメディアが復讐心に捕らわれた国民の気持ちに、
答えた事に他ならない。
この報道のありようが世界共通認識なのに。
我が国はこの常識から 


  全く外れている


国民は怒っている。
口には出さないが、
皆怒っている。


この気勢が読み取れない報道陣は、
国民レベルに追い付いていない。


つまり現状意識下と云えそうだ。


従って、ピントをボカそうと、
あらぬ方向にエネルギーを費やしている。


 つい先先日
終わったばかりの不可解な東京オリンピックを、
 成功だ、大成功だ、とふれ回ったテレビ新聞報道。
どうにかしちまっている。






       ハンニチムザイニン  デンツー


安倍元総理が演説中、犯人の凶弾に倒れた時、
警備の警察及びSPは、
正面側面ばかりで、


後ろは警官が3名、専用のSPは
配置されていないように見受けられた。


この設定も実におかしく、
まるで後ろから攻めて下さいと
云わんばかりの配置である。


テレビ映像を見る限りだが、
犯人はガードレールをあっさり越えて、
車道を悠々と歩いている。


この時点で、SPが居るなら、及び警官は、
不審者として当然捕まえるなり、
何らかの行為に出るべき所を、
何もしていない。


演説中のわずか数メートル真後ろでの出来事である。


この惨劇を振り返って見れば、
4度の対抗手段があった。


犯人が、車道に出た時、
歩き出した時、
構えた時。
3秒の時間経過の時、


この間 警備陣は誰も身体を張らない。
この不始末、奈良県警は疑いを晴らすべきだ。


遺体はすぐに荼毘に伏されたと聞くが、
事件解明に最も重要な要素ではなかったのか。


もういい加減にしろってんだ。
統一教会にすり替えるのは 
事実から国民の目を被い隠そうとする魂胆なのは明白である


国民が知りたいのは、
背後関係は中国人なのか朝鮮人なのか日本人なのか
明確に知りたいのだ。


腹立たしいのは、安倍さんが暗殺されたのは、
当然の帰結の様に、
統一教会を抱き合わせ如き報道している事だ。


ならば統一教会はつぶす方向に行くかと思いきや、
そんな方向さらさら無い。


  
    クレール クレール シラバクレール
   ハンニチムザイ   ヒガクレール



 メディアの皆様 バックレ報道はヤメナサイ


トヒョ ヒョ~ ヒエテキター
         ハンニチムザイニン 
        デンツー デンデンツーー 

   ♪
    デンツク デンデンツクツク デンツ


         クレール  クレール  
     ヒガクレーール












2023.3.13     無造作に ふる振る    


 2023年2-28の時点で、電通はかなり苛められている。
youtubeの情報によると、
副社長が逮捕されたとか、
幹部社員が複数逮捕されたとか、


検察もいよいよトップに向かって
手ぐすね引いている様である。


 この動き 地検は解っているようだ。
メディアが犯されたら、
 残るは我々しかない。


黙って蛮力振りかざすしかない。
奥まった所の腹は決まった様だ。


 誰も反対しない。
  皆の衆は、こぞって うなずいている。
今が今を捕らえる時が来ている。


故に、一気に事を済ませ、洗い流してしまおう。
 もともと無いものが、在るが如きの振る舞い。
  無造作に扱えば、事は成す。





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Page 20

2021-10-5

自民党総裁選が終わった。
選ばれたのは岸田文雄氏で、期待された河野太郎氏は惨敗を喫した。
高市早苗氏は下馬評を覆し、一時は総理に迫るかの勢いを見せた。
野田聖子氏は静かに沖合を漂っていた。


総裁選半ば頃、近くの公園で犬の散歩仲間である帝京大教授会った。
選挙予想を伺うと直ぐに河野太郎氏と躊躇なく答えをくれた。


私は自民党って保守本流ですよね。
高市早苗あたりどうでしょう。
チョット無理だね、岸田文雄は頼りないし、力関係から見ると河野太郎だろうと私の巡りを打診したが、だいたい同じ様な感じだった。


私は今回の総裁選を見てかなりのショックを受けた。
選挙のプロである国会議員の総裁選であるから、国民の信頼を背負った議員は高市議員を選ぶものと見ていた。
ところが結果を見ると、4人立候補して一人だけが保守本流を全うしていた。
これには驚いた。


自民党の実体を見せつけられたからだ。
つまり自民党がいかに中国寄りの集まりであるかを知らせる結果を見せつけてくれた。


こんな状況下、今日本は国家の一大事の局面に立たされている。
皇家の一門である秋篠宮家のお姫様が、
民間人とご結婚なさる事が決まったことである。
その日は2021.10.26と決まった。


皆さん一大事ですよ国家の一大事なんです。



  ミナサン ミナサン トワ ミナサンヒトリヒトリノコト ナンデスヨ





時間がありませんので、直接話法で語りますが、
岸田総理大臣、この度の結婚は延期と事を運びましょう。


人から何と云われようと、貴方の権限で実行してください。
超法規的に扱ってもよい事案です。
それは日本国家の安泰の為です。
国民の安らぎの為です。





私は新聞をフワフワフワフワしながら、だいたい天井から見下ろしている。
見出しの活字を追い、興味を引くと小さい活字を読む。
私の目は子供の頃、2.0だから天井からでも覗ける。


見方は新聞紙の下に日本列島を敷き、その下にもう一枚大きな世界地図を敷いておく。
フワフワフワフワ気ままに飛んで、渡り鳥のような、渡蝶のようなワフワワスイスイ浮ワ浮ワスイスイ・・・・・

 新しく総理大臣に選ばれた岸田文雄氏がこう仰られた。
私の特技は、人の話をよく聞く事にありまして、私がここに立てられたのも、この御蔭と思っております。


ならば 一国民の私も語ります。
「眞子様26日ご結婚」と宮内庁より発表。
この新聞一面の見出しを見たのが10月2日。
つまり24日後は式を挙げられるとの事です。
この性急な事の運び。
 何と申しますか、漫画を見てる様です。


この運びの裏には、何かよからぬ人物がこの進行を先導している。
時系列で見ると、列島がコロナ渦で攪乱している中、総裁選挙あり、衆議院選挙あり。
ノーベル賞受賞、大谷ホームラン、地震ありと、人々が地に足が着かない時を見計らって、一気に婚礼を済ませようとする魂胆が、アリアリ見え見えであります。


地下に潜む怪人たち
いよいよ、この人たち本気になって、
日本の地に突き刺さる太い頑丈な大黒柱を、
直接蝕み始めたようだ。


ビクともしない超合金で組み合わさる列島の屋台骨を、
全員ツルハシ・トンカチ・ハンマーを手に、大上段に構え、
振り下ろしてくる  トッテンカン


たまに赤い微粒子が闇に飛び散っている。
このところ休みなく、突貫工事のようだが、
奴らに疲れはないのか。





ですから岸田総理、貴方の見解を国民に示す時です。


10年20年50年と後に引きずる問題は、すべて初期に関係当時者が高みの見物と決めた事にあります。
尖閣領有問題は管総理の売国誘導。 
三陸沖地震での原発爆発は、同じく管総理の無能。
北朝鮮拉致問題は、小泉総理の返還稚拙交渉。
竹島問題は、時の総理の無能  と



            トキノソウリッテ ダレナンダ


時間がないんだ引っ込んでろ


何で国家の一大事となる問題が浮上した時、時の総理大臣は動かないのだろうか。
その時適切に当たり前の行動をとっていれば、何のしこりも残さず普段と変わらぬ日々が
ずーと続くのに、何もしない。


竹島問題は韓国が勝手にキショウバンラインと洋上に線を引き、領有したのが、事の始まりだが、この問題も政府が何の手も打たなかったから、70年も過ぎた今になっても
ウジウジしている。
とにかく我が国は、領海を侵犯されてもまったく怒らない。


竹島に近い五島列島の漁師たちは先祖伝来そこを漁場とし、島々を育んできた。
いつからかその海域で漁をしていると、いきなり韓国警備艇が現れ操業中の漁師と漁船を拿捕、没収と韓国に連れ去られた。


この時も政府は何もしない。
外務省が動いたかもしれないが、結果は無しのつぶて。


そのうち拿捕と没収は躊躇なく続き、その有様は連行されてきた漁師を6畳ほどの部屋に、20人も詰め込まれたという事である。


もうこうなると、悲惨と慚愧に堪えないが、時の総理は黙って何の手立てもしない。
この時外務省の担当官は、「私は事態を収拾する立場でない。」
と報道陣にヌカしやがった。


記者連は、「お前こそ、6畳の修羅場に突っ立ていろ!」と皆で蹴とばしにかかった。
ビックリしたのは時の総理も加わっていたので、
各々伏し目がちに見つめていたらしいよ。



               ホシンダラ


私は、20歳の時、五島を船で全部渡ったが、色のないひなびた漁村だった。
一番大きな福江島に渡った時、曇りだった。
その時泊まった宿の40代ぐらいの大柄のご主人が
、ポッと一つリュックを背負って来た東京の若者を、
これからはこの島を観光の島にするんだと言って、
一泊だった私を足と車で島のいろいろを見せてくれた。


そのうちの一つに、正六角形のがっしりした木枠に囲まれた立派な井戸を見せられた。
これは大陸と繋がる由緒ある井戸だと、熱っぽく語ってくれたが、
ゆうに50年も経って内容は掠れていて忘れている。


時間が経過する当事者には、無情な評価が待っている。
ですから岸田総理、胆力を表にする時と考えます。






   10.16.  10;45

政治家の皆さん!今、国家の一大事であることを知っていながら
ドサクサに紛れるのは、政治家のとる道ではありません。
総裁選で河野太郎を自民党の総裁にしたら大変だと、75%を占める赤い先生方。
腹の中は赤く染まった投票用紙を、きっぱりと拒否した結果の表れである。
ならば今、選挙どころではない国家の一大事に 即行動!


皇家のお姫様問題に、国民の腹は全員、
どんなに狭い、どんなに低い小さな、皇家の門であろうと、くぐらせてはいけない。
この思いで固まっている。


一端通してしまえば、まったくの異次元の問題が降りかかってくるのは目に見えている。
その時、宮内庁がどう動くかも目に見えている。
国会もどう扱うかは、目に見えている。
それは天皇は宝であるからです。
ですから日本の宝を守るのは、引くのではなく戦いあるのみ。


最近の災いを見ても、小学校に通う皇家のご子息の机の上に、
刃物が置いてあった怪人からの示威。


事の経緯を見ていたが、警察は犯人を捕らえても、
「総て偶然に偶然が重なった結果であります」
と公表してチョン。


こうして公務機関である警察・メディアは、漫画として処理して行く過程を、
なんの衒いもなく臆面もなくさらす光景に、触れる事となってしまう。


こうした社会面のみならず、文化面・経済・歴史とあらゆる所に、
問題は潜んでいる。


ソロ ソロ


     ひっこんでいろ


オヒメサマ ダケジャナイ センセイガタモ
                  メディアモ セケンシラズ ナンダッテ


うっせー うっ


 
                       モウ イワナイ ホウ ガ イイ イイッテ
                                      コレニテ コレテテ





日本の皇室は今や世界唯一の存在となってしまった。
近くでは1974年迄、エチオピアのハイレシエラセ皇帝が国を治めていたが、クーデターにより廃位となった。


日本の天皇が何故これほど長く存続しているのも、
国民の象徴として君臨しているからである。
その実態は国民の安泰を常に願い、
安らかに国が治まるよう常に祈っている。
従って、そこから誰も近づけぬ国家の象徴の場が誕生したのである。


ずーっと歴代の天皇は、祈りの中にこの国と世界を見守り通し、現在に至っている。


その間、大きな権力と権勢を誇った武将等現われたが、
誰もその場に近づくことはなかった。
即ち権威に寄り添うこと、事態憚れる事を知っていたのである。


従って、今や稀有な形式の天皇は、
人の営みの貴重な形態として、それを財産として、
以後ずーっと続けるよう見守る必然にかられている。


また世界も、人類の財産として熱い眼差しを感じる



ダッテ イママデモ コレカラモ
                    ズート ズート ズズート


人類の世界遺産なンだー


  総理、婚礼の儀は中止と通達すれば、貴方は歴史に残る総理大臣になります。
国民から拍手喝采、支持率は倍増間違いなしとなります。


夢を見ている様な事を云ってるのではない。
貴方の勇気でそのまま清水の舞台から飛び降りたら、
確実に現実は活気あふれる毎日が見通せる。
政治も経済も総て順調に事は運びます。


天皇が宝と云う事は、皇室、皇族、総てが宝です。
そこは云わば最後の砦とも云える要塞です。
国民全員で守る宝であり、心の処とする場でもあります。


ですから、慎重に長い伝統に照らし合わせた行為でなければならぬのです。



          ダカラ 25%  タチアガン
            カイジン ノ マサユメ タチアガン





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Page 19

       オリンピック   

 2021年7月17日


 日本の宝といえば天皇である。

誰もが 真っ直ぐに、 誰もが 崇め奉り、認めている。


 

 日本で2回目のオリンピック開催が開かれる。

この喜ばしい祭典の開会式に天皇陛下が、祝辞を述べられると云う。

当然 世界全国に実況中継される。

 

 今回のオリンピック開催は、

史上初となる無観客で競技が行われようとしている。

これも今や世界中に、蔓延してしまったコロナウィルス渦のせいであるが、

無観客の広大なスタジアムに向かって一人お立ちになる天皇のお姿は、

どの角度から撮られても放送用語で云う、画にならないのではと・・・

実際の所、関係者は目前に迫る開催日に、どうお迎えするのか熟慮・考慮し尽くされたのか。

当日のお姿がとても気になります。

 

 開催決定から今日に至るまで結構長い間、様々な異例ずくめの処置を見てきた。

盗作には見えない五輪ポスターの変更。

男子体操や女子レスリング競技の選手選定。

スタジアムの変更 即ち、世界に誇る建築家 安藤忠雄氏の選定したスタジアムによる更迭。

依っていきなり、由緒ある故丹下健三氏の第一回オリンピック国立競技場の解体。

 

 

 

 715日、新聞の一面トップに、「五輪開会式陛下御臨席へ、皇后さまご同席見送り」

この見出しを見て、黙って居られなくなった。

 

 

 ここは東京都知事に席を譲られる事も有りかなと・・・・・

 

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       オリンピック   2021年7月23日



日本の宝といえば天皇である。

誰もが 真っ直ぐに、 誰もが 崇め奉り、認めている。

 

 

 日本で2回目のオリンピック開催が開かれる。

この喜ばしい祭典の開会式に天皇陛下が、祝辞を述べられると云う。

当然 世界全国に実況中継される。

 

 今回のオリンピック開催は、

史上初となる無観客で競技が行われようとしている。

これも今や世界中に、蔓延してしまったコロナウィルス渦のせいであるが、

無観客の広大なスタジアムに向かって一人お立ちになる天皇のお姿は、

どの角度から撮られても放送用語で云う、画にならないのではと・・・

実際の所、関係者は目前に迫る開催日に、どうお迎えするのか熟慮・考慮し尽くされたのか。

当日のお姿がとても気になります。

 

 開催決定から今日に至るまで結構長い間、様々な異例ずくめの処置を見てきた。

盗作には見えない五輪ポスターの変更。

男子体操や女子レスリング競技の選手選定。

スタジアムの変更 即ち、世界に誇る建築家 安藤忠雄氏の選定したスタジアムによる更迭。

依っていきなり、由緒ある故丹下健三氏の第一回オリンピック国立競技場の解体。

 

 

 

 715日、新聞の一面トップに、「五輪開会式陛下御臨席へ、皇后さまご同席見送り」

この見出しを見て、黙って居られなくなった。

 

 

 ここは東京都知事に席を譲られる事も有りかなと・・・・・

 

                             happy-balcony topへ

  Page 9 つづき

 

ヨコヤリは、男の周りを旋回しているが、
飛び方が不規則になり、ヘナヘナヒラヒラと萎れて、
男の足元に墜落してしまった。
そして、言葉が小さくなってアワを吹き出した。




         
ソンナノ、ソンナノ、
                  シラナイヨーー、シラナイヨーー





 男  おい、どうしたんだ。・・・・
    どうなってるんだ。・・・・




       
ーードードードーナッテルノ
                    セツメイシテ・・・





男もすぐ、どうなったと聞いた。




        
ソンナー・・・
              ホカイドウ、ト、ミナミノ、ホウガ、
                    ミエナクナッテ、イ・・イル



 男  そうか、じゃ急がなくチャ


           
  ゲッ!




 ヨコヤリに腰があるのか定かでないが、
腰が抜けるようになって、
 その身体は、どこにでもある板切れで、
カンナのかかっていない、
長さ50cm程、巾15cm位で、ささくれている。
前は矢印マークで、後はギザギザに切れていた。




    
ナニヲ、イタソウト、シテイルノカ・・・
                     キカシテミ?・・・





ヨコヤリは酸素不足に陥ったのか、
キレギレに小さく云った。
男も付き合いは古いし、無視も出来ず・・・


 男  イヤね、云っておきたい事があったんだ。
    何事も本音とタテ前があるが、
    中国と交渉する時、
    本音で話しとかないとダメなんだ。
    頭より腹で話さないとダメなんだ。




     
ソレデ、フンゾリ、カエッテルノネ




 男  頭は小沢とザンパースにまかせ、
    私は腹に何も残さず語るのダー。




            
オナカ、デテキタシ、ネ




 男  それで、今いい時かなと思って、
    立ち上がったんだ。




     
タチアガリネー、
           スコシ、メダチスギ、ジャナイカ?





 男  いや13億の人々に語るには、
    ここしかないんだ。




     
チュウゴク、コクナイデ、ヤッテモ、
                     イインジャナイノ?





 男  でもな、がなり声を聞かすには、
    北京のあたりに大きな高い山、
    そんな所がないんだ。


    エベレストのテッペンも考えたが・・




         
トオスギルヨ




    あそこの寒さは、
    こんなもんじゃないだろうし、
    あそこからじゃ、
    インド人のガナリと間違われるかも。


    万里の長城もメジャーだから、
    聞いてもらえるだろうが、
    あそこでやっても、せいぜい5~6Kの人が、
    振り向いてくれるだけ
    だからココなんダ。
    富士山なら皆知ってるしな。


上空1万Mの高さに、
旅客機が、音もひかず大陸に向っている。
男は風がない今だと、腰に両手を添えて怒鳴った。




       
チョットマッテ、                               ジュウサンオクノ、                             ジンミンニ、ツグ、ハ                             ヤメナサイヨ。


 男  ・・・・・


      
ジンミンニ、ツグ、ハ、ヘンダヨ


 男  わかった
    13億の人々に告ぐ!! ここは日本!! 


         
ッ、イッカ


 男  今再び中国は、コノコシャクナヤツと、
    日本を攻め立てようとしている。
    やめてくれやめてくれ、こんな小さな島だ。
    日本は又、戦いたくないのだ。




          
ソノ  トオリ




    日本は昔から、ずーと昔から、
    中国から攻め込まれては、防戦一方なのだ。
    中国はどう想ってるか知らないが、
    日本から中国に戦争を仕掛けた事など、
    一度もないヨ。


    元寇の役の時だって、2度に渡って中国は、
    日本に大群を送り込み挑んできたが、
    あの時は、2度とも殆ど合戦なしに、
    台風の風にやられ、沈没したのであって、
    15万もの兵と直接戦ったのではない。


    これは、約700年前の事で、
    決して日本が勝ったのでなく、
    中国が勝手に攻め込んで来て、
    勝手に沈んで行ったのだ。




         モッタイナイーー




    この結果にこだわっているのなら、
    2度とも、わざわざ台風シーズンを選んだ
    元朝の武将こそ、諫めるべき人物で、
    日本にはまったく関係ない。




         
ゲンチョウ、ノ、ブショウッテ、
                     フビライ、ジャナイノカ?





男は、ゆるやかに旋回するヨコヤリをワシヅカみし、踏んづけ、少し体重を乗せた。




    
ウッグ・・・パッキンパキリダ! 
         パッキンシタラ、ワタシハ、シヌンダカラネ





 男  はっきり云う。 
    ほっといてくれ。





        
ソウダ!
               ホットケ、ホットケヨ!



もがきつつ少しシビレてきた。

     
フビライハ、ツヨカッタンデスヨ 
                 ナンカイモ





 男  今回またまた沖縄の小さな島に、
    チョッカイ出して来たが、
    2010/12/15現在も、
    細かくツツくように、
    チョッカイ出して来てる。


    アタリマエに冷静に事を見つめれば、
    カンタンな事。


    遠の昔から中国は、
    相対的に自分達が居住する陸地、
    大地、大陸に、絶対的な価値を置き、
    島に住む住人なんて、
    未開の地の虫けらみたいな存在でしか、
    なかったのだ。


    それが、5千年もの歴史を持ちながら、
    今になって、
    海の孤島もナカナカよいからよこせと、
    ヒックリカエッテキタ。


    こういうのを、
    -虫のいい話-と云うのだ。




     
イイゾ! ソレダ!ムシケラメ! 
          ムムム  ムシッテ ムシッテ





 男  実際このやり方で、
    ベトナム・フィリピン等、沿岸の島も、
    いきなり赤い旗を立て、頃合を見て、
    フリゲート艦を常駐するやり方。 


    これが成功すると日本の沿岸にもやって来て、
    そこヨコセと云って、襲おうとしている。




         
 タマランヨ!




 男  可笑しいだろ?
    誰がみたってオカシインダ。
    誰がみたって、大国のやる事ではない。




            ソウダー

               タイタイタイタイーー




 男  トコロが、-コシャクナ小日本- と、
    13億の民を焚きつけ、
    こんな小島を飲み込もうとしている。
    可笑しいだろう!




      
コラー、ナナナニ、ヤッテンダー、
            ヤッパシ オカシインダー ヤッパシー





 男  何をもって小日本と叫ぶのかも、
    意味理解しかねる。
    チョット金回り良くなったからって、
    ナリアガリみたいな振る舞い、
    止めときなさい。




     
ソノ、ヤスモノノ、
          デキノワルイ、スニーカー、ドケロ!

         イタタ、ゲロッパ  ゲロッパンテンダ




やっと重石から放たれたヨコヤリは、
漂う様に疲れきって、
男の周りを飛んでいる。
少し変則飛行なのは、いたしかねないか。




       
グチャ グチャ ツマランヨー
                  ナニイッテンノン




 男  つまらん事ない。 
    事実を云ってるのだ。
    そんな事より、北と南どうなってるか、
    様子見てきてくれないか?





         ナンカ、
                 アブナッカシインダガ・・・

                    イッテクル




 ヨコヤリはスベル様に北に向った。
男は下にくだるヨコヤリを見送って、
すぐ、キッと西の方向を見つめた。


 そして幾分、風にのせるよう上を向いて語り始めた。
男はまだ高いうちに、肝心な事を云おうと、
力を込めた。


 男   700年も昔の事など、
    どうでもいい、と云うかもしれんが、
    日本にとっては建国以来、
    初めて、国の外から攻められる
    大戦だったのだ。


    中国は悠久のずーと昔から、
    戦の連続で、
    王朝を支え続けた歴史があるが、


    その規模は、広大な台地に、
    我が列島を埋め込む程の区画で、
    戦略を練るのであろうから、


    元寇の役、等は、小さくて、
    歴史に参加すらしてないのかもしれない。
    しかし、日本にとっては、天下の一大事。
    必死だったんだ。









 男  あれ!


       
サムクテー ・・・・・
                   ハダカダシー、





    余談だが、中国は、
    唯一古来より文明を続けてきた実績から、
    世界はすべて中国の手中にある。
    これこそまさしく大ブロシキで、


    例えば、モンゴルのフビライが、
    中国を制覇すると、
    元王朝として、
    中国の歴史の中に飲み込んでしまう。


    まことに都合よく、
    それゆえ底なしの大きさとも云えるが、
    モンゴル人自身は、この過去の偉業を、
    歴史の中にどう位置づけているのか。
    まさか元朝時代とは呼んではいないだろう。


    また余談になるが、
    日本の武将、豊臣秀吉が、約400年も前、
    一時中国に攻め込もうとして、
    計画中断したが、
    もしまかり間違って進軍し、
    中国の歴史に紛れ込んだら、
    その名は、倭朝とも呼ばれているのだろうか。





       ・・ソレハ、ナイト、オモウヨ・・




    いや、そうであろう。
    倭国など、
    常に大ブロシキの中に納まっていると、
    こう見立てる人が、
    必ず、ごくごく一部にいる。




            
イルイル




    歴史を100年間、前に戻そう。


    何故100年かは、50~60年程度では、
    その時代を経験した人が存命中で、
    どうしても、塩漬けの状態にしたがる所に、
    様々な主観が入り込んで、
    事実が、なおざりにされがちになる。




              へーー




    その点100になると、
    余計な思惑が払拭され、
    透明になる事で、
    事実がより良く見える事となる。


    よって事実こそ信じるなら、
    事実を事実として、
    語らなければいけない。




       
  アタリ  アタリメ 




    100年前中国大陸は、
    海を挟んだ日本列島が、
    隣に存在していなければ、
    間違いなく中国王朝は亡んでいた。


    これは動かしようのない事実。


    もしかすると、今世紀の終わり頃には、
    時間をタイムスリップする装置が、
    開発されているかもしれない。





       カノウニスル・スル・スルンダ




    仮定で事を語るつもりは毛頭ないが、
    20世紀初めの前後、
    中国は建国以来、
    最大の危機に直面していた事は、
    紛れも無い事実。


    戦争を現代の力学的な数学に置き換えても、
    物理的に国土は、
    消滅への答えが確実に出て来る。


    即ち、零の証明が、
    現代のコンピューターに照らしても、
    明らかだ。


    ゼロとは無くなる事で、


    それは広大なユーラシア大陸、
    と自負する中国の領土が、
    白系ロシアも含めた欧米諸国の国々に、
    まるでチーズケーキをカッティングする様に、
    分割占領されてしまっていた。
    という事に繋がる。





    この事実がまだ出て来ないのは、


    歴史が百年経っても、未だ生臭く、
    この事実を、表立つ各国が、
    認めたくないとした方が、
    当たり障りのない見解なのかも知れぬ。


    つまり欧州で、反ユダヤ主義が起こり、
    それは特定民族への排他的な思想が、
    ヨーロッパを席巻し、
    その行き着く先をドイツのヒットラーに、
    押し付けてしまった事実。



ナンミョウ ホウレン




    アジアでは、やはり欧州列強国で、
    アンチジャポニズムが巻き起こり、
    その顛末は、
    欧州が、20世紀を、
    世界制覇の幕開けとして、迎えたところに、
    日本が初頭、敢然と立ち向かい、
    完膚なきまでに、
    その野望を根底から覆してしまった。




          
 ドンガラガッタ




    それは、アッチラ大王の再来と、
    大袈裟に捉えられ、
    その時点で、彼らに日本亡国の願望が、
    彼らの深層心理の中に、
    育まれたと云っていい。




            
コッチラー




    つまりは、大和民族の発生も知らず、
    合わせ持つ文化・歴史・思想も知らず、
    ただただ武士道を恐れ、
    その行き着く先をアメリカに押し付け、


    原爆によって終りとした事実。




アーメン  




    そして、信じられないこの事実が、
    具体的に日本で起こった時、


    中国はいつのまにか脱亜入欧路線をとり、
    高見の見物と決め込んだのも事実。





        ウ~~ン~モット、セイソウケン、カラダ 
                   チュウソ、コッキョウ、ニハ、
                  バンリノ、チョウジョウ ミタヨ
                     ミタミタ、ミタンダーーー





    この世代の要人、
    毛沢東・周恩来・蒋介石は、
    後に沸き起こる、
    俗に云うところの、
    南京大虐殺を口走らないのも、
    その時期、彼等にそのような事を、
    口に出す術(すべ)さえも、
    思い浮かばなかったに、違いない。


    即ち、日本を、
    徹底的に利用していたからである。





      ッタク、モウ! ナケテ、ナケテ




    彼らは、国内で、
    権力闘争に明け暮れていた頃、
    日本が、清朝末期から太平洋戦争に至るまで、
    どのように関わって来たのか、
    総て、先刻承知していた。


    この大戦が終わって、数年後、
    アメリカ軍の大将だった、
    ダグラス・マッカーサーが述べた。
    「日本の戦いは自衛の為の戦いだった。」





          シッテルー、コノヒト、
                       ガム、バラマイテター





    当然この場合の自衛の戦いとは、
    亜細亜の自滅を恐れたのだ。


    この見方を最も嫌うのも中国。
    だが、もし中国が、
    アジアで暴れまくっていたら、
    間違いなく、
    大東亜共栄圏になっていたかもしれないが、




           
マユ、マユ、マユッポイーーー




    そのように果たせなかったのは、
    自国の体制ばかりに気をとられ、
    アジア及び極東を見極めるゆとりが、
    消失していたのも事実。


    そのため、少し時代が落ち着いてくると、
    日本をコンニャロメ、アンニャロメと、
    リードし続けて来るのは、


    知ってるテルテル坊主が、
    あちらこちらに、立ち並ぶ事を、
    とても危惧してるのであります。





            シッテルテルテルボウズ、ッテ、
                            ナンナノ?





    あーした天気になーれ


    即ち宗主国として、
    やるべき事をやらなかった点を、
    払拭したいんですよネー。




        
テンチョウ、ダ  サクホウ、ダ
                          チョウコウ、ダ





    中国の歴史教科書には、
    このような事は書かれてはいないし、
    教わりもしないでしょう。
    ですから、気軽に話が出来れば、
    互いのこだわりも無くなるんですよ。


    ここで少し距離をおいて、
    日本から見た歴史を述べます。






 文字や文献の記録や、
絵画を通して云える確実な事は、
ヨーロッパで、15世紀に始まった大航海時代。


先駆けは、コロンブスのアメリカ大陸発見、
バスコダガマのインド発見、
マゼランの世界一周、等、
欧州から見ると、世界は海を越え、
各大陸に広がっていった。


 その行為はオセロゲームの様に、
有色人種を次々ひっくり返し、
約400年かけて、丸い地球を、
白の札で埋め尽くして来て、
最後に残った札が、中国と日本の2枚札だった。


 ナイル チグリス・ユーフラテス インダス・ガンジスが潰れ、更に中南米も潰れ、
文明の発祥地といわれる所では、
中国だけが残った。


そのせいか中国は、近現代に入って、
自ずと文明を続ける土壌が拡大し、
いつの間にか、唐草模様の大フロシキを、
世界一面に拡げ、


中国が、たった一国で、
あらゆる地域文明を引き継ぎ、
背中に背負い込んでいると自負し、
抱きはじめて行った。





オオキナ、カラクサモヨウノ、ツツミヲ、
             カツグヒトハ、ゼッタイコロバズ
                 ヨルデ、コバシリデ、スリアシ、
          ドウイウワケカ、デメデ、ワキメモフラズ、
             トリウチボウシ
ガ、フカイ





ところが、現実は、
もっと大きな十字架模様の大風呂敷が、
白く、隅から隅まで、端から端まで、
大海原に乗っかる大陸を、
世界中、包み隠していた事を、
中国最後の王朝、清は、知る由も無かった。






 そこにイギリス・フランスが徐々に徐々に、時間をかけ、18世紀頃から、
中国王朝の唐草模様に絡み始めた。
アヘンを小さく握り締めて。





 日本は見ていた。
日本は、この頃外国人を排除する鎖国の実行中で、
唯一長崎の出島に限って、外国船の入港を認めていた。
 それも総ての国ではなく欧州に於いては、
ポルトガル・オランダ以外は、出入国を認めなかった。
したがって日本はそこを窓口にして、世界情勢を、ことごとく吸収し、総てを見て勉強していた。


ヨーロッパは益々オセロゲームが進み、
時勢の流れは重なるように、
19世紀、
充実した産業革命による、鋼鉄製の大型戦艦等の成果を絡め、自信にみなぎって、世界の大海に羽ばたいて行った。


 それは、いずれの所、世界中至る所で、
日出づる処の天子を抱き、まさに総てを両手で抱きかかえようとしている。
 日本から見れば、
ハナもちならぬ居丈高な振る舞いだった。


 逆に欧州は、
中国の大フロシキの口元を結んでしまえば、
総て日本も含めて、世界を丸のみGame Over
一巻の終わりと、まさに終えようとしていた。


 日本はそれが読めたし、中国の孫文も、
はっきりと理解していたから、
当時、中国国内で、活発に活動していたんだ。


ところが最後の王朝、清が、誠にダラシナク、
熟れたトマトの如くに、化けてしまっていた。
 孫文は立ちあがり、何度も清朝と戦ったのだが、
西太后は聞く耳をもたなかった。
 それどころか、政敵として孫文を、
抹殺しようとさえしていたのである。


 その時、身を寄せていた日本も立ちあがり、
来日する度に、孫文を側面から応援し、
何とか現状を打破、戻すべき方向へと、
国を挙げて補佐したのだ。


ところが中国は、過去の栄光と、広大な領土に埋没し、
視界を内向にと、身構えてしまっていたのである。


 そんなかたくなな清王朝の姿勢を、
欧州列強は外さなかった。
上海に次々と各国競うように租借介入し、
その様は、
中国領地のぶん取り合戦の様相に、
変貌していったのである。


 日本は、目と鼻の先で、
アリアリと白蟻に蝕まれて行く中国に、
目をつぶって、見過ごす事が出来なかった。


 同じ様に、
上海に租借地を持ち、
事の経過を見続けたのであった。


ある人は、日本はその時すでに、
大陸の侵略を狙っていたと云うが、
その説は、まさに、井の中の蛙にふさわしい。
今や瞬きも億劫のようである。




その後の、日本の動きをみると、黙ってても、
そんな野心・野望が無かった事は、
明らかになる。


それでも、塩漬歴史家、塩漬評論家は、
懲りもせず、自虐史観を、植えつけようとするが、
その意図する目的は、なんであろう。 
国家に、どのように反映したのであろう。
現世を見るにつけ、何を語ろうとするのか。


時が、明確に解き明かしてくれる事実を、
目の前にして、
どう向き合うのか。
衰えた視界では、
捉える事が出来そうにもない。




          
・・・トトットッ
                イチーーーーシャシャッツ




その後日本は、
総崩れだけは何としても防がねばならぬと、
脱亜入欧路線をとり、
急いで、あらゆる面で近代装備に励み、
力を蓄えていったのも事実。


やがて見る、その時の日本軍は、
はじめて、肉食系民族、
欧州列強の戦いぶりを目撃するのだが、
その戦況は、あまりにも異なっていた。






           
 ククルクルーーー






そこから、英国はやがて、
騎士道と繋がる日本軍を見たに違いない。
のちに日英同盟を結ぶ事になる。


中国も、黙って日本軍を、見過ごしてはいなかった。
引いたり攻めたりしながら、
上手に日本軍を、捉え、
いやが上にも、
日本は中国内戦の泥沼に、
引きずり込まれて行ったのである。




   
         ハルマキー ヒダリマキー





歴史の転換点から云ったら、
いつからどこで、身を引くべきだったかを、
考察するに、
はっきりと線引きする事は、不可能な状況だった。


 それは、有色の札をひっくり返す力が、
アジア各国に備わっていなかった。
 この時代の情勢は、
欧州の真白な帝国主義に埋まり、


日本だけが、時代の色変わりに逆らう事が、
到底無理な時であった。
もう、詰め将棋の王手を指された状態が、
ずーと続いた。


つまり中国とは、
同体の独楽(こま)になるように、
組み込まれてしまったのである。


この時の中国こそ、
だてに5千年の歴史を、
積み重ねて来たのではない事を、
まざまざと見せつけられた。


 常にこの国は、成層圏から見ている。
最近では、4~5年前、
中国のロケットが、
自国の古い人工衛星を、正確に爆破した事で、
ロケットの精度の高さを誇り、
尚且つ、大国の仲間入りを、
世界に向って、発信した。





 しかしこの件は、
これから宇宙遊泳の時代に入り、
必ずレッドゾーンエリアとして、禍根を残す。


 地上では、これよりさかのぼる事100年も前、
中国は自らの為に、日本をどう操るか、
 誠に計算高く、アブリダシの様に、
日本軍を動かしたのである。





        
 トッカンコゾウ  トッテンカン
                          トンチンカン





 話は変わるが、
司馬遼太郎氏が、生前、
日中戦争を書こうと資料を集め、
 中ソ国境のノモハン事件から、
始めようとしたが書かなかった。


 それは、本人がその場に、
軍人として軍服姿で参戦した記憶が、
いやがうえにも蘇り、
時が経って、若き血潮と国土と自身に対し、
なにやら漠然と虚無感が漂い、
耐えられなかったのではないかと、
想像してしまう。


 大航海時代の終焉は、
文字通り、欧米列強から、
 太平洋の舞台に誘い出され、
追い込まれた日本軍


 まさに、刀折れ矢尽き果て、
粉骨砕身のうちに撃沈されたのであった。


 ある兵は、艦上で、防空壕で、子女の頭上で、
新たな秩序への無常なる咆哮の想いを、
全身むさぼるよういくえもはおり、命を絶っていったのである。


 今になると、静かに、遠ーくの、
抗いようのない戦いに、身体を晒した日本兵。
 黙って厳粛に頭を下げ、
心から手を合わせている。





    中国は、1945.8.15を過ぎて、
    ソビエトと条約を結んだ。


    その内容は、もし再び日本が侵略して来たら、
    中ソ共同作戦をとって、
    互いに対処し、防衛する、
    といった条約だった。


    何ともオドロしく、
    日本は大きく買い被られた事か。


    そして今、65年も過ぎて両国は、
    日本近海で、変な形で擦り寄ってくる。



    2010年9月
    中国、ロシア両党首は、話し合いを持ったが、
    その席での内容は、
    尖閣であり、北方四島である事は、
    すぐその後の動きから、
    全く辻褄が合う。


    つまり両国は、第二次世界大戦終了時の、
    境界ラインを、そのまま引き継ぐという、
    共同声明に調印した。


    すなわち、有事の際の不凍港確保の為の、
    北方四島であり、


    尖閣列島は、
    石油及びメタンハイドレードの、
    有望な鉱区であり、


    又、より早く太平洋へ、出陣し得る、
    航路の確保でもあった。


    両国に云おう。
    日本に交戦権を持たせようとするのか?
    日本は戦争をしたくないのだ。




         
   モットモット


              

           つづく 
 

  Page 9 つづき

 

ヨコヤリは、男の周りを旋回しているが、
飛び方が不規則になり、ヘナヘナヒラヒラと萎れて、
男の足元に墜落してしまった。
そして、言葉が小さくなってアワを吹き出した。




         
ソンナノ、ソンナノ、
                  シラナイヨーー、シラナイヨーー





 男  おい、どうしたんだ。・・・・
    どうなってるんだ。・・・・




       
ーードードードーナッテルノ
                    セツメイシテ・・・





男もすぐ、どうなったと聞いた。




        
ソンナー・・・
              ホカイドウ、ト、ミナミノ、ホウガ、
                    ミエナクナッテ、イ・・イル



 男  そうか、じゃ急がなくチャ


           
  ゲッ!




 ヨコヤリに腰があるのか定かでないが、
腰が抜けるようになって、
 その身体は、どこにでもある板切れで、
カンナのかかっていない、
長さ50cm程、巾15cm位で、ささくれている。
前は矢印マークで、後はギザギザに切れていた。




    
ナニヲ、イタソウト、シテイルノカ・・・
                     キカシテミ?・・・





ヨコヤリは酸素不足に陥ったのか、
キレギレに小さく云った。
男も付き合いは古いし、無視も出来ず・・・


 男  イヤね、云っておきたい事があったんだ。
    何事も本音とタテ前があるが、
    中国と交渉する時、
    本音で話しとかないとダメなんだ。
    頭より腹で話さないとダメなんだ。




     
ソレデ、フンゾリ、カエッテルノネ




 男  頭は小沢とザンパースにまかせ、
    私は腹に何も残さず語るのダー。




            
オナカ、デテキタシ、ネ




 男  それで、今いい時かなと思って、
    立ち上がったんだ。




     
タチアガリネー、
           スコシ、メダチスギ、ジャナイカ?





 男  いや13億の人々に語るには、
    ここしかないんだ。




     
チュウゴク、コクナイデ、ヤッテモ、
                     イインジャナイノ?





 男  でもな、がなり声を聞かすには、
    北京のあたりに大きな高い山、
    そんな所がないんだ。


    エベレストのテッペンも考えたが・・




         
トオスギルヨ




    あそこの寒さは、
    こんなもんじゃないだろうし、
    あそこからじゃ、
    インド人のガナリと間違われるかも。


    万里の長城もメジャーだから、
    聞いてもらえるだろうが、
    あそこでやっても、せいぜい5~6Kの人が、
    振り向いてくれるだけ
    だからココなんダ。
    富士山なら皆知ってるしな。


上空1万Mの高さに、
旅客機が、音もひかず大陸に向っている。
男は風がない今だと、腰に両手を添えて怒鳴った。




       
チョットマッテ、                               ジュウサンオクノ、                             ジンミンニ、ツグ、ハ                             ヤメナサイヨ。


 男  ・・・・・


      
ジンミンニ、ツグ、ハ、ヘンダヨ


 男  わかった
    13億の人々に告ぐ!! ここは日本!! 


         
ッ、イッカ


 男  今再び中国は、コノコシャクナヤツと、
    日本を攻め立てようとしている。
    やめてくれやめてくれ、こんな小さな島だ。
    日本は又、戦いたくないのだ。




          
ソノ  トオリ




    日本は昔から、ずーと昔から、
    中国から攻め込まれては、防戦一方なのだ。
    中国はどう想ってるか知らないが、
    日本から中国に戦争を仕掛けた事など、
    一度もないヨ。


    元寇の役の時だって、2度に渡って中国は、
    日本に大群を送り込み挑んできたが、
    あの時は、2度とも殆ど合戦なしに、
    台風の風にやられ、沈没したのであって、
    15万もの兵と直接戦ったのではない。


    これは、約700年前の事で、
    決して日本が勝ったのでなく、
    中国が勝手に攻め込んで来て、
    勝手に沈んで行ったのだ。




         モッタイナイーー




    この結果にこだわっているのなら、
    2度とも、わざわざ台風シーズンを選んだ
    元朝の武将こそ、諫めるべき人物で、
    日本にはまったく関係ない。




         
ゲンチョウ、ノ、ブショウッテ、
                     フビライ、ジャナイノカ?





男は、ゆるやかに旋回するヨコヤリをワシヅカみし、踏んづけ、少し体重を乗せた。




    
ウッグ・・・パッキンパキリダ! 
         パッキンシタラ、ワタシハ、シヌンダカラネ





 男  はっきり云う。 
    ほっといてくれ。





        
ソウダ!
               ホットケ、ホットケヨ!



もがきつつ少しシビレてきた。

     
フビライハ、ツヨカッタンデスヨ 
                 ナンカイモ





 男  今回またまた沖縄の小さな島に、
    チョッカイ出して来たが、
    2010/12/15現在も、
    細かくツツくように、
    チョッカイ出して来てる。


    アタリマエに冷静に事を見つめれば、
    カンタンな事。


    遠の昔から中国は、
    相対的に自分達が居住する陸地、
    大地、大陸に、絶対的な価値を置き、
    島に住む住人なんて、
    未開の地の虫けらみたいな存在でしか、
    なかったのだ。


    それが、5千年もの歴史を持ちながら、
    今になって、
    海の孤島もナカナカよいからよこせと、
    ヒックリカエッテキタ。


    こういうのを、
    -虫のいい話-と云うのだ。




     
イイゾ! ソレダ!ムシケラメ! 
          ムムム  ムシッテ ムシッテ





 男  実際このやり方で、
    ベトナム・フィリピン等、沿岸の島も、
    いきなり赤い旗を立て、頃合を見て、
    フリゲート艦を常駐するやり方。 


    これが成功すると日本の沿岸にもやって来て、
    そこヨコセと云って、襲おうとしている。




         
 タマランヨ!




 男  可笑しいだろ?
    誰がみたってオカシインダ。
    誰がみたって、大国のやる事ではない。




            ソウダー

               タイタイタイタイーー




 男  トコロが、-コシャクナ小日本- と、
    13億の民を焚きつけ、
    こんな小島を飲み込もうとしている。
    可笑しいだろう!




      
コラー、ナナナニ、ヤッテンダー、
            ヤッパシ オカシインダー ヤッパシー





 男  何をもって小日本と叫ぶのかも、
    意味理解しかねる。
    チョット金回り良くなったからって、
    ナリアガリみたいな振る舞い、
    止めときなさい。




     
ソノ、ヤスモノノ、
          デキノワルイ、スニーカー、ドケロ!

         イタタ、ゲロッパ  ゲロッパンテンダ




やっと重石から放たれたヨコヤリは、
漂う様に疲れきって、
男の周りを飛んでいる。
少し変則飛行なのは、いたしかねないか。




       
グチャ グチャ ツマランヨー
                  ナニイッテンノン




 男  つまらん事ない。 
    事実を云ってるのだ。
    そんな事より、北と南どうなってるか、
    様子見てきてくれないか?





         ナンカ、
                 アブナッカシインダガ・・・

                    イッテクル




 ヨコヤリはスベル様に北に向った。
男は下にくだるヨコヤリを見送って、
すぐ、キッと西の方向を見つめた。


 そして幾分、風にのせるよう上を向いて語り始めた。
男はまだ高いうちに、肝心な事を云おうと、
力を込めた。


 男   700年も昔の事など、
    どうでもいい、と云うかもしれんが、
    日本にとっては建国以来、
    初めて、国の外から攻められる
    大戦だったのだ。


    中国は悠久のずーと昔から、
    戦の連続で、
    王朝を支え続けた歴史があるが、


    その規模は、広大な台地に、
    我が列島を埋め込む程の区画で、
    戦略を練るのであろうから、


    元寇の役、等は、小さくて、
    歴史に参加すらしてないのかもしれない。
    しかし、日本にとっては、天下の一大事。
    必死だったんだ。









 男  あれ!


       
サムクテー ・・・・・
                   ハダカダシー、





    余談だが、中国は、
    唯一古来より文明を続けてきた実績から、
    世界はすべて中国の手中にある。
    これこそまさしく大ブロシキで、


    例えば、モンゴルのフビライが、
    中国を制覇すると、
    元王朝として、
    中国の歴史の中に飲み込んでしまう。


    まことに都合よく、
    それゆえ底なしの大きさとも云えるが、
    モンゴル人自身は、この過去の偉業を、
    歴史の中にどう位置づけているのか。
    まさか元朝時代とは呼んではいないだろう。


    また余談になるが、
    日本の武将、豊臣秀吉が、約400年も前、
    一時中国に攻め込もうとして、
    計画中断したが、
    もしまかり間違って進軍し、
    中国の歴史に紛れ込んだら、
    その名は、倭朝とも呼ばれているのだろうか。





       ・・ソレハ、ナイト、オモウヨ・・




    いや、そうであろう。
    倭国など、
    常に大ブロシキの中に納まっていると、
    こう見立てる人が、
    必ず、ごくごく一部にいる。




            
イルイル




    歴史を100年間、前に戻そう。


    何故100年かは、50~60年程度では、
    その時代を経験した人が存命中で、
    どうしても、塩漬けの状態にしたがる所に、
    様々な主観が入り込んで、
    事実が、なおざりにされがちになる。




              へーー




    その点100になると、
    余計な思惑が払拭され、
    透明になる事で、
    事実がより良く見える事となる。


    よって事実こそ信じるなら、
    事実を事実として、
    語らなければいけない。




       
  アタリ  アタリメ 




    100年前中国大陸は、
    海を挟んだ日本列島が、
    隣に存在していなければ、
    間違いなく中国王朝は亡んでいた。


    これは動かしようのない事実。


    もしかすると、今世紀の終わり頃には、
    時間をタイムスリップする装置が、
    開発されているかもしれない。





       カノウニスル・スル・スルンダ




    仮定で事を語るつもりは毛頭ないが、
    20世紀初めの前後、
    中国は建国以来、
    最大の危機に直面していた事は、
    紛れも無い事実。


    戦争を現代の力学的な数学に置き換えても、
    物理的に国土は、
    消滅への答えが確実に出て来る。


    即ち、零の証明が、
    現代のコンピューターに照らしても、
    明らかだ。


    ゼロとは無くなる事で、


    それは広大なユーラシア大陸、
    と自負する中国の領土が、
    白系ロシアも含めた欧米諸国の国々に、
    まるでチーズケーキをカッティングする様に、
    分割占領されてしまっていた。
    という事に繋がる。





    この事実がまだ出て来ないのは、


    歴史が百年経っても、未だ生臭く、
    この事実を、表立つ各国が、
    認めたくないとした方が、
    当たり障りのない見解なのかも知れぬ。


    つまり欧州で、反ユダヤ主義が起こり、
    それは特定民族への排他的な思想が、
    ヨーロッパを席巻し、
    その行き着く先をドイツのヒットラーに、
    押し付けてしまった事実。



ナンミョウ ホウレン




    アジアでは、やはり欧州列強国で、
    アンチジャポニズムが巻き起こり、
    その顛末は、
    欧州が、20世紀を、
    世界制覇の幕開けとして、迎えたところに、
    日本が初頭、敢然と立ち向かい、
    完膚なきまでに、
    その野望を根底から覆してしまった。




          
 ドンガラガッタ




    それは、アッチラ大王の再来と、
    大袈裟に捉えられ、
    その時点で、彼らに日本亡国の願望が、
    彼らの深層心理の中に、
    育まれたと云っていい。




            
コッチラー




    つまりは、大和民族の発生も知らず、
    合わせ持つ文化・歴史・思想も知らず、
    ただただ武士道を恐れ、
    その行き着く先をアメリカに押し付け、


    原爆によって終りとした事実。




アーメン  




    そして、信じられないこの事実が、
    具体的に日本で起こった時、


    中国はいつのまにか脱亜入欧路線をとり、
    高見の見物と決め込んだのも事実。





        ウ~~ン~モット、セイソウケン、カラダ 
                   チュウソ、コッキョウ、ニハ、
                  バンリノ、チョウジョウ ミタヨ
                     ミタミタ、ミタンダーーー





    この世代の要人、
    毛沢東・周恩来・蒋介石は、
    後に沸き起こる、
    俗に云うところの、
    南京大虐殺を口走らないのも、
    その時期、彼等にそのような事を、
    口に出す術(すべ)さえも、
    思い浮かばなかったに、違いない。


    即ち、日本を、
    徹底的に利用していたからである。





      ッタク、モウ! ナケテ、ナケテ




    彼らは、国内で、
    権力闘争に明け暮れていた頃、
    日本が、清朝末期から太平洋戦争に至るまで、
    どのように関わって来たのか、
    総て、先刻承知していた。


    この大戦が終わって、数年後、
    アメリカ軍の大将だった、
    ダグラス・マッカーサーが述べた。
    「日本の戦いは自衛の為の戦いだった。」





          シッテルー、コノヒト、
                       ガム、バラマイテター





    当然この場合の自衛の戦いとは、
    亜細亜の自滅を恐れたのだ。


    この見方を最も嫌うのも中国。
    だが、もし中国が、
    アジアで暴れまくっていたら、
    間違いなく、
    大東亜共栄圏になっていたかもしれないが、




           
マユ、マユ、マユッポイーーー




    そのように果たせなかったのは、
    自国の体制ばかりに気をとられ、
    アジア及び極東を見極めるゆとりが、
    消失していたのも事実。


    そのため、少し時代が落ち着いてくると、
    日本をコンニャロメ、アンニャロメと、
    リードし続けて来るのは、


    知ってるテルテル坊主が、
    あちらこちらに、立ち並ぶ事を、
    とても危惧してるのであります。





            シッテルテルテルボウズ、ッテ、
                            ナンナノ?





    あーした天気になーれ


    即ち宗主国として、
    やるべき事をやらなかった点を、
    払拭したいんですよネー。




        
テンチョウ、ダ  サクホウ、ダ
                          チョウコウ、ダ





    中国の歴史教科書には、
    このような事は書かれてはいないし、
    教わりもしないでしょう。
    ですから、気軽に話が出来れば、
    互いのこだわりも無くなるんですよ。


    ここで少し距離をおいて、
    日本から見た歴史を述べます。






 文字や文献の記録や、
絵画を通して云える確実な事は、
ヨーロッパで、15世紀に始まった大航海時代。


先駆けは、コロンブスのアメリカ大陸発見、
バスコダガマのインド発見、
マゼランの世界一周、等、
欧州から見ると、世界は海を越え、
各大陸に広がっていった。


 その行為はオセロゲームの様に、
有色人種を次々ひっくり返し、
約400年かけて、丸い地球を、
白の札で埋め尽くして来て、
最後に残った札が、中国と日本の2枚札だった。


 ナイル チグリス・ユーフラテス インダス・ガンジスが潰れ、更に中南米も潰れ、
文明の発祥地といわれる所では、
中国だけが残った。


そのせいか中国は、近現代に入って、
自ずと文明を続ける土壌が拡大し、
いつの間にか、唐草模様の大フロシキを、
世界一面に拡げ、


中国が、たった一国で、
あらゆる地域文明を引き継ぎ、
背中に背負い込んでいると自負し、
抱きはじめて行った。





オオキナ、カラクサモヨウノ、ツツミヲ、
             カツグヒトハ、ゼッタイコロバズ
                 ヨルデ、コバシリデ、スリアシ、
          ドウイウワケカ、デメデ、ワキメモフラズ、
             トリウチボウシ
ガ、フカイ





ところが、現実は、
もっと大きな十字架模様の大風呂敷が、
白く、隅から隅まで、端から端まで、
大海原に乗っかる大陸を、
世界中、包み隠していた事を、
中国最後の王朝、清は、知る由も無かった。






 そこにイギリス・フランスが徐々に徐々に、時間をかけ、18世紀頃から、
中国王朝の唐草模様に絡み始めた。
アヘンを小さく握り締めて。





 日本は見ていた。
日本は、この頃外国人を排除する鎖国の実行中で、
唯一長崎の出島に限って、外国船の入港を認めていた。
 それも総ての国ではなく欧州に於いては、
ポルトガル・オランダ以外は、出入国を認めなかった。
したがって日本はそこを窓口にして、世界情勢を、ことごとく吸収し、総てを見て勉強していた。


ヨーロッパは益々オセロゲームが進み、
時勢の流れは重なるように、
19世紀、
充実した産業革命による、鋼鉄製の大型戦艦等の成果を絡め、自信にみなぎって、世界の大海に羽ばたいて行った。


 それは、いずれの所、世界中至る所で、
日出づる処の天子を抱き、まさに総てを両手で抱きかかえようとしている。
 日本から見れば、
ハナもちならぬ居丈高な振る舞いだった。


 逆に欧州は、
中国の大フロシキの口元を結んでしまえば、
総て日本も含めて、世界を丸のみGame Over
一巻の終わりと、まさに終えようとしていた。


 日本はそれが読めたし、中国の孫文も、
はっきりと理解していたから、
当時、中国国内で、活発に活動していたんだ。


ところが最後の王朝、清が、誠にダラシナク、
熟れたトマトの如くに、化けてしまっていた。
 孫文は立ちあがり、何度も清朝と戦ったのだが、
西太后は聞く耳をもたなかった。
 それどころか、政敵として孫文を、
抹殺しようとさえしていたのである。


 その時、身を寄せていた日本も立ちあがり、
来日する度に、孫文を側面から応援し、
何とか現状を打破、戻すべき方向へと、
国を挙げて補佐したのだ。


ところが中国は、過去の栄光と、広大な領土に埋没し、
視界を内向にと、身構えてしまっていたのである。


 そんなかたくなな清王朝の姿勢を、
欧州列強は外さなかった。
上海に次々と各国競うように租借介入し、
その様は、
中国領地のぶん取り合戦の様相に、
変貌していったのである。


 日本は、目と鼻の先で、
アリアリと白蟻に蝕まれて行く中国に、
目をつぶって、見過ごす事が出来なかった。


 同じ様に、
上海に租借地を持ち、
事の経過を見続けたのであった。


ある人は、日本はその時すでに、
大陸の侵略を狙っていたと云うが、
その説は、まさに、井の中の蛙にふさわしい。
今や瞬きも億劫のようである。




その後の、日本の動きをみると、黙ってても、
そんな野心・野望が無かった事は、
明らかになる。


それでも、塩漬歴史家、塩漬評論家は、
懲りもせず、自虐史観を、植えつけようとするが、
その意図する目的は、なんであろう。 
国家に、どのように反映したのであろう。
現世を見るにつけ、何を語ろうとするのか。


時が、明確に解き明かしてくれる事実を、
目の前にして、
どう向き合うのか。
衰えた視界では、
捉える事が出来そうにもない。




          
・・・トトットッ
                イチーーーーシャシャッツ




その後日本は、
総崩れだけは何としても防がねばならぬと、
脱亜入欧路線をとり、
急いで、あらゆる面で近代装備に励み、
力を蓄えていったのも事実。


やがて見る、その時の日本軍は、
はじめて、肉食系民族、
欧州列強の戦いぶりを目撃するのだが、
その戦況は、あまりにも異なっていた。






           
 ククルクルーーー






そこから、英国はやがて、
騎士道と繋がる日本軍を見たに違いない。
のちに日英同盟を結ぶ事になる。


中国も、黙って日本軍を、見過ごしてはいなかった。
引いたり攻めたりしながら、
上手に日本軍を、捉え、
いやが上にも、
日本は中国内戦の泥沼に、
引きずり込まれて行ったのである。




   
         ハルマキー ヒダリマキー





歴史の転換点から云ったら、
いつからどこで、身を引くべきだったかを、
考察するに、
はっきりと線引きする事は、不可能な状況だった。


 それは、有色の札をひっくり返す力が、
アジア各国に備わっていなかった。
 この時代の情勢は、
欧州の真白な帝国主義に埋まり、


日本だけが、時代の色変わりに逆らう事が、
到底無理な時であった。
もう、詰め将棋の王手を指された状態が、
ずーと続いた。


つまり中国とは、
同体の独楽(こま)になるように、
組み込まれてしまったのである。


この時の中国こそ、
だてに5千年の歴史を、
積み重ねて来たのではない事を、
まざまざと見せつけられた。


 常にこの国は、成層圏から見ている。
最近では、4~5年前、
中国のロケットが、
自国の古い人工衛星を、正確に爆破した事で、
ロケットの精度の高さを誇り、
尚且つ、大国の仲間入りを、
世界に向って、発信した。





 しかしこの件は、
これから宇宙遊泳の時代に入り、
必ずレッドゾーンエリアとして、禍根を残す。


 地上では、これよりさかのぼる事100年も前、
中国は自らの為に、日本をどう操るか、
 誠に計算高く、アブリダシの様に、
日本軍を動かしたのである。





        
 トッカンコゾウ  トッテンカン
                          トンチンカン





 話は変わるが、
司馬遼太郎氏が、生前、
日中戦争を書こうと資料を集め、
 中ソ国境のノモハン事件から、
始めようとしたが書かなかった。


 それは、本人がその場に、
軍人として軍服姿で参戦した記憶が、
いやがうえにも蘇り、
時が経って、若き血潮と国土と自身に対し、
なにやら漠然と虚無感が漂い、
耐えられなかったのではないかと、
想像してしまう。


 大航海時代の終焉は、
文字通り、欧米列強から、
 太平洋の舞台に誘い出され、
追い込まれた日本軍


 まさに、刀折れ矢尽き果て、
粉骨砕身のうちに撃沈されたのであった。


 ある兵は、艦上で、防空壕で、子女の頭上で、
新たな秩序への無常なる咆哮の想いを、
全身むさぼるよういくえもはおり、命を絶っていったのである。


 今になると、静かに、遠ーくの、
抗いようのない戦いに、身体を晒した日本兵。
 黙って厳粛に頭を下げ、
心から手を合わせている。





    中国は、1945.8.15を過ぎて、
    ソビエトと条約を結んだ。


    その内容は、もし再び日本が侵略して来たら、
    中ソ共同作戦をとって、
    互いに対処し、防衛する、
    といった条約だった。


    何ともオドロしく、
    日本は大きく買い被られた事か。


    そして今、65年も過ぎて両国は、
    日本近海で、変な形で擦り寄ってくる。



    2010年9月
    中国、ロシア両党首は、話し合いを持ったが、
    その席での内容は、
    尖閣であり、北方四島である事は、
    すぐその後の動きから、
    全く辻褄が合う。


    つまり両国は、第二次世界大戦終了時の、
    境界ラインを、そのまま引き継ぐという、
    共同声明に調印した。


    すなわち、有事の際の不凍港確保の為の、
    北方四島であり、


    尖閣列島は、
    石油及びメタンハイドレードの、
    有望な鉱区であり、


    又、より早く太平洋へ、出陣し得る、
    航路の確保でもあった。


    両国に云おう。
    日本に交戦権を持たせようとするのか?
    日本は戦争をしたくないのだ。




         
   モットモット


              

           つづく