お早う御座います。
と、気が付けば私は昨日、横になってテレビを見ていたままの格好で眠っていました。
あちゃぁ~。・。*
でも、目が覚めたのはとっても嫌な夢のせい・・・・
恐ろしくて、悲しくて、苦しい・・・・・・
私は、妹とお母さんの3人で地元の大型スーパー(イオン)にお出掛けに行ってました。
2階建ての大きな建物が、連絡通路で2つ、3つ繋がっている、とても規模の大きなもので、
私たちはその片方の2階にある大きなゲームセンター前でウロウロしていました。
同じ高校の仲のイイ2人が、ゲームセンターに在るプリクラの中から私を見つけて手を振ってくれました。
私も手を振り返し近寄ろうとした、
そのとき━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
バァ―――――――――――ン!!!!!!!!!
目の前のゲームセンターが、私の目の前から激しい炎とともに消え去りました。。。
何が起こったかワカラナイ・・・・・
私は只、呆然と目の前の光景を見つめていました。
周りの人たちも同じようでした。
何が起こったのか分からなくて、只、突っ立っている・・・・
さっきまであそこで私に手を振っていてくれた友達が今はもう・・・・・・・・・
言葉に出来ないくらいひどい光景でした。
爆風とともに、私の体に吹き付ける熱い熱い炎。
それから、さきほどの大きさではありませんが爆発が3度ほどありました。
逃げなきゃ――――――――――――――――――――――――
目の前の真っ赤な炎が生き物のようにうごめいて私の方に近づいて来ていました。
後ろを振り向き、あたりを見渡すと壁に取っ手が見えました。
私は何故だか分からないけど、それに向かって走り出し、取っ手を思いっきり引っ張りました。
ギィ――――― ・・・・・・・・・
そこに広がるのは、階段も何もない広い広い焼け野原・・・・・・
此処じゃ、ダメだぁ。。
そのとき、右手に非常階段があるのを見つけました。
「みんな!こっちに来て!!階段が在るからそれで降りましょう!!」叫ぶ私。
そこからは良く覚えていませんが、ただ一生懸命階段を走り降りていました。
急いで――――――――、急いで――――――――――
建物のイロイロな所が欠け、まだ少し炎が揺らいでいる光景を前に、焼け野原のようになってしまった駐車場に私達は立ち尽くしていました。。。。
もう、あの友達はいない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
気が付けば、場面は自宅へ・・・・
まだあの衝撃が抜けない私に、テレビから流れてきたのはテロが起こったという事実。
興奮した面持ちで話す女のアナウンサー。
うわぁあぁぁあぁああぁぁあぁぁあああぁ!!!!!!!
泣き崩れる私。
「おねーちゃーん。何か犬小屋の屋根が青い~。」妹の声。
何是か、先ほどの爆発の影響で犬小屋の屋根が赤から青色に変色していました。
ホントだ・・・
そう思って、犬小屋に近づいたときでした。
こんなに犬小屋に被害が出ているのに、犬は大丈夫なの??
そんな嫌な考えが頭をよぎり、小屋の中を恐る恐る覗いてみると――――――
「足が・・・・足・・・・が・・・・・。いやぁぁぁあああ!!!」
小屋の中に横たわっている犬の、本来足があるべき部分には何も付いていませんでした。
苦しそうに目を細める飼い犬。。。。
そんな・・・そんなぁ・・・・・・・・
そこで、お母さんに起こされて目が覚めました。
大分うなされていたらしく私は、とても汗をかいていました。
今、こうやって書いててもはっきりと思い出せるくらいのあの激しい夢は、今もまだ私を苦しめています。
どうして、どうして、こんな夢を見たのでしょう?
誰か━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



