私の部屋には小さなバルコニーがあるのですが、近所の鳩がバルコニーのエアコン室外機と壁の小さな隙間にやってきて、巣を作って卵を産んでいるのを見つけたことがありました。

卵は2つあって白い殻でウズラの卵よりもう少し大きいサイズでした。

この鳩はかなり弱っている様子で、近くまで寄って撮影できました。弱っている鳩は屋台の近くの食べこぼしを狙って、最後は車に轢かれてしまうことが多々あります。

 

最初は平和の象徴といわる鳩がバルコニーに卵を産んだので、ヒナが孵るのを想像し、早く孵化しないかな?とまで思っていました。

ところが、何日か経ったある日、強烈な異臭に気づき、鳩の巣を覗き込んだ所、孵化できずに放置された状態となっていました。

(それまでは覗き込んでも母親鳩が微動だにしなかった。卵を守る強い意志が感じられました!でも相当なストレスを受けていたと思います。)

 

蟻や虫がたかっていたし、鳩の糞が何層にも折り重なってテカテカになっていました。

悲しいやら、臭いやら、やりきれない思いで一杯になりました。

 

人とあまりに近い環境なので親鳩のストレスのせいか、卵を孵すことができなかったようです。

 

隙あらば巣を作ろうとやってくる行き場のない鳩。

写真を撮ろうとするとすぐ逃げるので奇跡の一枚!

 

それでも、その後も何度か、気づかないうちに巣を作って卵を産んだりしていました。
 

可哀そうでしたが、ここで卵を産んでも孵すのは無理だから、巣ごとマンションの敷地の草むらに移してあげたこともあります。(そのまま捨ているのも可哀そうだったので、、。)
でも、急に巣を移されて、何度も鳩はバルコニーにやってきて「クルックー」と鳴きながら、ない卵を探して右往左往した様子でした。


 

それでも、2~3日すると諦めたのか、マンションの敷地に移した巣を見つけたのか来なくなりました。移した巣では、やはり孵らなかったようです。ヘビとか虫に食べられたんだと思います。


マンションのエレベーター1階にあるサイン「鳩にエサやると罰金S$500」。

鳩にエサをあげるのは禁止されています!

このサインは1年くらい前に取り付けられたと思います。

 

近所に中国仏教のお寺が2~3あるのですが、お供え物の蒸かしケーキのようなものなどに鳩が集ってきますし、仏教の教えからか生きとし生けるものへの施しとしてお坊さんが鳩への餌やりをする場面を見たこともあります。 

 

 

シンガポールではコロナ禍に加えデング熱も流行っているみたいです。(アラートの横断幕)

TERDAPAT270はインドネシア語で270件存在する、、、って意味のようです。

骨痛熱症案例=骨が痛み熱が出るみたいです。ヤバイ

 

 

 

鳩の糞には「クリプトコックス」「サルモネラ菌」「ニューカッスル」「トキソプラズマ」といった健康被害を及ぼすウイルスが含まれている可能性があるそうです。

 

テレビで謎の風邪にかかって肺炎になったという番組をみました。その人が務める工場の従業員が次々と同じ症状で入院することになり謎の奇病と言われていました。

その原因を調査したところ、その人が勤務する工場の換気扇の所には、乾燥した大量の鳩の糞があったそうです。その糞が粉末状になって換気扇から工場内に糞の粒子が運ばれ、それを吸い込んだ為にウイルスに感染したという話でした。


鳩へのエサやりはもちろん、残飯の不法投棄もアウト。罰金S$500(日本円で約¥38000)!

英語、中国語、マレー語、タミル(南インド)語での注意書き

 

それでも近所には沢山の鳩がいるので、その後も何度もバルコニーに営巣しようとやって来ます。

 

わざわざ人間の住むバルコニーに巣を作らなくても、公園の木などに営巣すればいいとおもうのですが、ヘビとかカラスとか天敵の縄張りがあるのでしょう。まだ人間の住むマンションのバルコニーのほうが安全なのかもしれません。

野生動物の人口密度も限界みたいです。

 

コロナ以降、在宅勤務になり常時、家にいるので、鳩はさらに巣作りしずらくなったようです。

 

たまに巣を作る枝を運ぼうとするやつもいますが、、、その都度、阻止しています。 

 

コロナは人間だけではなく、鳩にもストレスを与えているようです。

 

近所のゲラン地区はLIQUOR CONTROL ZONE(週末などはお酒は19:00以降購入できません。)になっています。さらに50m毎に警察の監視カメラが設置されているので悪いことはすぐに発見されます。。。