夏枯れ相場で落ち着きましたが、2017年上半期は素晴らしい相場でしたね
経験的には2013年上半期に次ぐ取りやすい環境だったのではないでしょうか??
皆さんの凄まじいパフォーマンスをしり目に・・・
前回のレベル4(信念をもってホールド)の話で・・・
レベル3の質量とも確保できたのに、やっぱり握力不足で機会損失の連続w
誰しもがそうなんですが、トレーダーである以上こんなタラればとは永久に付き合っていかなくてはいけないと思います。
さて、最近の投資法の主流は、やはり順張りだと思います。
DUKE。さんの“新高値ブレイク投資術”なんかわかりやすいと思いますが、
上昇トレンドを形成し、新高値を超えそうな銘柄にエントリーし材料を探す
新高値の材料がビッグチェンジであればガチホールド。新高値銘柄はヤレヤレ売りのしこりをクリアしており、上値を押さえつけるものもなくスルスルと上昇しやすい。
ともすればジャンピングキャッチになりかねない投資法ですが、ロスカットを徹底すれば私の底値逆張り戦法よりイライラせず、機会損失も少ない投資法で、共感できます。
柔軟に、こういった順張りの投資法を取り入れていかなければ・・・と研究中です
しかし今年も今のところ、守備固めを徹底してカウンターを狙う、逆張りがほとんどでした。
前にも述べましたが、自分が買付時に順張り?逆張り? どちらの戦略でエントリーしたかだけは、ブレてはいけないと考えます。
”順張り”ならロスカットは徹底
”逆張り”なら、こんなチャート↓↓こそ思い切って買う勇気が必要です
もちろん、ホールドしている間に銘柄を研究し、バイアスなしで底だ!と感じなければ無茶をする必要はありません
私は文系人間なので確率・統計の授業は大の苦手でしたが 逆張りナンピンを使う投資法はマルチンゲール戦略(1円から賭けはじめ、負けたら賭け金を倍々と増やし、勝ったら賭け金を1円に戻すことを繰り返していく戦法)と似通ったものがあるかもしれません。ただし個人投資家は資金に限りがあるので、ポジションを大きめにしないように徹底したリスク管理が重要です