皆さんは派遣の社内選考に通らず、苦労されたことはないでしょうか。
実際、『テレワーク可能』『時給が相場より100円以上高い』『駅から徒歩3分以内』等の求人は倍率が高く、
そもそも職場見学に辿りつくまでが至難の業です。
勿論、求人によって必要なスキルは異なってきますが、以下3点に注意することで社内選考を突破出来る
確率を上げることが出来ます。
①実務経歴とスキルを漏れなく詳細に埋める
⇒派遣の社内選考は経歴、及び求人のポジションで必要なスキルを満たしていることが第一条件となります。
例えば『30人以上の部署でのアシスタント経験5年』『vlookupの使用経験必須』等の必須条件があった場合、
職務経歴欄にその旨の記載やスキルが入ってないと、応募段階で選考落ちとなってしまいます。
また、意外とシステム使用経験に拘る求人もあり、『SAP使用歴必須』等の条件が付いていることがあります。
経歴ごとに行ってきた業務を詳細に入力すること、excelやwordのスキル、また使用してきたシステム(SAP等)を
漏れなく記載することが重要です。
②コーディネーターとの会話で油断しない
⇒条件面で問題なければ、コーディネーターから案件を進めるか判断する電話がかかってきます。
ここでは『受け答えの言葉遣い』『口調』『話のトーンやテンポ』『挨拶などの礼儀は出来ているか』等の項目を
チェックされています。また、電話の対応が良いと、選考の際の推薦コメントを記載してもらえる場合があります。
(逆のパターンも勿論あります)
スキルや経験では他の候補者より経験が少なくても、人柄の部分で評価が高いと選考を突破出来る場合も
あるため、丁寧に対応しましょう。
③離職の理由を記載し、説明できるようにする
⇒派遣会社は人材を紹介する際、基本的に3年満期での就業が期待が出来る人を紹介したいと考えます。
人気のある求人では、短期離職のない綺麗な職務経歴の人が有利であることは間違いありません。
一方、例えば1年未満の離職であっても、先方事情や元より短期案件であった場合などは正当な理由であるため
選考に不利な要素ではなくなります。
しかし、記載が漏れていたり理由を聞かれた際に答えられなかった場合、同じような経歴やスキルであっても
より長期就業が期待出来る候補者に声がかる可能性が高くなります。
面倒がらず、しっかり記載することが重要です。