「同性婚は気持ち悪い」はLGBTを尊重すべきという観点から、公人が公に気持ち悪いと言ってしまうと、完全にアウトの時代になってしまったようです。

 

 

ならば、わたしの個人的な主観で以下判断してみます。

×:アウト、 〇:セーフ、 △:微妙

わたし自身がこう思うのではなく、このような発言をした人がいたとしてその発言に対してわたしがどう思うかです。

 

・同性愛は気持ち悪い・・・×

・レズビアンは気持ち悪い・・・×

・ゲイは気持ち悪い・・・×

・トランスジェンダーは気持ち悪い・・・×

・性別違和は気持ち悪い・・・×

・性転換者は気持ち悪い・・・×

・性別適合手術は気持ち悪い・・・〇

以上ここまではLGBT関連

 

・ニューハーフは気持ち悪い・・・△

・女装者は気持ち悪い・・・△

・女装は気持ち悪い・・・〇(言ってもそれを責めることはできないでしょう)

・下着女装は気持ち悪い・・・〇

・首下女装は気持ち悪い・・・〇

・服装倒錯者は気持ち悪い・・・△

ある趣味や行為を気持ち悪いと思うことまでアウトにはできない。これが人であれば微妙かな。

同じように

・SM趣味は気持ち悪い・・・〇

・SMを趣味にする人は気持ち悪い・・・△

・アダルトビデオ鑑賞趣味は気持ち悪い・・・〇

・アダルトビデオ鑑賞を趣味にする人は気持ち悪い・・・△

 

・○○さんは気持ち悪い・・・×

・〇〇さんの笑い方は気持ち悪い・・・△

・○○さんはハゲだから気持ち悪い・・・×

・ハゲは気持ち悪い・・・△

・デブは気持ち悪い・・・△

実際に、わたしも特定の人を気持ち悪いと思うことはあります。

 

・ヘビは気持ち悪い・・・〇

・カエルは気持ち悪い・・・〇

・ゴキブリは気持ち悪い・・・〇

ヘビやカエルにはお気の毒ですが

・○○さんが飼っている○○は気持ち悪い・・・△

・〇〇を飼っているから○○さんは気持ち悪い・・・×

 

・高い所は気持ち悪い・・・〇

・昆虫食は気持ち悪い・・・〇

・昆虫を食べる人は気持ち悪い・・・△

・昆虫を食べる〇〇さんは気持ち悪い・・・×

 

 

一貫性のない〇△×になってしまいましたが、

 

「○○は気持ち悪い」とは個人の内心の問題だから、何をどう感じようとそれは原則自由なはず。であればすべて〇のはず。言わないで心の中に収めていればもちろん〇です。

とりあえずは不用意に「○○は気持ち悪い」とは言えない社会になってしまったということ。言わない方がいい社会になってしまったということ。それどころか、場合によっては気持ち悪いと言ってしまうと大問題になってしまうということ。気持ち悪いと思うことは感じ方でそれによって、差別をしたり、蔑視したりすることが問題なはず。ここのところは、日本語の語彙不足が原因しているのかも。「気持ち悪い」には、単に「相容れない」とか「しっくりいかない」とかの気持ち悪いだけではなく、そこに差別や蔑視の気持ちを含む「気持ち悪い」もあるからかも。

 では、ある政治家が正直に「わたしは、個人的には同性婚は気持ち悪いと思います。しかし、性的マイノリティーの方も平等に暮らせる世の中の実現に努めたいと思います」と言ったらどうなのか。やっぱりアウトなのだろうか。現実に気持ち悪いと思うから、社会から差別を受けているということを実感できる。だから、その改善が必要であるとも感じることができるとはならないだろうか。または「わたしは、同性愛のどこがいいのかわかりません。しかし、性的マイノリティーの方も平等に暮らせる世の中の実現に努めたいと思います」ではどうなのか。「(とりあえずは無難に)LGBTの権利を守ろう」と言うだけの政治家よりはましだと思うが。

このままでは「何だかよくわからないが、とりあえず〇〇が気持ち悪いと言ってしまうことは良くないみたいだから、言わない方がいい」と思ってしまって、言う前に呑み込んでしまう社会に向かってしまうのではないだろうか。

 人間の固定観念はそう簡単に変わらない。「〇〇は気持ち悪い」と言う人がいたとしても、それを寄ってたかって糾弾するのではなく、優しく諭してあげることのできる体制が求められるのではないかと思う。

 

 

思いっきり、優等生ぶった投稿になってしまいました。

 

 

 著名人の訃報が続いています。

 そんな中でこの方も

 リアルタイムで見たことはありませんでしたが、

「黄金のバンタム」という呼称はこの人のためにできた呼称とか。

「バンタム級(53kg前後)はスピード、テクニックが他クラスよりもレベルが高く、そこに集まるボクサーもレベルが高いから黄金」ではなくて、ジョフレそのものが黄金だから「黄金のバンタム」とか。

 

 諸々の格闘技専門誌等の企画で「バンタム級史上最高は誰か?」とか「オールタイム世界バンタム級ランキング」などの企画を目にすることがあります。ちょっと覗いてみると、そこには10位前後に日本のファイティング原田氏の名前を目にすることがあります。そして上位3位内には必ずジョフレ氏が。

 歴代の中でジョフレ氏は必ず3位内いや1位にランクされてもおかしくない名ボクサー。そのジョフレ氏は生涯で2つの黒星を喫している。ではその2つの黒星をジョフレ氏に嘗めさせたのは誰か。2つともに原田氏。だから、ジョフレ氏の功績とともに原田氏の功績もいっそう輝いているということ。

 合掌。

 まずは、ご冥福をお祈り申し上げます。

 エリザベス2世様へです。

 

 なぜ、日本で最初の商業的女装サービスが「エリザベス」と名付けられたのかはよくわかりませんが、先日イギリスで国葬が執り行われたエリザベス2世に由来していることは想像に難くありません。

 おそらく、高貴な品位のある響きで、かつ、女装という特殊な行為をできるだけ連想できないようなイメージを狙って命名されたのでしょうか。昭和53年の東京でのエリザベス創業時には、まだその3年前のエリザベス2世女王の初訪日の際に、女王様がお召しになられていたゴージャスなドレスやワンピースやスカートなどの余韻が残っていたのかもしれません。

 それから、10年後、昭和63年にわたしは大阪の九条のエリザベスで初めての完全女装を経験しました。その後で、エリザベスへ足を踏み入れてしまったことをもの凄く後悔しました。「女装サロンに行くなんて、とんでもない取返しのつかないことをしてしまった。このことは俺の人生最大の汚点になってしまう」と、この行ったという事実は、この後の人生では誰にも絶対に言わないで、墓場まで持って行くつもりでしたが、そのうち2回目、3回目・・・となり、最終的には7回、延べ12日、その間袖を通したレンタル衣装は19着。

 一時は、そのような後ろめたい行為を自分がしているという罪悪感からか、テレビのニュースなどで「イギリスのエリザベス女王は・・・」と聞いただけで、ドキッとしたりするような、わたしの中で「エリザベス」は、そんな存在になっていました。

 しかし、いつしか、女装をおおっぴらに人に言えるような趣味ではないけれども、いい趣味に巡り合うことが出来たと思えるようになった頃には、もうドキッとするようなことも無くなって、そのうち、時代の趨勢だったのでしょうか、とても悲しかったですが、難波(大阪のエリザベスは九条から難波へ引き継がれました)のエリザベスが無くなって、東京の本家のエリザベス(わたしは行ったことはありませんが)も無くなって、そしてとうとうイギリスの大本家のエリザベス女王様もお亡くなりになられました。

 特別な思いを持ってエリザベス女王様のご逝去に思いを至らせているのは、わたしだけではないと思います。

 わたしのように「エリザベス」に人生を大きく動かされた同じよう女装者の方も多くおられることと思います。

 

 

 貸ロッカーを「小」から「大」へ移行したことによって、わたしの女装は確実に転機を迎えています。これから女装グッズの充実を進めていかなければならないのはもちろんのことですが、変身の際に「あれはどこだったか」「どこへしまったか」「どこへいったか」の煩わしさが解消され快適に変身ができるようになりました。

 

先日(9月3日)今年32回目の変身を楽しみました。

画像はありませんが、メイクのコツは掴めたかと思います。でも油断するとまた怖い顔メイクになってしまうと思いますので、警戒は引き続き必要です。

それで警戒するポイントは

・ベース

 とにかく丁寧に塗りこむ

・アイブロウ

 色を薄めに抑えて、ゆるやかなカーブ眉を意識して

・アイライン

 目頭を極細にして中央部分は太く、目尻は入れない

・つけま

 目尻部分のアイラインを代用することとして、地アイラインにジャストフィットさ 

 せる

 

・チーク

 薄く。アイメイクを薄く感じたら濃くする。

・リップ

 女装なんだからある程度の濃は必要。輪郭をレッドで色っぽく描いて中央部分をピンクで仕上げる。

 

 さて、本題です。この秋冬のお洋服を発注しました。貸ロッカーを「小」から「大」へ移行して女装グッズの保管スペースが広くなったとは言え、着てみたいと思った女性服を片っ端から買っていては、そのスペースも瞬く間に無くなってしまうことくらいはわかってはいるのですが、常に新しい女性服を求めて買いあさるのも女装の楽しみです。さっそくこの秋冬用ワンピース2着を発注しました。但し、今回はお出かけ仕様として厳正に吟味しての発注です。

 これまでワンピースと言えば、リボンとかフリルとかレースとかフレアーとか、フェミニンな要素のワンピースにばかり惹かれてしまって、いざお出かけとなったときになって初めて「ん?なんか違うな」「こんなの着たら浮いてしまうな」「こんなの着てる女なんて見たことないな」と、お出かけしようとする寸前で躊躇してしまうような、そんな感じのワンピースが多かったことを反省して今回選んだワンピースは抑えに抑えて、とにかくお出かけ仕様を重視して本気で選びました。

「もうこうなったらお出かけするしかない」というところまで自分を追い込んでみるつもりです。

 本気で選んだのはこの2着

①ネイビーフレアーシャツワンピース

 L B96 W82 丈105

 

②デニムタイトロングワンピース

 XL B96 W80 丈120

 

本気で選んだ基準は3点

1.膨張して見えない色と素材であること

2.フェミニンな装飾が過渡にされていないこと

3.目立ち過ぎないこと

 

①素敵です。ネイビーカラーも素材も膨らんで見えるようなことはないと思います。ちょっと物足りない感もありますが、フレアーなシルエットとパフスリーブ、パールボタン、ウエストリボンベルトでさりげなくフェミニン感を醸し出せると思います。

 ベルトループが付いているのも心強いです。ループがないと常にベルトの位置を気にしながらの女装になってしまいます。ベルトがずれ落ちる心配がなければ、女らしい動作に集中できます。わたしが着ると同じワンピースですからモデルさんよりもウエストラインが高くなり脚も長く見えるはずです。伸縮性のある素材のようですから、 バスト96 ウエスト82 でサイズ的には問題なく着こなせると思いますので、モデルさんよりもウエストラインが高くなって脚が長く見えることについては自信をもっていいかもしれません。ブラックのパンプスを合わせればコーデも問題ありません。伸縮性のある生地を活かして厚めにブラパッドを盛って豊満なバストを作るのもいいかもしれません。あとは女らしい動作です。

 

 ②こちらのワンピースも素敵です。ブラック寄りのデニムカラーで膨らんで見えることはないと思います。過渡な装飾ももちろんありません。デニムワンピースですからカジュアルな印象ですが、タイトロングできちんと感も十分にあります。

 ウエストベルトは本体固定式で、ベルトのずれ落ちを心配する必要はありませんから、女らしい動き作りに集中できます。サイズもバスト:96、ウエスト:80で問題なく着こなせると思います。ブラックのパンプスを合わせればコーデも問題ありません。あとはわたしがいかに女らしく振る舞えるかです。

 デニムワンピースって、なぜかしら女装を活発に誘ってくれるような、そんな気がします。

 ちょっとわき道にそれますが、このワンピース・・・

 こちらはキャップスリーブタイプですが、かつてわたしのお気に入りだったワンピースです。女装の断絶とともに処分して今はもうありませんが、けっこうこのワンピースで女装して遊びまくった思い出があります。

「少々の無茶をやっても大丈夫」そんな気持ちにさせてくれるような。

デニムワンピースってそんな不思議な力がありそうな。

 あと一歩の度胸が足りない今のわたしにはいいかも。

 

 それから、ワンピース女装に必須なのがスリップです。

スリップの役割を改めて確認してみると

1.衣類のすべりを良くする

2.ファンデーション(ブラジャーなど)が透けるのを防ぐ

3.汗や皮脂が直接洋服につくのを防ぐ

4.ファンデーション(ブラジャーなど)のラインが洋服にひびかないようにする

5.女性らしさを演出する

ということですが、女装においてはこの中では特に5が重要かと思います。たった1枚の薄い布ですが、これが男の体とお洋服の間に1枚存在するだけで、随分と気持ちがより女に近づくことができるのではないかと思います。

 

 

 

スリップと言うと、どうしても

 

こんなスリップばかりをイメージしてしまいますが、デザイン性一切無視のこんな機能重視のスリップもいいかもしれません。

ワコールです(6,380円込)。

何の装飾もなくても1着でワンピースよりも高価なスリップです。スリップを身に着けることに何ら特に興奮も感じなくなって、身に着けて当然というレベルにまで到達出来たら、こんなスリップでさっそうと女装したりするのでしょうか。

 

 

 

 

 さあ、いよいよ次は、ロッカーを「小」から「大」へ移行した最大の目的の一つでもあるアウターです。

ショートとは、ウィッグのことです。

 

 

 気分転換にショートボブのウィッグで女装してみました。

実は、この日のメイクは これ↓を怠りました。わたしのような、ガチガチの男顔が女装するのならば、絶対に必要なメイク処方なのですが、怠ってしまって、顎がそのままになっていますが、それでもショートボブがいけませんでした。

 

 

よく、「女性のメイクは足し算メイクなのに対して、女装メイクは引き算メイク」とか言われます。でも、本質は女装メイクも本物の女性のメイクも同じ。目標を設定して、こんな感じに仕上げたいとか、あの人のようになりたいとか、女優さんとか、自分の顔と似た要素を持つ方を具体的に設定して、試行錯誤を繰り返しながらその目標に近づいていかなければいけないのですが、その過程の中で、これはやらない方がいい、やった方がいい、もっと濃くした方がいい、もっと薄くした方がいい、を、場合によっては目標を変更したりしながら、たくさん蓄積していくことが大切。

 

 

 

8月21日のメイクの検証です。

それでは検証します。

大幅にメイク過程を変更してメイクをやってみました。結果は悪くはなかったと思います。

変更したメイク過程というのはベース→眉メイク→チークメイク→リップメイク→ウィッグ→アイメイク。要するにアイメイク(シャドウ、アイライン、まつ毛、つけま)を女装メイク過程の最後に回してみようというもの。昨年より、「怖い顔にならないようにするにはどうしたらいいか」をテーマに試行錯誤を続けているところでありますが、未だ解決に至っていません。決定的な解決方法が見当たらないままメイクを重ねていたところです。怖い顔になってしまうのはアイメイクが濃くなってしまうからで、アイメイクを濃くしなければ怖い顔にならないのではないかということはわかってはいるのですが、いざメイクになってしまうと、スモーキー、グラデ、切開、跳ね上げ、・・・とつい気合が入ってしまって怖い顔になってしまっているよう。ではどうしたらいいか。簡単だったかもしれません。アイメイクを最後にする。アイメイクだけを最後に残して、少しずつアイシャドウ、アイライン、マスカラをのせていく、もう少し乗せても、もう少し濃くしてもいいかもとか、思っても、そこを我慢してそこで止める。そんなアイメイク。だったら、何とかなるかも。

 と言うことで、この日、あと残るはアイメイクとばかりに、リップメイクも終えて、ウィッグも被り終わって、改めて鏡に向かうと、やっぱり物足りないかと思いきや、これでもありかもしれないと一瞬思いました。このくらいのメイクの物足りなさ感の女性は世間にけっこういる。要するにアイメイクをほとんど施さない女性だ。でも、これでは原形を残したままの女装になってしまうし、メイクの経験が浅いと思われたくはないから、やはり何か施さないといけない。しかし、そこを、抑えて、抑えて、シャドウはブラウン1色のみを薄く、アイラインはリキッドのブラウンを目頭部分のみに細く、まつ毛はブラウンのつけま。それで完成したのがこちら

 

 顎のラインがモロに男のままで目立っています。女装ですから「男が少し残ってるくらいの女装でなければ意味がない」とは思っているんですが、「美人」を目指しているわけですから、この顎はコントァリングで何とかしたいものです。アイメイクを極力抑えただけあって、シンプルな仕上がりです。確かに物足りない感じです。その前に眉に傾斜がつき過ぎています。フラット眉を目指していて、フラット眉と言っても、眉下のラインは曲線にした方がいいとやらで、そこを意識してしまうと、つい傾斜眉になってしまいます。ここは今後注意です。

 物足りなさはあるかもしれませんが、あとできることと言えば、アイシャドウにピンク、パープルなどの差し色をちょっと入れてみる、つけまのボリュームアップ、顎のコントゥアリング、唇の輪郭を色っぽく描く、アイメイクを抑えた分チークまたはリップを強調する。でも、これ以上何かを無理にやってしまうと、そこが強烈な印象になってしまってオ〇マメイクになってしまいそう。これで、今まで失敗してきました。

 

原形が残っていることに対してはカラコンを入れたらいいかもしれません。それから、上アイラインのまつ毛のすき間と内側粘膜にはこの日は何も施さず、目頭部分のアイラインをブラウンリキッドで細く入れただけですから、締め感を出すために粘膜にはがっつりとブラックのリキッドを入れたらいいかも、原形からいくらかは離れるかもしれません。

 

あと、新たに導入するとしたら、下つけま、涙袋、人中短縮。

リップはピンクがいいのか、それとも赤がいいのか。

唇は大きく描くべきか、地唇ライン内で描くべきか。イヤリングを大ぶりの物にし方がいいのか。

 

ん?

顔に皺か?溝か?さっきから気になる。

 

緩やかな表情ができるように顔の筋肉をほぐす必要もあるかも

 

 

今後の課題はまだまだ山積ですが、

 

必須事項

 フラット眉

 顎のコントゥアリング

 人中短縮メイク

 顔ストレッチ

 

検討事項

 アイシャドーの差し色

 つけまのボリューム、下まつ毛メイク、チーク、リッ  

 プ、イヤリング・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どういうメイクなら女に見えるのか

女に見えたとしても

美人でなければ意味がない

それがわたしの女装

 

頻繁にメイクができて、検証・反省・修正・検証も頻繁にできれば、上達もできるのですが、間が空いてしまうと、そうもいきません。

 

さっそくメイクの反省

 

前々回

ブラックのリキッドアイライナーで切開ラインを入れたメイク。わりときれいに描けた。ブラックのリキッドアイライナーを自由自在に使いこなせるようになりたいと練習した成果だ。ここのところそれも封印していたが、久し振りに筆を振るってみたところ感触は鈍ってはいなかった。しかしメイクの出来上がりの顔全体の強烈な印象は否めない。それよりも何よりもこんなメイクをしてお出かけしている女性にお目にかかったことはないから、やはり現実的ではないメイクであることは間違いない。

 

前回

 前々回のメイクではどこが悪かったかははっきりしている。アイラインだった。ラインそのものは悪くはない。問題は顔と他パーツとのバランス。このラインはやっぱり良くない。顔そのものが強烈な印象になってしまう。

 それを前回は修正。リキッドのブラックアイラインをブラウンのリキッドアイラインにして、切開ラインはちょこんとだけ。強烈さは和らいだが中途半端。

 

 

そして今回(8月6日)

 ブラウンのシャドウを地アイラインに沿って乗せてぼかし、目尻側のラインはつけまのみに任せることにして目頭側をブラウンのリキッドで軽くなぞってみた。もちろん、切開ラインはなし。ついでに目尻側下瞼にちょっと多めにブラウンを乗せてたれ目効果で全体を柔らかい印象にすることを期待。これはまだ改善の余地あり。

 これまでの強烈な印象は確かになくなった。これまでのアイメイクと全く違うアイメイクをと、アイラインをパウダーを主役にしてやってみようという、初めての試み。方針は間違っていないと思う。ただ全くの手探りの状態で進めたためにやっぱり中途半端。この一連の過程をルーティン化して確立しなければ。何をどれくらいどこに乗せて、どれくらいぼかしてという過程だ。

 それと重要なのはつけま。ジャストフィットさせるべき位置は限られているから、そこから1ミリでも0点数ミリでもズレてしまうと締まりのない中途半端なだらしないメイクになってしまうということ。

 

ちょっと怖い

 

やっぱり怖い。

 

 アイメイクに関しては、しっかり描かなければとか、しっかり濃く乗せなければとか、そういういつの間にかできあがってしまった固定観念が間違っていたのだろう。根本から考え直す必要がある。

 

 男顔も女顔も、顔の中のパーツで大した違いがないのは目。メイクによって大きく顔の印象を変えることができるのは目だが、女装メイクにおいては、力を入れ過ぎないようにして仕上げれば、美人への活路はあるはず。

 

 

メイクをしていないように見せて、実はしっかり美人に見えるようなメイクを施しているというテクはいくらでもあるようだ。

 

クールな感じの美人

 

こんな感じもいいかも。「強い女」

 

これがいい!「元から・・・美人なんです~」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 毎週日曜日はOriginのランジェリーデーです。

 だから水着女装を楽しんでいます。

「ランジェリー=水着」ではありません。わたしはランジェリーデーと別途に水着デーも設定すべき、もしくは水着タイムとランジェリータイムを区分して設定すべきだと訴え続けていますが実現しそうにありません。

 どちらも露出が多いという点では似たようなものだからという理由で、「ランジェリー=水着」となり、水着女装をするならランジェリーデーに、ランジェリーデーなんだから水着女装もOKとなって、わたしもその趨勢にまかせてランジェリーデーなのに、もう何の疑問も抱かずに水着女装を楽しでいます。

 ランジェリーと水着は確かに似てはいますが、もちろん本来は非なるものです。今では女装ジャンルとして明確に区分されていると思います。女装のレベルを上げるためにはランジェリー女装も水着女装も好むと好まざるにかかわらず、トレーニングメニューの一環として積極的に取り入れることが好ましいと思います。そういう意味でわたしはランジェリーデーは積極的に活用させていただいています。両者の共通点は言うまでもなく露出部分が多いということ。オーソドックスな女装では露出させることのない肩、上腕、肘、脇、脇腹、腹、臍、太腿、膝・・・などを露出させることになります。「露出部分をできるだけ小さくする」が女装の定石です。ミニよりもロング、ノースリーブよりも七分、五分袖という具合に。ということはそもそもランジェリー女装も水着女装も女装の定石に反するという面があります。とにかく隠せるところは隠すというのが従来からの女装の定石でした。

 できれば、わざわざ醜い筋骨は晒したくはありません。でも、敢えて晒すからこそ体験できることや見えてくるものがあるのです。ランジェリー女装も水着女装もわたしの専門ではありません。わたしの専門は正統派美人を目指す「ワンピース女装」や「トップス&スカート女装」ですから。当初はこの毎週日曜日のランジェリーデーが嫌でした。嫌でもわたしが通えるのは土か日しかありませんから、貴重な日であることには変わりありません。ランジェリーデーが嫌だからという理由で女装することを放棄するわけにはいきません。わたしも晒して楽しまなければいけません。一人だけお澄ましして正統派女装を決め込むのもいいかもしれませんが、晒すからこそ体験できることや見えてくるものがあります。今では積極的に自分の女装を成長させるための手段として大いに活用させていただいています。ランジェリー女装と水着女装はもちろん非なるものだと思いますが、こうなると何でもありです。

 水着に着替えての女装では、まず、自分の体の各部の筋骨が否応なしに目に入って来ます。それによって、もう少し絞らなければとか、もっと細くならなければとか気持ちを新たにすることができます。そして男であることを自覚します。すると、その後の一挙手一投足を少しでも女らしく振舞おうとする意識が高まります。サロン内の移動、トイレへの移動、メイク直しのためのメイク室への移動などではスカートやワンピースでの女装の時よりも気を使います。露出部分が多いと周囲からの視線も集中します。特に男性のお客さんからの。体の動きがそのまま周囲にも伝わりますから、左右の内腿を擦り合わせるようにしなければいけない足の運びに神経を使いますし度胸も付きます。たった一枚のスカートという布に下半身が覆われているかいないかで大きな違いです。このような経験は女装で外出した時に、まさか水着で外出することはないと思いますが(もしかしたらプールサイドやビーチでの水着女装を経験することもあるかもしれませんが)、必ずや活きてくるものと思います。

 ミスコンテストの水着審査の動画ならいくらでもありますから、上位になった出場者のウオーキングを少しでも真似できて習得出来たらそれはそのままスカートやワンピースでの女装の際にも役に立ちます。水着だからこそ体の、特に下半身の動きがよくわかります。ウオーキングを習得するならミスコンの水着審査動画です。歩きの中に美しさを誇張するような動きを盛り込んでいますから、どこをどう動かしたらいいかがわかりやすいと思います。真似るなら動画のミスコン水着審査ウオーキングです。

 

 

 

 

 

↑トランスジェンダーのミスコンの水着審査も参考になります。本来、骨格が違うのに、男性が女性らしい歩き方に見せるにはどこをどう動かせばいいかをイメージするには役に立ちます。

 

 

それではわたしの水着です。

「あれっ」

「あれっ」

ショック

 

もしかして、くびれがありません。

もしかしてじゃなくて、本当にくびれがありません。

自分の女装に何が足りないのか、何が問題なのかを水着女装は教えてくれます。

 

2008年のわたしの水着女装です。

水着 | 絶対美人になってやる! (ameblo.jp)

 もう前に突き進むしかないという結論に達したわたしの女装

 貸ロッカーを「小」から「大」へ移行して、正統派美人女装の道を究める決意を新たしたところです。

 従来から所有の女装グッズの整理整頓ができて、何がどこにあるかが分かり易くて変身する際の煩わしさ「あれはどこだったか」「きょうは何を着たらいいか」「あれが見当たらない」など、が軽減されるので、その分の神経をこれからはメイクに集中させることができます。さらに、新たな空きスペースも発生していますので、そこを有効に活用したいと思います

「小」から「大」へ移行したことを記念して、気になる女性服を一気に爆買いしたいところですが、空きスペースができたからと言って、気に入った女性服を片っ端から買いまくっていては、いくら「大」でもまたいずれ収納スペースが無くなってしまうことは目に見えています。自重すべきところだと思いますが、「大」のメリットである容量アップのメリットは大いに享受して充実した女装ライフにしなければなりません。

 この空きスペースには厳選した女装グッズの新たな投入を行います。これは「小」から「大」への移行した目的の一つでもあります。

 これまでの「小」では、その制限されていたスペース故に、欲しくても手に入れることができなかった女装グッズを購入して保管スペースに充てれば、わたしの女装ライフは一気に幅が広がります。

 そのこれまで所有することが出来なかった物とはアウターとブーツです。もう既に候補については絞り込んでいます。

 

1.アウター

 羽織れば、体の大きさとラインを誤魔化すことが出来ますから、アウターがあればお出かけのハードルも低くなります。コート、ジャケット、カーデといくつか揃えたいところですが、まず手始めに、カーキカラーのスプリングコート。女性が羽織るアウター類の中でも最もポピュラーなアウターかと思います。着ているだけで周囲に「わたしは女性です」というアピールができそうです。周囲と同じでは面白くないので少しぐらいデザインに変化を着けてもいいかもしれません。

 

XLなら問題ないと思います。

一般によく見かけるトレンチコートのようにも見えますが、各所にフェミニンな要素が施されています。まだまだ素敵なコートはたくさんあります。

 

 

 

 

2.ブーツ

 時季や気象によって、コートを羽織ってお出かけしても足元がパンプスでは不自然に見えることもあるでしょう。そういう時のために揃えておきたいのがブーツです。とりあえずはブラックのショートタイプを1足。

 

26.5cmまであるようです。

 

 

 

3.メイク

 アウターとブーツを手に入れれば、あとはわたしの度胸の問題もありますが、お出かけの機会も当然増えることでしょう。そうなると気にかかるのがわたしのメイクです。お出掛けにはやっぱり自信が必要です。ここは思い切って、ベースメイクアイテムをグレードアップさせようと思います。お金をかければかけただけ成果が期待できると言われているベースメイクです。テクを磨くのにもそろそろ限界も感じているところですから、ここはブランドに頼ってみるのもいいかもしれません。

 今使っている下地、リキッドファンデーション、パウダーファンデーションがまだ残っているところですが、これも既に候補は絞り込んでいます。

 

 

単品で購入するよりもお得なセット商品があるみたいです。

 

 

 

5.アンダー

 女装においてはバストラインを形成するという重要な役割をブラジャーが担ってくれているわけですが、「どうせ外からは見えないのだから」と疎かにしてはいけないのがこのブラを含む下着です。ブラ&ショーツに限らず、特に大事なのがスリップだと思います。薄い布切れ1枚と侮ってはいけません。滑り具合が着けているだけで「あ、わたし、今、女になってるんだわ」と内側からそんな気持ちにさせられるような。高級な物を身に着けている場合は気持ちの面で大きな自信につながることは間違いありません。その自信は女装しての一挙手一投足に必ず現れます。いざという時には脱いで見せてもいいというくらいの自信を持てるブラ&ショーツ、スリップを揃えてみようと思います。万が一お出かけ中に事故等に巻き込まれて病院に搬送されて脱がされたとしても動揺しないような下着です。

 

素敵な下着はたくさんあります。

 

「小」から「大」へと移行したことでまた新たな悩みが発生しました。