パワハラへの対処法 | 視覚障害投資家のHappy Days

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すべてではありませんが、ある程度の問題はお金で解決できます。
お金に関することを軸に、視覚障害者(弱視)である僕が、言いたいことをどんどん発信していきたいと思います。

くら寿司の店長がパワハラを苦に焼身自殺する、という痛ましい事件が起きました。
亡くなられた店長さんにはご冥福を申し上げます。


パワハラって本当に後を絶ちませんね。
かく言う私も現在進行形でパワハラを受けているわけですが、どう対処するのが最もよいのか、考えに考え抜いて結論を出しました。

要点は2つ。

①記録を残す
②関わらない



それぞれについて解説します。



①記録を残す

パワハラに限りませんが、何か問題が起きた(起きそう)と感じたときは、徹底的に記録を残すべきです。
裁判とか大げさなことにならないとしても、「ただ当事者が言っているだけ」と「客観的な記録が提示されている」とでは大違い。

対象者の言動を録音・録画する。メールを保存する。起きた出来事を日記につける。頼れる人に相談し、相談内容と相談した日時を記録してもらう。

可能な限り、記録を残しましょう。
そして、記録を残していることをできるだけ悟られないようにしましょう。相手に知られると、記録を取りにくくなるので。



②関わらない

そもそも、パワハラしてくる奴とまともに関わる必要はありません。
パワハラ相手とは、業務上最小限のコミュニケーションにとどめましょう。あまりにひどい場合は、もう無視してもよいと思います。

そして、「仕返ししてやろう」という感情を捨てましょう。


まず、裁判をして面倒な手続きを乗り越え勝訴したとしても、判例を見るとゲットできる賠償金はせいぜい百万円程度にしかなりません。
百万円のために多くの時間を費消し嫌なことを思い出して心がボロボロになるぐらいだったら、裁判なんてする意味ありません。

暴力や恐喝など目に見える被害が大きいときはその分の補償としてかなりの慰謝料を請求できるかもしれませんが、精神的被害についてはほとんど賠償されないのが現実です。


そして、裁判が無意味なら直接報復したいところですが、結局は自分が悪者になるだけなので、やめておきましょう。


パワハラ相手のことは道端に落ちてるゴミとでも思って、できるだけ関わらず過ごすのが正解です。


そのようにして、あとは自分が好きなだけ働き続けるのです。

資産があるなら、すぐ辞めるのもよいでしょう。
その際、パワハラの証拠を記録しておけば、自己都合退職であってもハローワークで会社都合と認定してもらい、待機期間なしで失業給付を受けることが可能になります。

資産がなく、転職もしたくないのなら、テキトーに働き続けましょう。
パワハラ相手が上司なら、評価は下げられ手取り金額が減少するかもしれませんが、我慢するしかありません。「まあそんなものでしょ」と流していきましょう。「どうして評価が低いのか!」と問い詰めたくなるところですが、「関わらない」のが鉄則です。



会社で働いていると労働を中心とした生活になってしまいがちだけど、多くの人にとって労働は所詮生活費を稼ぐための「作業」でしかありません。
その「作業」で、「ゴミみたいな奴」がパワハラしてきても、気にしないことです。記録だけはしっかり取って、あとは放っておきましょう。やるべき仕事だけはきちんとこなして、カネを稼ぎましょう。



そして、必要な資産が貯ればFIREです。
自分の人生は自分のもの。
周りのことなんか気にせず、好きに生きていきましょう!!